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職場でいちいちこっちを見てくる人の心理と対処法。気持ち悪いしうざい。

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僕の職場には、いちいちこちらを見てくる人間がいる。

後輩だ。

しかも、同性である。

僕が立ち上がる。

チラッ。

僕が移動する。

チラッ。

何気なく顔を上げる。

また見ている。

なんなんだ、こいつ。

僕の顔に何かついているのだろうか。

それとも、僕の背後に何か見えているのだろうか。

だとしたら、早めに教えてほしい。

しかし、そういうわけでもなさそうだ。

ただ、こちらを見てくる。

何度も、何度も。

最初は偶然だと思っていた。

同じ職場で働いているのだから、目が合うことくらいあるだろう。

人が動けば、自然と視線が向くこともある。

そんなことはわかっている。

しかし、何度も繰り返されると、さすがに気になってくる。

そして、だんだん腹が立ってくる。

お前は一体、何を見ているのだ。

僕がそんなに珍しいのか。

ちなみに、この後輩とは、ほとんど会話をしたことがない。

仕事について注意したこともない。

怒鳴ったこともなければ、説教したこともない。

そもそも、僕はお前に何もしていない。

それなのに、いちいちこちらを見てくる。

しかも、この後輩。

電話をしている最中ですら、こちらを見てくるのだ。

チラッ。

チラッ。

……。

おい。

電話に集中しろ。

お前は今、誰と会話しているのだ。

電話の向こうの人間か。

それとも僕か。

耳は電話の向こうに向いている。

しかし、目は僕に向いている。

なんという分業体制だ。

そこまでして僕を確認する必要があるのだろうか。

何か言いたいことがあるなら、話しかけてくればいい。

しかし、何も言ってこない。

ただ、見てくる。

気持ち悪い。

かといって、見るなと注意するのも大げさな気がする。

頭突きすることもできないし、困ったものだ。

そこで今回は、職場でいちいちこちらを見てくる人の心理について考えてみたい。

なぜ他人の行動がそんなに気になるのか。

なぜチラチラ見られると、こんなにも不快なのか。

そして、そんな人間にはどう対処すればいいのだろう。

目次

職場でいちいちこっちを見てくる人の心理とは?

まず考えたいのは、なぜ人は他人を何度も見てしまうのか、ということだ。

もちろん、視線だけで相手の本心を判断することはできない。

僕の後輩が何を考えているのかも、本人に聞かなければわからない。

しかし、考えられる心理はいくつもある。

一つずつ考察してみよう。

① 他人を監視したい心理

まず考えられるのが、監視欲求だ。

他人が何をしているのか気になる。

ちゃんと仕事をしているのか。

どこへ行くのか。

何をして戻ってきたのか。

そんなことを、いちいち確認したくなる人もいるのかもしれない。

しかし、僕には不思議で仕方がない。

なぜ、そんなに他人の仕事が気になるのだろう。

自分の仕事をしていればいいではないか。

もちろん、職場では周囲の状況を確認する必要がある。

安全確認や、仕事の連携のために人の動きを見ることもあるだろう。

それは理解できる。

しかし、自分の業務とは関係のない人間を、何度も目で追う必要があるのだろうか。

僕が立ち上がる。

見る。

僕が戻ってくる。

また見る。

お前は僕の出勤から退勤までを記録しているのか。

だとしたら、なかなか大変な仕事である。

僕は自分の仕事だけでも面倒くさいというのに。

お前は自分の仕事に加えて、僕の観察までしている。

なんという働き者だ。

その情熱を、もう少し別のところに向けられないものだろうか。

② 敵対心や対抗意識を抱いている

次に考えられるのは、敵対心だ。

相手のことが嫌いだったり、何らかの不満を抱いていたりすると、その人の行動が気になる場合がある。

「あいつは何をしているんだ」

「ちゃんと働いているのか」

「何かミスをしていないか」

そんなふうに、相手の欠点を探してしまうこともあるのかもしれない。

しかし、これも不思議である。

嫌いな人間なら、見なければいいではないか。

僕なら、嫌いな人間なんて視界に入れたくない。

できることなら、存在そのものを意識したくない。

それなのに、わざわざ何度も見る。

嫌いなのに気になる。

気になるから見る。

見るから、ますます気になる。

なんという悪循環だ。

もはや、僕より僕に興味があるのではないか。

ちなみに、僕はその後輩とほとんど会話をしたことがない。

注意したこともない。

だから、何か恨まれるような出来事にも心当たりがない。

もちろん、こちらが気づかないうちに相手を不快にさせている可能性はある。

しかし、少なくとも僕にはわからない。

もし何か不満があるなら、言葉にしてくれればいい。

視線だけで察しろと言われても困る。

僕は超能力者ではないのだ。

③ 単純に好奇心が強い

特別な感情があるわけではなく、単純に他人の行動が気になる人もいるだろう。

「あの人は何をしているのだろう」

「どこへ行くのだろう」

「誰と話しているのだろう」

そんな疑問が、次々と浮かんでくるのかもしれない。

なるほど。

好奇心。

人間にとって大切な感情である。

新しいことを知ろうとする気持ちは、決して悪いものではない。

しかし、僕に向ける必要はない。

僕が立ち上がった理由など、たいしたものではない。

トイレに行きたいだけかもしれない。

喉が渇いたのかもしれない。

単純に足が疲れたのかもしれない。

そんなことを知って、どうするのだ。

僕の一日の行動には、壮大な物語など隠されていない。

期待されても困る。

④ 人間観察が好き

世の中には、人間観察が好きだという人もいる。

人の表情や仕草、行動を眺めるのが面白いのだろう。

実際、人間の行動には不思議なものが多い。

僕だって、こうして人間の心理について考えている。

だから、観察したくなる気持ち自体は理解できなくもない。

しかし、一つ言わせてほしい。

僕を観察対象にするな。

人間観察が好きなことと、相手が不快になるほど見つめることは別である。

そもそも、人間観察が趣味なら、もう少し観察の仕方を考えた方がいいのではないか。

相手に何度も気づかれている時点で、観察者としてはどうなのだろう。

僕が立ち上がる。

見る。

僕が歩く。

見る。

僕が戻ってくる。

また見る。

もう、観察日記でもつけてくれ。

「本日、対象者は三回立ち上がった」

「午後、対象者は水を飲んだ」

「対象者、特に変化なし」

……。

なんだ、この研究は。

ちなみに、研究結果の発表は不要である。

⑤ 自分の仕事に自信がない

これは、後輩という立場から考えられる心理だ。

自分の仕事の進め方が正しいのかわからない。

だから、先輩が何をしているのか確認する。

自分と同じやり方をしているのか。

今は何をする時間なのか。

どのように動けばいいのか。

他人の行動を、自分の判断基準にしている可能性もある。

これは、ある程度理解できる。

慣れない職場では、周囲の人の動きを参考にすることもあるだろう。

しかし、それなら普通に聞いてくれればいい。

「これって、どうすればいいですか?」

そう聞かれれば、答えることくらいできる。

僕は別に、質問されたら怒鳴り散らすような人間ではない。

そもそも、その後輩を注意したことすらない。

それなのに、なぜ遠くから何度も確認するのだろう。

聞くのが苦手なのかもしれない。

しかし、見ているだけではわからないこともある。

僕の行動を参考にしたところで、それが正解とも限らない。

なんなら、参考にしない方がいい場面もあるかもしれない。

僕を仕事の教科書にするのは、少々危険である。

⑥ 他人からの評価を気にしている

自分がどう思われているのか、不安になりやすい人もいる。

「今の対応はおかしくなかっただろうか」

「何か失敗していないだろうか」

「先輩に変なふうに思われていないだろうか」

そんな気持ちから、周囲の反応を確認してしまう場合もある。

特に、電話中にこちらを見るという行動は、こうした心理でも説明できるかもしれない。

自分の電話対応をどう思われているのか、気になっているのだろうか。

しかし、僕は別に評価していない。

そもそも、電話の内容すら知らない。

何を話しているのかもわからない。

それなのに、僕の反応を確認されても困る。

大丈夫だ。

安心してほしい。

僕はお前の電話対応を審査するために、そこに立っているわけではない。

採点表も持っていない。

審査員でもない。

ただ、そこにいるだけなのだ。

⑦ 劣等感や羨望を抱いている

人は、自分と他人を比較することがある。

仕事ができる人。

周囲から評価されている人。

自分とは違う立場にいる人。

そんな相手が気になって、つい目で追ってしまうことも考えられる。

劣等感や羨望が強い場合、相手の行動を必要以上に意識してしまうこともあるのかもしれない。

ただし、これは視線だけでは判断できない。

僕の後輩が僕に憧れているのか、対抗意識を抱いているのか、それとも何も考えていないのか。

まったくわからない。

しかし、仮に憧れているのだとしたら、一つ言っておきたい。

憧れる相手は、もう少し慎重に選んだ方がいい。

世の中には、立派な人間がたくさんいる。

僕ばかり見ている場合ではない。

⑧ 承認欲求がある

自分の存在に気づいてほしい。

誰かに関心を向けてほしい。

そんな気持ちから、相手を見る人もいるかもしれない。

直接話しかける勇気はない。

しかし、相手には自分を意識してほしい。

だから、何度も視線を向ける。

もしそうなら、なかなか遠回しな方法である。

僕に何を求めているのだろう。

こちらから話しかけてほしいのか。

存在を認めてほしいのか。

それとも、ただ目を合わせたいのか。

残念ながら、僕はそこまで察しのいい人間ではない。

何かしてほしいことがあるなら、言葉にしてほしい。

視線だけで意思疎通できるほど、僕たちは親しい関係ではないのだ。

⑨ 好意や親近感を抱いている

もしかすると、好意を抱いている可能性もある。

好きな人や気になる人を、無意識に目で追ってしまう。

これは恋愛に限らず、親近感や憧れでも起こり得ることだろう。

ちなみに、相手は同性の後輩である。

だからといって、好意の可能性がなくなるわけではない。

ただ、何度も見てくるからといって、好意があると決めつけることもできない。

とはいえ、仮に僕に好意があるのだとしたら、話は変わってくる。

いや。

変わらない。

好きだろうが嫌いだろうが、いちいち見てくるな。

僕はお前の視線から恋愛感情を読み取れるほど器用ではない。

そもそも、ほとんど会話したこともない。

何をきっかけに気になったのかすらわからない。

まあ、僕が魅力的すぎる可能性もある。

……。

ないか。

いや、少しくらいはあるかもしれない。

しかし、理由が何であれ、仕事中に何度も視線を向けられると気になることに変わりはない。

⑩ 無意識に周囲を見てしまう癖

最後は、単なる癖である。

これが一番ありそうで、一番拍子抜けする理由かもしれない。

人は、何かが動くと自然に視線を向けることがある。

考え事をしているとき、無意識に周囲を見回すこともある。

電話中に視線があちこち動く人もいるだろう。

つまり、相手には特別な意図がない可能性もある。

こちらは何度も見られていると感じている。

しかし、本人は見ている自覚すらない。

もしそうなら、僕がここまで考えていること自体、少々ばかばかしい。

ただし、無意識だからといって、こちらが不快に感じなくなるわけではない。

理由が何であれ、気になるものは気になるのだ。

なぜチラチラ見られると気持ち悪いのか?

ここまで、見てくる側の心理について考えてきた。

では、なぜ見られる側は不快に感じるのだろう。

単純に視線を向けられることが嫌なのか。

それとも、別の理由があるのだろうか。

僕は、いくつかの要因が重なっているのだと思う。

何を考えているのかわからないから

まず、相手の意図がわからない。

これが大きい。

好意なのか。

敵意なのか。

監視なのか。

単なる好奇心なのか。

何もわからない。

人は、理由のわからない行動に対して、不安や警戒心を抱くことがある。

例えば、誰かに「ちょっと話がある」と言われたとする。

何の話なのか説明されなければ、気になるだろう。

それと似ているのかもしれない。

視線だけを向けられても、何を伝えたいのかわからない。

こちらとしては、どう反応すればいいのか判断できないのだ。

監視されているように感じるから

何度も見られると、自分の行動を確認されているように感じることがある。

立ち上がる。

見られる。

移動する。

見られる。

戻ってくる。

また見られる。

こうなると、普通に動いているだけなのに、誰かにチェックされているような気分になる。

別に悪いことをしているわけではない。

しかし、見られていると意識するだけで、なんとなく落ち着かなくなる。

職場には、ただでさえ周囲の目がある。

そこへ特定の人間から何度も視線を向けられれば、余計に気になるのも無理はないだろう。

自分の領域に踏み込まれるように感じるから

人には、それぞれ心地よい距離感がある。

必要以上に近づかれると、不快に感じることがある。

視線も、それに似ているのかもしれない。

直接触れられているわけではない。

話しかけられているわけでもない。

しかし、何度も見られることで、自分の領域に入り込まれているように感じる。

しかも、こちらは相手に関心を向けてほしいと頼んでいない。

一方的に視線を送られる。

そこに不快感が生まれるのだろう。

仕事への集中を妨げられるから

仕事中に何度も視線を感じると、注意がそちらに向いてしまう。

また見ているのか。

今も見ているのか。

何を見ているのか。

そんなことを考えているうちに、集中が途切れる。

相手は何も話しかけていない。

それなのに、こちらの意識を奪っていく。

なんとも効率の悪い話である。

興味のない相手を意識させられるから

そして、僕が一番面倒だと思うのは、これだ。

僕は、その後輩に特別な興味がない。

何をしているのかも、誰と話しているのかも、正直どうでもいい。

しかし、何度も見てくるから、こちらまで気になってしまう。

また見られていないか。

そう思って確認する。

すると、目が合う。

そして、さらに気になる。

気づけば、僕まで後輩を観察している。

なんということだ。

お前に興味がないはずなのに。

僕までお前を見ているではないか。

いや、違う。

僕は見たいわけではない。

見られているか確認しているだけだ。

なんだ、この不毛な関係は。

お互いに仕事をしているはずなのに、なぜ視線の確認作業が始まっているのだろう。

職場でいちいち見てくる人への対処法

では、実際にどう対処すればいいのだろうか。

相手の心理がわからない以上、いきなり敵意や悪意があると決めつけるのは避けたい。

しかし、不快な気持ちを我慢し続ける必要もない。

いくつか方法を考えてみよう。

① 毎回反応しない

まずは、気づいても毎回確認しないことだ。

相手が見ているかどうかを気にし始めると、こちらも何度も相手を見るようになる。

その結果、ますます視線が気になる。

だから、ある程度は放っておく。

自分の仕事に集中する。

言葉にするのは簡単だ。

しかし、これがなかなか難しい。

気になるものは、気になるのだから。

それでも、毎回確認する癖を減らせば、少なくとも自分の意識を奪われる回数は減るかもしれない。

② 「何か用事ある?」と聞いてみる

何度も目が合うなら、一度普通に聞いてみるのも方法だろう。

「何か用事ある?」

「何か確認したいことある?」

これなら、相手を責めずに理由を確認できる。

本当に用事があるのかもしれない。

何か質問したいことがあるのかもしれない。

ただ、聞くときの態度には気をつけたい。

「お前、さっきから何見てんねん」

これでは、相手も身構えるだろう。

僕としては、そう言いたくなる気持ちもある。

しかし、職場で余計な揉め事を起こすのも面倒くさい。

ここは、できるだけ普通に聞く方がいい。

③ 相手の心理を勝手に決めつけない

何度も見てくるからといって、監視されているとは限らない。

嫌われているとも限らない。

好意があるとも限らない。

本人に確認しない限り、本当の理由はわからない。

だから、必要以上に意味を考えすぎないことも大切だろう。

とはいえ、僕はすでにこれだけ考えている。

監視欲求。

敵対心。

好奇心。

劣等感。

承認欲求。

好意。

無意識の癖。

……。

考えすぎではないか。

もはや、後輩本人より僕の方が、後輩の心理に詳しくなっている気がする。

もちろん、全部推測なのだが。

④ 視線が気にならない位置に移動する

可能なら、作業する場所や立ち位置を変えるのも一つの方法だ。

相手が視界に入りにくい場所にいれば、自然と気にならなくなるかもしれない。

ただし、仕事の都合で移動できない場合もある。

そもそも、なぜ僕が場所を変えなければならないのだろう。

見てくるのは向こうなのに。

こちらが対策を考え、立ち位置まで調整する。

なんだか納得できない。

しかし、相手を変えるより、自分の環境を少し変える方が簡単な場合もある。

悔しいが、現実的な方法ではある。

⑤ 仕事に支障が出るなら相談する

もし視線だけでなく、執拗につきまとわれたり、行動を妨げられたりするようなら、話は別だ。

いつ、どこで、どのようなことがあったのか。

具体的な状況を整理して、上司などに相談することも考えたい。

ただ、今回の僕のように、何度も見てくるというだけでは、説明が難しいこともある。

「後輩が僕を見てくるんです」

「どんなふうに?」

「チラチラと」

「それで?」

「気持ち悪いんです」

……。

いや、気持ちはわかってほしい。

しかし、これだけでは相手も判断に困るだろう。

だからこそ、まずは冷静に状況を見極める必要がある。

そもそも、なぜ僕が対処法を考えなければならないのか

ここまで、いろいろと対処法を考えてきた。

無視する。

普通に聞く。

気にしすぎない。

距離を取る。

なるほど。

どれも、それなりに意味がありそうだ。

しかし、僕には一つ納得できないことがある。

なぜ、見られている僕が、ここまで対策を考えなければならないのだ。

僕はただ、普通に職場で過ごしたいだけである。

何か用事があるなら、話しかけてくれればいい。

用事がないなら、放っておいてほしい。

それだけなのだ。

もちろん、誰かがこちらを見ること自体を禁止するつもりはない。

同じ職場にいるのだから、目が合うことくらいある。

しかし、何度も繰り返されれば、気になる。

そして、相手の意図がわからなければ、余計に不快になる。

かといって、こちらから注意するのも面倒くさい。

頭突きすることもできないし、困ったものだ。

結局、相手が何を考えているのかはわからない。

僕に興味があるのかもしれない。

何か不満があるのかもしれない。

ただの癖かもしれない。

しかし、一つだけ確かなことがある。

僕は、そんなに見られたいわけではない。

もう、僕の写真を机に貼っておいてくれ

ここまで考えて、僕は一つの解決策を思いついた。

もう、いっそのこと僕の写真を机に貼っておいてくれ。

そんなに僕のことが気になるのなら、好きなだけ眺めればいい。

とびきりのスマイル写真をプレゼントしてやる。

なんなら、額縁に入れてもいい。

サインも入れよう。

「いつも見てくれてありがとう」

どうだ。

なかなか豪華なサービスではないか。

電話中でも、仕事中でも、休憩中でも構わない。

好きなだけ眺めてくれ。

しかし、一つだけお願いがある。

実物の僕は、もう見ないでくれ。

僕はお前の観賞用として職場にいるわけではない。

そもそも、僕たちはほとんど会話したこともない。

注意したこともない。

特別な関係でもない。

それなのに、なぜこんなに見つめ合わなければならないのだろう。

僕はお前の推しではない。

ファンサービスにも限界がある。

……。

いや、待て。

もし本当に写真を机に貼られたら、それはそれで気持ち悪いな。

どうしよう。

もう、何が正解なのかわからない。

とりあえず、明日からは普通に仕事をしてほしい。

僕のことは気にしなくていい。

こちらも、できるだけ気にしないようにする。

お互い、自分の仕事に集中しようではないか。

それが一番平和だと思う。

ただし、どうしても僕を見たいというのなら、仕方がない。

写真くらいは用意してやろう。

もちろん、とびきりのスマイルで。

ただし、有料である。

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