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猫ミームとは?流行している理由!元ネタは?作り方も調査!著作権違反リスクも

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たかし

最近猫ミームが流行っているみたいだね!

ねお

そうだね!『チピチピチャパチャパ』って口ずさんでしまうよね!

たかし

猫ミームって具体的に何なのか全く知らなくて、、なんであんなに流行っているの??

ねお

そうなの!?
今回は、猫ミームとは?流行している理由!元ネタは?作り方も調査!著作権違反リスクも!について紹介するね!

TikTokや、YouTubeなどで猫ミームのショート動画が話題となっています。
可愛い猫たちの動画でおすすめに上がってくると、ついつい見入ってしまうことがあります。

ですが、猫ミームってなに?なんでこんなに流行っているの?という人もいるかと思います。

つい最近まで私も、猫ミームっ??という状態でした。

今では、すっかりハマってしまい曲を口ずさんだりしています。

こちらの記事では、猫ミームとは何なのか、なぜ流行っているのか、元ネタについて解説していきます。

皆さんも、流行りに遅れないようにチェックしておきましょう!

目次

猫ミームとは?

ねお

猫ミームとは、実写の猫の映像を背景と合成して、字幕をつけて劇のようにする動画のことなんだ!

猫ミームとは、実写の猫の映像を背景と合成して、字幕をつけて劇のようにする動画のことです。

2023年の末頃からショート動画やTikTokで流行り始めました。

ネットで流行した可愛い猫の動画を切り抜いて、ポップな音楽と可愛い表情や動きの猫たちを素材化して、

主に自分の身の周りで起こった出来事などを、猫ミームの素材を使って再現します。

ちなみにこのミームは別名『猫マニ』海外だとそのまま『cat meme』と呼ばれています。

皆んなのそれぞれの、学校での日常や、社会人の生活などを猫ミームにして動画でアップしているのです。

素顔を出さずに、自分の日常動画を手軽に投稿できるので、『お人形遊び』と揶揄されることもあります。

常再現動画だとやはり人が実写で撮影するよりも、見た目が可愛いですし、肝心の動画の作り方も背景と素材をどこかから引っ張ってきて背景透過をして字幕をつけるだけなので、誰でも気軽に作れるような動画なのも、猫ミームが流行ったポイントです。

そもそもミームとは?

『ミーム』とは進化生物学者のリチャード・ドーキンス氏の1976年の著書『利己的な遺伝子』の中で、ギリシャ語の『遺伝子』と『模倣』をかけ合わせた造語です。

人を通じてアイデアや行動、スタイルや慣習などが文化で広がっていく様子を表した言葉となっています。

例えば、ある人が投稿した写真や動画などに刺激を受けた別の人が2次創作を作ったり、その人の真似をしてtiktokやYouTubeなどで創作文化が広がっていく様子もミームなのです。

そういったミームは、インターネットの黎明期の90年代後半から2チャンネルなどの匿名掲示板などで誕生した『ギコ猫』『モナー』などもミームの一つです。

今やショート動画やtiktokで目まぐるしいスピードでミームが生まれては消えていっています。

⚫︎猫ミームの素材の元ネタ

ねお

猫ミームの素材になっている元ネタについて紹介していくね!

Chipi Chipi Chapa Chapa(チピチピチャパチャパ)

皆さんも聞いたことがあると思いますが、これが猫ミームの流行する火付け役になりました。

『チピチピチャパチャパ』というフレーズから始まる、リズミカルな音楽に合わせて猫が前後するっていうただそれだけの動画なのですが、これがとても癖になります。

このミームの始まりは『silly cat』というアニメーターの『kuowonn』さんが描いた白い猫のアニメーションに音楽を合わせた作品が元になっています。

それがXに投稿されると、猫とチピチピチャパチャパの音楽を組み合わせる原型が流行することになりました。

原曲は、チリで子役として活動していたクリステル・ロドリゲスさん(26)が2003年(当時5)にリリースした「Dubidubidu」です。

日本でも去年に入ってから広がりを見せ「X」ではトレンド入りしました。

ロドリゲスさんによると、「チピチャパ」の意味は、歌詞の言語はスペイン語だが、特に意味がある言葉ではないとのことです。

ハッピーハッピー猫

これは海外で『happy happy happy cat』と呼ばれている猫ミームの一つです。

グレーの子猫が手をブンブン振りながら、ぴょんぴょん跳ねている、ご機嫌な感じの素材となっています。

2015年にXに投稿された動画の猫ちゃんが元ネタになっているようです。

そして、ある投稿者がこれを切り抜いて素材化し、子供向けのミュージックビデオの『My Happy Song』を流して組み合わせたものです。

実は、元ネタの猫ちゃんは閉店するペットショップで出会った子のようで、Happyと言える状況ではないことが発覚しています。

日本では『ハッピーキャット』『ハピハピ猫』と呼ばれるようになりました。

そのフォーマットがTikTokでバズると、その後もシリーズ化して投稿されるようになり、作中にバナナの被り物をした『バナナ猫』も登場していきました。

他にも色んな猫たちと一緒に冒険するようなMAD作品も作られていきました。

子供向けの音楽と猫の可愛いさが、絶妙にマッチした猫ミームの一つです。

ポップキャット

こちらの猫ちゃんが、口をまん丸に大きく開けたように画像加工された猫は『ポップキャット』と呼ばれています。

このミームが誕生したのは2020年のことで、Twitterユーザーの『xavierBFB』さんが、愛猫の加工前後の写真をディスコードにアップしたところ、友人がこの2枚の画像を元にパクパクという効果音を付け足して、その動画を海外の大型匿名掲『Reddit』に投稿したのが始まりです。

その効果音がポップキャットの由来になっています。

その後、Twitterに転載されると大ブームになっていきました。

このポップキャットに口パクで色んな曲を歌わせる流行が起きて、海外ではポップキャットクリッカーというクリックすると口をパクパクさせてカウントが増える、面白いサイトも出来たりしてブームに拍車を掛けました。

それから猫ミームが流行すると、このポップキャットも素材に取り入れられ、何かを食べている情景を表す際に使われるようになったのです。

huh cat

この猫は、オーストラリアに在住する飼い主さんが飼っている『ベン』という愛猫です。

実際の鳴き声は猫らしい『ニャー』という可愛い声ですが、このこちらを見つめて、何かを言いたげに首を傾げている動画が公開されると『は?(huh)』という野太い男性の声が付けられた動画が作られて、一気にミーム化していきました。

「はぁ(huh)?」と聞こえる鳴き声の元ネタは動画「House.M.Dの”Are You Being Intentionally Dense?!”」に登場する男性が発する「huh?」だと言われています。

この音声を加工した後に使用しているそうです。

この猫ちゃんの可愛らしさと威圧感のある声とギャップが素材として使いやすくて、別の捲し立てて喋っているような音声を加工で付け加えられたヤギの動画と組み合わせると相性が抜群です。

意味不明なことを一方的にまくし立てるヤギと、理解不能で『は?』と反応する猫の組み合わせが確立しています。

ねお

他にも挙げればキリがないんだけど、、

  • 恋人同士の喧嘩のシーンで使われる猫パンチミーム
  • 食事のシーンで使いやすいカリカリを食べる猫のミーム
  • 別の猫を威圧するようにプレッシャーをかけている会話する猫ミーム
  • すぶ濡れになって悲しい表情の猫ミーム

などがあります。

これらの動画素材を組み合わせることで、日常の何気ないシーン再現しています。

素材として使いやすい、汎用性のある素材が厳選されて猫ミームの仲間として組み込まれていった感じです。

⚫︎猫ミームが流行っている理由

ねお

これが理由で猫ミームが流行っているんだ!

猫が可愛いから

猫ミームが大流行している最も重要な理由は、猫たちの無邪気な可愛さにあります。

その愛くるしい猫たちが、人間の日常を巧みに再現することで、ユーモアや面白みが生まれ、視聴者を引き込んでいます。

この絶妙な組み合わせが、猫ミームが広く受け入れられ、人気を博している要因と考えられます。

可愛さと共に癒しも提供され、日常のストレスや疲れを和らげ、そのために猫ミームが愛されているのでしょう。

音楽や猫の表情や動きが癖になるから

猫ミームは、単に猫が可愛らしいだけでなく、その独自の動きや耳に残る音楽など、数々の魅力が詰まっています。

猫たちの特異な仕草やユニークな振る舞いは、観る者を引き込み、瞬く間にその世界に没頭させます。

特に、猫ミームの音楽は頭から離れなくて、多くの人々がその中毒性に陥っているようです。

猫ミームの流行は、その独自性と魅力に起因していると言えるでしょう。

音楽や猫の表情や動きが、視聴者の心を掴み、何度もリピートされることに繋がっています。

これがまさに、猫ミームが社会的な現象としてバズっている証拠です。

その中毒性のある要素が、人々を引き付け、共感を生み出しているのでしょう。

誰でも簡単に動画が作りやすいため

猫ミームは、猫の素材や音楽が特定のパターンで広く利用されているため、動画制作が比較的容易です。

この一般的なテンプレートを利用することで、制作者は簡単に面白くて共感を呼ぶコンテンツを作成できます。

日常のシーンやユーモアを猫の行動に当てはめるだけでなく、猫の特有のかわいらしさや奇妙な仕草を活かすことができ、視聴者に楽しい体験を提供することが可能です。

この傾向から、猫ミーム動画制作者の数が増加していると考えられます。

ネット上で容易に入手可能な猫の素材や音楽を使用することで、制作プロセスが簡略化され、創造性を発揮する余地が広がっています。

また、猫に関するコンテンツは幅広い年齢層に受け入れられやすく、シェアされやすいため、制作者が自身の作品を広める手段としても有効です。

総じて、猫ミームはその手軽さと親しみやすさから、動画制作のハードルを下げ、クリエイターたちに新たな表現の機会を提供していると言えるでしょう。

⚫︎猫ミームの作り方

ねお

猫ミームはこんなに簡単に作れるんだ!!

STEP
TikTokで素材探し

まず「ねこ素材」と調べます。

緑の背景の猫ちゃんがたくさん出てくるので、気に入ったものを保存します。

その後、Googleで「学校フリー素材」「家の中フリー素材」と調べると背景で使われている背景が出てきます。

使いたいのがあれば、保存していきましょう!

STEP
CapCatで編集

保存した『学校フリー素材』『家の中フリー素材』を背景として選択します。

編集画面でオーバーレイを押して、はめ込み合成を行なっていきます。

そして、先ほど保存した「ねこ素材」を選びます。猫ちゃんを好きなところに置きます。

最後に、濃度を緑が消えるまで上げて、文字をつけたら完成です。

たかし

こんなに簡単に作ることができるんだ!!

ねお

そうなんだ!誰でも簡単に作ることができるよ!

猫ミームを作成・共有する際には、著作権や倫理的な問題に注意する必要があります。他人の作品を無断で使用することは避け、オリジナルのコンテンツを作成することが重要です。また、猫や他の動物に対する尊重を忘れず、安全で倫理的な方法でミームを作成することが求められます。

⚫︎まとめ

こちらの記事では、猫ミームとは何なのか、なぜ流行っているのか、元ネタはどれかについて紹介していきました。

素材が利用しやすく動画作成も難しくない・猫が可愛くて癒されるということから、今後も猫ミームのブームが続く可能性も考えられます。

つい見たくなるような中毒性と本当に愛くるしい猫の姿は、何度見ても飽きませんよね!

今後も色々な内容の「猫ミーム」は投稿されるでしょう。
猫ミームの素材も増えて、更に表情や仕草が増えていくことも考えられます。

これからも、猫ミームを楽しんでいきましょう!!

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