最近なぜかお風呂に入ることができなくて…全然入ってないや…
そうなんだ!僕も昔入れなかった時期があったな〜!
そうなの!?どうして入れなくなってしまったんだろう?改善する方法はあるのかな?
今回は、お風呂に入らない人の心理!なぜ?うつ?入らないとどうなるのか!デメリット!について解説するね!!
お風呂に入ることは、日常生活の一部として欠かせないものです。
しかし、中にはお風呂を避ける人もいます。
最近、若い人や、男性女性に限らずお風呂に入るのが面倒くさいという人が増えていているそうです。
実際にお風呂に入らない人が一定数いると言われています。
お風呂に入らない人々の心理やその背後にある理由は多岐にわたります。
お風呂に入らない人の心理と、入らないとどうなるのかというデメリットについて解説していきます。
また、少しでもお風呂に入れるように改善法もお伝えします。
お風呂に入ることは、とても良いことばかりなのです。
その重要性について考察していきます。
⚫︎お風呂に入らない人の心理
お風呂に入らない人は一体どんな心理なんだろう??一緒に見ていこう!!
疲れていて、お風呂に入る体力がないから
仕事が遅くなったり、残業で疲れた日には、お風呂に入ることが面倒に感じることがあります。
身体的な疲労があると、お風呂に入ることがさらに負担に感じられるのは当然のことです。
『もう今日は疲れたから、このまま寝てしまおう…』『お風呂に入る元気が残っていない…』となります。
お風呂に入ることは身体をリフレッシュさせる素晴らしいことですが、同時に体力を消耗する行為でもあります。
そのため、疲れている時にはお風呂に入ることに気が進まないと感じる人が多いのです。
夜早く寝たい気持ちから、お風呂に入るのが面倒だと感じるのは、誰もが経験することでしょう。
眠気が募ると、お風呂を避ける大きな理由になってしまいます。
気分の低下
お風呂に入らない人の心理として、何もかもが面倒くさいと思う、気分の低下が原因になっていると言われています。
私も気分が落ちている日は、お風呂に入る気がしなくなります。
特に今まではお風呂が好きだったのに入りたくなくなった、あまりにもやる気が起きない日が続くといった場合は、うつ病などの可能性もあるかもしれません。
心理的な側面から考えると、お風呂に入ることが面倒くさいと感じるのは、うつ病やうつ状態によってモチベーションやエネルギーが低下し、日常の活動に対する興味が失われるためかもしれません。
その結果、身だしなみや衛生に対する関心が低下し、行動が億劫になることがあります。
入浴はやることが多いからめんどくさい
『入浴』という日常の行為には、多くの段階があり、その全てをこなすことが必要です。
人によっては、手間がかかると感じられることがあります。
まず、入浴のための準備として、着替えを用意し、服を脱ぎます。そして、シャワーを浴び、身体や髪を洗います。その後、バスタオルで体を拭き、最後に再び服を着て、さらにはドライヤーで髪を乾かさないといけません。
この一連の行動が大きなプレッシャーとなります。
入浴の前から、すべての手順に対する不安や負担が積み重なり、自分の身体さえ動かせなくなることもあります。
このような状況下で、入浴という日常の行為が、日常生活を送る上での障害となることが理解されるでしょう。
他の事をしたい
お風呂に入らない人の心理として、時間を有効に使いたいと考えることがあります。
仕事や家事、あるいは趣味の時間など、優先順位が異なります。
『このままゲームしていたいし、もう今日はお風呂いいや…』『ちょっとお風呂入りたいけど、この漫画が面白すぎて…』
このように考えてしまうことがあります。
そのため、自分の時間を最大限に活用し、自分の生活や興味に合ったことに集中したいと考えてしまいます。
汚れていないと思っているから
お風呂に入る頻度や必要性は個人によって異なります。
自分が清潔であると感じる場合、お風呂に入ることが無駄だと感じることもあるでしょう。
外出せず、汗をかいたり汚れたりする機会がない場合は、毎日お風呂に入る必要はないと思う人もいます。
ただし、汚れていないと感じるからといっても、皮脂や皮膚の老廃物は日々蓄積されます。
そのため、定期的なお風呂による洗浄は、健康と衛生面で重要です。
また、お風呂はリラックスやストレス解消の場でもあります。
⚫︎お風呂に入らないとどうなるのか?
お風呂に入らないと、どうなるのか??デメリットについて解説してくね!!
疲れが取れにくい
お風呂に入るメリットとして、3種類の作用があります。
- 温熱作用
- 水圧作用
- 浮力作用
① 温熱作用というのは、お風呂で体を温めることによって、新陳代謝が活発となります。
さらに、汗をかいて、血液の流れが良くなります。
② 水圧作用というのは、お風呂に浸かると、体全体に水圧がかかって血液の流れを促す効果が得られます。
仕事などで疲れている人は、血液の循環が悪くなっています。
③浮力作用というのは、お風呂に入ることで、浮力によって体が浮きます。
この3つの作用があるからこそ、お風呂に入ると翌日の疲れが取れやすくなるのです。
お風呂に入らないことで、疲労が回復せずに、どんどん溜まっていってしまいます。
抜け毛の原因になる
生活をしている上で、夕方ごろになってくると、顔が汚れや油でテカってくることがあると思います。
それは、頭皮にも同じことが言えます。
これは、皮脂を餌にする雑菌も増えている状態となります。
それを放っておくと、頭皮を炎症させてしまいます。
炎症させてしまうと、毛根に脂が詰まってしまい、髪の毛が痩せ細って、抜け毛が出やすくなります。
なので、お風呂にしっかりと入って、頭を洗う必要があるのです。
『頭皮がベタつき抜け毛が増えた』『フケとかゆみが止まらない』これらはすべて脂漏性(しろうせい)脱毛症に見られる特徴的な症状です。
自律神経のバランスが整わない
入浴によって血行が促進されて体が温まると、自律神経にも良い作用をもたらしてくれます。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
この2つがバランスを取りながら、心身の健康を維持しているのです。
入浴は自律神経に作用して心身を緩める効果を秘めていますが、実は湯船の温度によってその効果は変わります。
熱いお湯に浸かるのが好きという人も少なくありませんが、42°Cを超える熱いお湯に浸かると、交感神経を優位にさせ、心身を興奮状態にしてしまうのです。
これでは、リラックスとは真逆の状態です。
『お風呂に入って、目が冴えてしまったな…』『なんか眠れないな…』と、お風呂に入って、眠れなくなる人は、湯船の温度が原因かもしれません。
42°Cを超える熱いお湯に浸かるのは、朝に、眠気を覚ましたい時に短時間で浸かる分には良いでしょう。
しかし、心身が疲労している夜に熱いお湯に浸かってしまうと、交感神経を活性化させることにより、疲労を蓄積させてしまうことになるので要注意です。
このように、自律神経のバランスを整えるためにも、お風呂には入った方が良いのです。
体臭がキツくなる
お風呂に入らないことのデメリットは、体臭が強くなることです。
お風呂に入らないと、これらの分泌物が肌表面に残り、細菌の繁殖が促進されます。
例えるなら、歯磨きを怠ると、食べカスが歯に付着して虫歯菌が増殖するのと同じようなものです。
特に、汗をかきやすい人や皮脂分泌が多い人は特に注意が必要です。
入浴を怠ると、体臭がより強くなる可能性が高まります。
そして、体臭が強くなると人間関係に悪影響を及ぼすことがあります。
清潔感は人との関係を築く上で非常に重要です。
感染症などの病気にかかりやすくなる
お風呂に入ると、体についた埃や雑菌を洗い流すことができます。
ですが、それをしないと常に埃や雑菌がついてしまっている状態となります。
そのまま付着したまま、寝ていると、鼻や口、目などの弱い粘膜から、菌が入ってしまと、感染症になってしまう可能性があります。
また、お風呂に入ることで皮膚が水分を吸収し、乾燥を防ぎます。
乾燥した皮膚は傷つきやすく、細菌やウイルスが侵入しやすい状態になります。
したがって、適切な湯温や入浴時間を選んでお風呂に入ることは、皮膚の保湿にもつながります。
『お風呂に入らない』を改善する方法!
僕がお風呂に入らないを改善した方法はこれだ!みんなも実践してみて!!
お風呂を楽しい空間にする
『お風呂に入らない』を改善する方法の一つ目として、お風呂を楽しい空間にするということです。
私は、お風呂を楽しい空間にするために、ダブレット、スマホ、水、タオルを用意しています。
普段からYouTubeで見たい動画を、後で見るように、いくつか保存しておくことがおすすめです。
動画を保存しておいて、これはお風呂の時にゆっくり見ようと決めています。
楽しい空間にすることで、お風呂に入るモチベーションを上げることができます。
お風呂に入れなくても自分を責めない
『お風呂に入らない』を改善する方法の二つ目として、お風呂に入れなくても自分を責めないことです。
それは、入れないことの解決策になってなくない??
そうだね!これは解決策というより、マインドの話だね!
お風呂に入れない人の中には、うつやメンタル疾患がある方もいると思います。
なかなかお風呂に入れないのは症状なので、仕方ないのですが、症状が重くて、うつ状態がひどい時に自分を責めてしまいます。
『こんなお風呂に入るくらいの簡単なことができないのか…』『お風呂も入れない自分はなんてダメだ…』と自分を責めてしまうと、余計にお風呂に入れなくなってしまいます。
その人が持っている本来の生命力・行動力でいうと、結構なうつだったとしても入ろうと思えば、入ることができます。
ですが、自分たちの生命力をうつの症状が邪魔をしてきて、さらに自分を責めて、いじめてしまうから、お風呂がすごく重労働に感じてしまうのです。
お風呂に入る手間をなくす
『お風呂に入らない』を改善する方法の三つ目として、自分が何時にお風呂に入るのかをアラームで決定しておくことです。
『お風呂に入ろうか?』『それとも入らなくてもいいか?』と悩んでいる時というのは、普段お風呂に入っている人はお風呂に入りますし、普段お風呂に入っていない人は、お風呂に入らないという選択を選びがちになります。
というのも、人は悩み始めると、現状維持の行動をしやすくなってきます。
今まで通りの行動をしてしまうのです。
お風呂の場合であれば、何時に入るという時間が決定されていないので、先送りし放題になります。
20時に入ろうと思っても、めんどくさいから21時に、まためんどくさいから22時に、そして、もういいや!となってしまうのです。
なので、20時にお風呂に入ろう!と決めてみて、20時にスマホでアラームを鳴らす設定にしておいて、アラームが鳴ったらお風呂に入ると決めておくだけでも、行動が一旦しやすくなります。
このように、目標を行動に移すために、条件をつけて行動する非常に有効な計画の手法がイフゼンプランニングです。
特にお風呂に入らなくていいかなと、悩みすぎてしんどい方は、時間設定をするというのはとてもおすすめです。
例えば、20時にお風呂に入ると、決めてしまえば、悩む時間は無くなります。
20時になって、お風呂に入れたらそのまま入ればいいですし、お風呂に入れなかったとしても、20時で入るか、入らないかを悩んで選択をしたので、20時入らなかったら今日はもう入らないと決めてしまえば、少なくとも悩む時間自体は減ります。
この悩む時間というのは、気持ち的にとてもしんどいので、この時間が無くなります。
なので、悩む時間を減らすかを見ることもおすすめです。
『お風呂入ったほうがぐっすり寝れる』と自分に言い聞かせる
『お風呂に入らない』を改善する方法の四つ目の方法として、『お風呂入ったほうがぐっすり寝れる』と自分に言い聞かせることでです。
体が清潔でさっぱりしていると、睡眠の質も向上するという考え方も大切です。
眠気を感じたときは、シャワーだけでもいいので、寝る前にお風呂に入るのがおすすめです。
特に翌日が仕事の場合は、早起きしてシャワーを浴びる必要があるため、どうせ入らないといけません。
眠気を感じていても、寝る前にお風呂に入ることで、心配事なく快適な睡眠に入ることができます。
そして、その結果、目覚めも良くなるでしょう。
⚫︎まとめ
お風呂に入らないことはあるかもしれませんが、その影響は無視できません。
心理的な問題で、お風呂を避ける人もいますが、その結果、身体や心の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
なので、今回ご紹介した、『お風呂に入らない』を改善する方法を実践してみてください!
私もお風呂に入れない人でしたが、変わることができました。
お風呂に入ることが習慣になれば食事をしたり睡眠をとるのと同じで、入らないことが不自然なことになります。
なるべくお風呂に対するストレスを減らしたり、その要因をなくしたりすることが克服への第一歩です。
体と心の健康を維持するために、適切な入浴習慣を身につけることが重要です。