サックスってかっこいいな〜!渋いよね!
音色がとても素敵だよね!表現も豊富な楽器で、サックスは本当にかっこいい楽器だよ!
そうなんだ!ねおのサックスのおすすめのアルバムを教えてよ!
任せて!今回は僕の好きなサックスプレイヤーのおすすめのアルバムを紹介するよ!
サックスは人々を感動させる力を持っています。
その中でも、サックスの音色は特に心に響くものです。今回は、僕が個人的におすすめするサックスプレイヤーと、そのアルバムを8つご紹介します。
どのアルバムも素晴らしい演奏と音楽性が詰まっていますので、ぜひ聴いてみてください。
⚫︎John Coltrane – “A Love Supreme”(1965)
ジョン・コルトレーンは偉大なジャズミュージシャンであり、その演奏スタイルと独自の音楽性で世界中の人を魅了しました。
彼のキャリアは短い期間でしたが、彼の影響力は現代の音楽においても色濃く残っています。
コルトレーンは1950年代後半からマイルス・デイビスのバンドで活動し、才能を発揮しました。しかし、既成のジャズの枠にとらわれることなく、独自の表現を求めていました。
1960年代後半に入ると、コルトレーンは従来のジャズの形式にとらわれず、フリージャズと呼ばれるジャンルへと進化していきました。
即興演奏に重点を置き、メロディーやリズムから解放された音楽を創り出しました。後のジャズや即興音楽に多大な影響を与えました。
ジャズの巨匠として知られるジョン・コルトレーンの代表作「A Love Supreme」は名盤です。
感情的な激しいサックスの演奏とメロディが交錯し、聴く人の心を感動させるでしょう。
⚫︎Charlie Parker – ”Now’s The Time”(1953)
チャーリー・パーカーはジャズ界において最も偉大なミュージシャンの一人として称えられています。
その演奏スタイルやハーモニーのアプローチはジャズにおける新たな道を切り拓きました。
チャーリー・パーカーは、ビバップ(Bebop)と呼ばれる新しいジャズのスタイルを確立した革新者の一人で、彼は速いテクニカルなフレーズや複雑なハーモニーを特徴とする演奏スタイルを開拓し、これまでのジャズを大きく変えました。
革新的なアイデアと即興演奏の能力は、ジャズの音楽性と表現力に大きな影響を与えました。
一方で、パーカーの人生は苦難に満ちたものでした。
麻薬依存症の問題に悩まされ、健康問題にも苦しんでいました。しかし、その苦境の中でも彼は音楽への情熱を失わず、その才能を輝かせ続けました。
「Now’s The Time」では、パーカーのソロ演奏が特に際立ちます。
彼の独自のフレージングやリズム感覚は、聴く人に圧倒的なインパクトを与えます。興演奏の要素も豊かに盛り込まれており、パーカーの独特なフレーズと音楽的なアイデアが冴えわたっています。
是非チャーリーのサックスを堪能してみてください!!
⚫︎Sonny Rollins – “Saxophone Colossus” (1956)
ソニー・ロリンズはモダンジャズの歴史を代表する一人です。
マイルスとの出会いで才能を開花させたロリンズのサックスは温かみがあり、耳に心地よく響きます。また、表現力も素晴らしく、音楽を通じて感情やストーリーを豊かに伝えることができます。
ロリンズの演奏はリズム感に溢れており、グルーブ感も素晴らしいです。
彼の即興演奏はリズムの複雑さやパターンの変化に富んでおり、聴く人を引き込んでくれます。彼の音楽は踊りたくなるようなリズミカルな魅力を持っています。
また、 ロリンズは、素晴らしいイデアを持っています。彼の演奏は単なる音符の羅列ではなく、しっかりとしたテーマやメロディの展開を感じさせます。ロリンズの音楽は聴く人に心地よい旋律の世界に誘います。
ソニー・ロリンズの「Saxophone Colossus」は、キャリアを代表する作品です。
ロリンズのパワフルなサックスの音色と創造性が際立ち、ジャズファンにとっては必聴のアルバムとなっています。
⚫︎米澤美玖 – “Exotic Gravity”(2019)
日本女性の若手サックス奏者です。とっても可愛いらしいルックスから、とてもカッコいいサックスを演奏されます。
様々なミュージシャンとの共演やサポートを経て、実力をつけていきました。
まだまだ若くてこれからに注目です。
とても好きなサックスプレイヤーの一人です。
こちらのアルバムで米澤美玖さんのパワフルなテナーサックスを堪能してみてください!
⚫︎David Sanborn- “Voyeur” (1981)
デヴィッド・サンボーンは、ジャズ界を代表するサックス奏者であり、ジャズ界で多くの称賛を浴びてきました。
彼の音楽は圧倒的なテクニックによって特徴づけられ、多くの聴く人達を魅了しています。
「Voyeur」は、1981年にリリースされたデヴィッド・サンボーンのアルバムであり、ジャズフュージョンの傑作として広く称賛されています。アルバム全体を通して、サンボーンの圧倒的な演奏技術が光ります。曲ごとに異なるスタイルやサウンドが展開され、聴く人を飽きさせません。
「Voyeur」は、力強いリズムセクションと華やかなホーンセクションが絡み合った、活気に満ちたサウンドを特徴としています。
デヴィッド・サンボーンのサックスの音色は魅力的「泣きのサックス』であり、綺麗なフレーズやメロディが耳に残り感動します。
一番大好きなサックスプレイヤーです。是非聴いてみてください!!
⚫︎Michael Brecker – “Tals from the Hudson”(1996)
2007年にこの世を去ったマイケル・ブレッカーですが今でもなお多くのミュージシャンたちから支持されています。
Tales from the Hudson」は、1996年にリリースされたマイケル・ブレッカーのアルバムであり、その華麗なサウンドとエモーショナルな楽曲で知られています。
アルバムには、ジャズ界のトップミュージシャンたちが参加し、息の合った演奏と素晴らしいソロが繰り広げられます。
また、ブレッカー自身の作曲も多数収録されており、彼の才能が存分に発揮されています。
⚫︎Cannonball Adderley – “Somethin’ Else”(1958)
キャノンボール・アダレイは、そのソウルフルなサックスの音色と情熱的な演奏スタイルによって、ジャズ界で不朽の存在となりました。マイルス・デイヴィスとも多く共演しモダン・ジャズのを盛り上げていきました。
彼の音楽は聴く人の心に響き渡り、その才能と個性は数々の名作アルバムによって証明されています。彼の音楽を聴きながら、その深い感情表現と魅力的な演奏に浸ってください。
「Somethin’ Else」は、キャノンボール・アダレイが1958年に発表したアルバムであり、代表作の一つとして広く称賛されています。
このアルバムは、キャノンボール・アダレイの才能と独自性が溢れる名演奏を堪能できる作品であり、ジャズ史上の至宝として輝いています。
⚫︎Wayne Shorter – “Speak No Evil”(1966)
ウェイン・ショーター界で最も創造性に富んだ作曲家として知られる一方で、驚異的なサックスプレーヤーでもあります。
ショーターの音楽は洗練された旋律と独特なハーモニーが特徴であり、彼の作曲によってジャズの世界は新たな地平を開拓しました。
「Speak No Evil」は、ウェイン・ショーターが1964年に発表したアルバムであり、代表作の一つとして高く評価されています。
このアルバムには「Witch Hunt」や「Infant Eyes」といった楽曲が収録されており、ウェイン・ショーターの作曲才能とサックスプレイが光り輝いています。
アルバム全体が緻密な音楽的構築を持ちながらも、感情的な表現と独自性を失っていません。
彼の音楽は聴く者を魅了し、ジャズ界に新たな風をもたらしました。
⚫︎まとめ
これらのサックスプレイヤーとアルバムは、それぞれに個性と才能が光る名演奏を聴かせてくれます。
ジャズの歴史に名を刻んだアーティストたちの音楽は、多くの人々に感動を与え続けています。
ぜひ、これらのアルバムを聴きながら、サックスの音楽に触れてみてください。