MENU

ジャズピアノのかっこいい名盤~初心者におすすめアルバム8選~

当ページのリンクには広告が含まれています。
たかし

ジャズピアノの世界はすごいね、、アドリブ演奏がかっこいい、、

ねお

そうだね!ジャズピアノはとても聴いていて楽しいよね!凄いピアニストもたくさんいるよ!

たかし

そんなんだ!初心者のおすすめのジャズピアニストを教えてよ!

ねお

今回はジャズピアノのかっこいい名盤~初心者におすすめアルバム8選~を紹介するね!

ジャズピアノは、そのスイング感や即興性、独特のリズム感などで多くの音楽ファンを魅了してきました。

数々の素晴らしいジャズピアニストが存在し、彼らのアルバムは聴く者にとって至福のひとときをもたらしてくれます。

今回は、私が個人的におすすめするジャズピアニストのアルバムを8つご紹介します。

ぜひ、ジャズピアノの演奏と音楽の世界に浸ってみてください。

目次

⚫︎ビル・エヴァンス – “Sunday at the Village Vanguard” (1961)

ビル・エヴァンスのピアノは、繊細でメロディアスな演奏が特徴です。

このアルバムは、彼がトリオで演奏した貴重なライブ録音で、独特のアプローチと美しいハーモニーが堪能できます。   

エヴァンスの生涯は短く、1980年に早世しました。

しかし、彼の音楽はその後も多くのピアニストや音楽愛好家によって称賛され続けています。

彼の影響力は現代のジャズピアノにも深く刻まれており、彼の創造力と才能は今なお輝き続けています。   

⚫︎チック・コリア – “Now He Sings, Now He Sobs” (1968)

チック・コリアは、ジャズピアノ界の重要な人物の1人です。

このアルバムは、彼がトリオで演奏した名盤であり、彼の独自のスタイルと卓越した技術が発揮されています。

1960年代後半から1970年代にかけて、チック・コリアはマイルス・デイビスのバンドで活躍し、ジャズフュージョンの先駆者としてその名を知らしめました。

彼はデイビスと共に、『Bitches Brew』や『In a Silent Way』などの画期的なアルバムに参加し、その革新的な演奏スタイルで注目を浴びました。

コリアの音楽は、多くのミュージシャンに影響を与えました。

ぜひ、その革新的なジャズピアノの魅力を堪能してみてください。     

⚫︎ハービー・ハンコック – “Maiden Voyage” (1965)

ジャズ界において、ハービー・ハンコックはその卓越した才能と革新的なアプローチで名声を築いたピアニストです。

このハービー・ハンコックもマイルス・デイビスのバンドで活躍した1人。

電子楽器やシンセサイザーを取り入れた先駆的な試みを行い、ジャズフュージョンの新たな領域を切り拓きました。

時代に応じて音楽のスタイルを大きく変えて行きました。

このアルバムは、ハービー・ハンコック代表作の1つであり、ジャズフュージョンの傑作として評価されています。

彼の音楽は常に進化し続け、時代と共に変化してきましたが、その才能と革新性は今なお多くのミュージシャンや聴く者に影響を与え続けています。

⚫︎上原ひろみ – “Place To Be”(2010)

17歳の時にチック・コリアと共演した、日本が世界に誇る天才ジャズピアニスト。

上原ひろみは国内外で数々の賞を受賞し、その才能が称えられています。

また、海外のミュージシャンとのコラボレーションも積極的に行っており、ジャズのみならず、クラシックやエレクトロニカなど様々なジャンル自身の作品に落とし込んでいます。

あらゆる音楽から影響を受けた、上原ひろみのアドリブ演奏は圧巻です。

初めて聴いた時の衝撃は忘れません。

一番大好きなジャズピアニストです。

このアルバムは、ピアノの技術と可能性を最大限に追求したアルバムとなっています。

ピアノ1台でここまで表現できるんだと、驚きました。

是非上原ひろみのピアノの世界堪能してみてください!!

⚫︎アート・テイタム – “The Complete Capitol Recordings” (1952)

アート・テイタムは、ジャズピアノの巨匠の一人として知られています。

視覚障害を持っていながら、圧倒的なピアノテクニックで、後のピアニストたちに多大な影響を与えました。

このアルバムは、彼のキャリアの中でも重要な時期に録音されたものであり、彼のテクニックと豊かな音楽性を堪能できます。

アート・テイタムの音楽は、ジャズピアノの神髄を極めたものです。

演奏に耳を傾け、その圧倒的なテクニックと感動的な表現力を体感してみてください。アート・テイタムの音楽は、ジャズ愛好家だけでなく、音楽を愛するすべての人にとって魅力的な体験となるでしょう。

⚫︎ブラッド・メルドー – “Art of the Trio, Vol. 4: Back at the Vanguard” (1999)

新世紀を代表するジャズピアニスト。

彼のピアノは優れたテクニックと表現力を持ちながら、独自のハーモニーとリズム感で聴く者を引き込みます。

作品は洗練されたメロディー持ち、聴く者に深い感銘を与えます。

ブラッド・メルドーは、既にジャズ界で高い評価を得ているピアニストです。

このアルバムは、彼のトリオがニューヨークのヴィレッジ・ヴァンガードで行ったライブ録音で、彼の技術と即興力が存分に発揮されています。

ジャンルを超えて、多くのミュージシャンから称賛されるブラッド・メルドーのピアノを是非聴いてみてください。

⚫︎キース・ジャレット – “The Koln Concert” (1975)

「The Köln Concert」は、1975年にドイツのケルンで行われたライブ録音から生まれました。

当日のコンサートは予想外のトラブルに見舞われ、ピアノの調律が不完全な状態で始まりました。しかし、それが結果的にキース・ジャレットにとって奇跡的なインスピレーションの源となりました。

アルバムは、ほぼ連続した一つの演奏として収録されており、全てがキース・ジャレットの即興によるものです。

自身のエネルギーと創造力をフルに発揮し、ピアノの鍵盤を奏でることで自らの感情やメロディーを表現していきます。その瞬間瞬間で音楽が生まれ、進化していく様子はまさに魔術のようです。

「The Köln Concert」の中でも特に注目すべきは、長大な即興演奏の中で生み出される美しいメロディーとエモーショナルな表現です。

キース・ジャレットのピアノは、繊細でありながらも力強く、深い感情を響かせます。彼の独特のタッチと音色は、聴く者にとって心地よい余韻を残します。

⚫︎オスカー・ピーターソン – “Night Train” (1962)

オスカー・ピーターソンは、その華麗なテクニックとスウィング感で広く称賛されたピアニストです。

オスカー・ピーターソンは、20世紀を代表するジャズピアニストの一人であり、その優れた演奏技術と感動的な音楽表現で世界中の聴く者を魅了しました。

「Night」は、1963年に録音されたオスカー・ピーターソンのスタジオアルバムです。

この作品で、豊かなハーモニーと洗練されたリズム感を駆使し、

アルバム全体を通して、ピーターソンのピアノは繊細なタッチと情熱的な表現力を備え、聴く人に深い感銘を与えます。

「Night Train」の中でも特に素晴らしい演奏として挙げられるのが、タイトルトラック「Night Train」です。

この曲では、ピーターソンのメロディアスなフレーズと華麗なピアノテクニックが見事に融合し、聴く者を魅了します。

彼の音楽は激情と繊細さの対比が見られますが、この曲ではそのバランスが絶妙に保たれています。

⚫︎まとめ

これらのジャズピアニストのアルバムは、それぞれ独自の魅力と個性を持っています。

彼らの演奏は、ジャズの醍醐味である即興性と繊細さを体現しています。

ぜひ、これらのアルバムを聴きながら、彼らの音楽に耳を傾けてみてください。

きっと、新たな音楽の世界が広がることでしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次