ねおの飼っている猫ちゃんは本当によく鳴くね!
そうだね!いっぱいお話ししてくれるね!
僕の愛猫ちゃんはあんまり鳴かなくて、、どうして違いがあるんだろう?
今回は性格の違い?『よく鳴く猫』と『あまり鳴かない猫』違いがある理由について解説するね!
猫は愛らしい家族であり、時には癒しとして、可愛らしい鳴き声で、日常に潤いを与えてくれます。
しかし、その中でも特に注目すべきなのが、鳴き声の違いです。
いくつかの猫はよく鳴き、他の猫はほとんど鳴かないことに気付くことがあります。
うちの飼っている猫ちゃんは本当に良く鳴きます。
では、なぜ違いが生まれるのでしょうか??
これらの違いは、飼い主として猫を理解することは、信頼を深めるのにとても役立ちます。
この記事では、この2つのタイプの猫の違いについて紹介していきます。
⚫︎『よく鳴く猫』と『あまり鳴かない猫』の違い
『よく鳴く猫』と『あまり鳴かない猫』は何が違うんだろう?
猫も個体によって性格の違いがある(遺伝子的要素)
猫も人と同じで個体ごとに異なる性格が存在します。
科学的にも証明されていて、猫の性格形成には、
1️⃣遺伝的要素 2️⃣環境要素 3️⃣個体の経験 の3つがあり、これにより、『よく鳴く猫』と『あまり鳴かない猫』に別れていきます。
この3つの要素から性格は成り立っているんだね!
遺伝子的要素では、猫は個体ごとに異なる遺伝子構成を持っており、これにより行動傾向や性格特性が一部決定される可能性があります。
さらに遺伝子には社交性、好奇心、攻撃性、恐怖心などの行動に関与する遺伝子が存在する事が示唆されます。
例えば、生まれつき『よく鳴く猫』と『あまり鳴かない猫』、声を出すのが苦手な猫がいます。
自分の意思で鳴かない猫もいれば、鳴き方がわからないという猫もいます。
口を開けて鳴いているつもりだけど、ちゃんと声が出ない猫も中にはいます。
性格的に誰かに依存する事が苦手、社交的ではない猫は、鳴かない傾向が高いようです。
猫は生まれつきの性格差があります。
一部の猫は積極的で社交的であり、鳴き声をコミュニケーションの手段としてよく利用します。
育ってきた環境の違い(環境要素)
環境要素では猫が成長する環境や飼育される条件、社会的な経験などが、猫の性格に影響を与えます。
例えば、保護猫や元野良猫だった場合、猫同士のコミュニケーションが声でなく、ボディーランゲージでや匂いのやり取りで行います。
野生の暮らしでは、声を出すと敵に気付かれ身の危険にさらされる可能性があります。
あまり鳴かないようにする事を、親猫から教えられて育ちます。
極力声を出すことを抑えてきた事もあり、自然と鳴かない野良猫ちゃんが増えていったといえます。
猫自身の経験の違い(個体の経験)
幼い頃から、飼い主さんや他の動物と積極的に関わり、良い経験を積むことで、
反対に、猫が恐怖心を抱くような経験をした場合は、猫は警戒心や不快感を持つ傾向が強くなり、
内向的な性格となり、あんまり鳴かなくなる傾向があります。
また、飼い主さんが普段から言葉をかけてあげていると、猫ちゃんもよく鳴いて話してくれるようになります。
人の言葉がわかる?猫が喜ぶ飼い主からの嬉しい言葉!
詳しくはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
さらに、猫はとても頭の良い動物で、学習能力が高くて鳴くことで、遊んでもらえたり、おやつをもらえたり、甘えられた経験を学んでいきます。
品種による違い
猫にはさまざまな品種が存在し、それぞれが独自の性格と特徴を持っています。
その中でも、鳴き声の頻度や性格に違いがある品種が存在します。
以下に、よく鳴く猫とあまり鳴かない猫の品種について詳しく説明します。
よく鳴く猫の品種
シャム: シャムは活発で社交的な性格で知られており、鳴き声が大きく、頻繁に鳴くことがあります。コミュニケーションを大切にし、飼い主との対話を楽しむことが多いです。
ベンガル: ベンガルは好奇心旺盛な品種で、遊び好きな性格を持っています。鳴き声をよく発し、自分の気持ちを表現します。
サイベリアン: サイベリアンは見た目は大きいですが、鳴き声は比較的小さめです。知的で友好的な性格です。
あまり鳴かない猫の品種
ヒマラヤン: ヒマラヤンはおおむね静かでおっとりとした性格を持ち、鳴き声をあまり発しません。優雅で穏やかな存在です。
ロシアンブルー: ロシアンブルーも静かで穏やかな性格を持つ品種として知られています。鳴き声は控えめで、落ち着いた環境を好みます。
ペルシャ: ペルシャは長毛種で、おっとりとした性格が特徴です。鳴き声も穏やかです。
アビシニアン: アビシニアンは鈴のような美しい鳴き声を持つと言われていますが、一般的にはあまり鳴く品種ではありません。
エキゾチックショートヘア: エキゾチックショートヘアは穏やかな性格を持つ猫で、鳴き声も控えめです。
このように品種によっても違った性格を持っています。
これらの品種ごとに異なる性格と鳴き声がありますが、飼い主の理解と愛情が最も重要です。
年齢にもよる
猫の鳴き声に関する変化は、年齢によって引き起こされることがあります。
年齢による変化は、認知障害や年齢に伴う身体的な変化に関連しています。
猫が以前は覚えていたことや日常の生活リズムを忘れることがあります。場所や時間の感覚が乱れ、迷子になることもあります。
また、認知症の猫は夜行性になり、夜中に鳴いたり、不安定な行動を示します。
また、猫が高齢になると、過度の興奮や不安が増すことがあり、さまざまな年齢に伴う健康問題や行動の変化が起こることがあります。
特に異常な鳴き声や夜鳴きの増加は、認知症や健康上の問題を示す兆候として考えられます。
健康問題が原因で鳴き声が変わっている場合、早期の診断と治療が猫の健康にとって重要です。
猫様の生活をテクノロジーで見守る【Catlogシリーズ】
Catlogで猫の健康を24時間記録しておきましょう。
アプリでいつでも、どこでもチェックする事ができます!
猫の夜泣きが心配な飼い主必見!夜泣きをしてしまう理由と対策方法とは?
猫の夜泣きについてはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
⚫︎猫が鳴く理由
そもそも猫はなんで鳴くんだろう?
猫が鳴く理由には大きく分けて5つあります。
①要求を伝えるとき: 猫は食事、水、トイレの清掃、遊び、外に出たいなどの要求を伝えるために鳴くことがあります。特に食事の時間になると、鳴き声で飼い主に注意を喚起することがよくあります。
②甘えたいとき: 猫は時折、飼い主に甘えたい気持ちを表現するために鳴き声を使います。撫でてほしい、一緒に遊びたい、近くにいてほしいなどを示すことがあります。
③恐怖・警戒の時: 猫は恐怖や不安を感じると、鳴き声を上げることがあります。外部刺激、他の動物、不明な音などが原因で、猫は自分を守るために鳴き声を発することがあります。
④助けが必要で鳴くことしかできないとき: 猫が怪我をしたり、閉じ込められたり、痛みを感じている場合、鳴き声は助けを求める手段として使われます。
⑤発情期: 発情期の猫は、不安や興奮が増し、鳴き声が多くなることがあります。これは、性的な刺激に対する反応の一部として現れます。
猫が鳴くのには理由があるんだね!
そうだね!鳴かない猫は、飼い主さんのお世話が行き届いていて満足しているのかもしれないよ!
⚫︎普段鳴かない猫が突然よく鳴くようになった!
それはストレスサインかもしれないよ!
猫は一般的にマイペースと言われていますが、実は非常にデリケートな性格を持っており、些細な環境の変化にも敏感に反応します。
猫の性格や個性はさまざまですが、特に引っ越しや新しい家族や同居猫が増えるなど、生活環境が大きく変化すると、不安を感じることがあります。
この不安から、猫はよく鳴き声を発し、自分の気持ちを表現しようとします。
新しい環境や新たな家族に適応するのは、猫にとって大きな課題であり、ストレスが蓄積することがあります。
普段から遊んであげたり、過ごしやすい環境を整えてあげる事が重要だよ!
常時8,000アイテム以上掲載!犬・猫の総合情報サイト【PEPPY(ペピイ)】
PEPPYは8000点以上のグッズがあり、猫ちゃんの過ごしやすい環境を整えてあげるのにとてもおすすめです!
おもちゃやベッドなど様々な商品があります。
⚫︎まとめ
猫には、「よく鳴く猫」と「あまり鳴かない猫」の違いがあります。
これらは性格の違いや、品種、年齢など様々な理由が起因している事が理解できたかと思います。
飼い主さんとして大切なのは、猫の性格を尊重し、快適で幸せな生活を送れるようにすることです。
適切なコミュニケーションと愛情で、猫の健康と幸福をサポートすることが、猫との暮らしの鍵です。
猫の性格を理解し、欲求や感情に敏感に対応することで、
猫との絆を深め、楽しい時間を共有しましょう!