職場にいつも嘘ばっかり言っている人がいて大変だよ、、こっちがしんどくなってきたよ、、
そうだね、、周りに嘘をつく人がいると周りの人はしんどいよね、、
でもなんで嘘をついてしまうんだろう??いい対処法はあるのかな?
今回は嘘をつく人の心理と特徴!職場でもいる虚言癖がある人の悲しい末路と克服法について紹介するね!
日常生活や職場において、嘘は避けられないことで、人は誰でも多かれ少なかれ、嘘をつくものです。
しかし、嘘をつくことが癖となり、虚言癖の人が周囲に存在すると、その影響は深刻なものとなります。
嘘には様々な心理的背景が潜んでおり、その結果、職場での信頼や人間関係が崩れることがあります。
「平気で嘘をつく人々」または「虚言癖」を持つ人はなぜ、嘘をついてしまうのでしょうか?
本記事では、嘘をつく人の心理と特徴、虚言癖の人が直面する悲しい末路と、その克服法について解説していきます。
嘘にまつわる真相と理解を深めることで、嘘によって損なわれた信頼を取り戻すことができます。
ポジティブな変化をもたらすための一歩を踏み出す手助けとなるでしょう!
⚫︎嘘をつく人の心理と特徴!
嘘をつくことは、自己愛性パーソナリティ障害が関係しているんだ!
自分の器を大きく見せるため
自分自身を受け入れることが難しいと、「これが本当の私ではない」と感じてしまうことがあります。
そのような気持ちが根付くと、他人との交流が怖くなり、「ありのままの自分」で接することが難しくなってしまいます。
この心情になると、つい自分の実力や魅力をアピールしようとして、反射的に嘘をついてしまうことがあります。
特に、親しい友人や同期に対して嘘をつく時ほど、「もっと私の可能性を理解してほしい」「自分の器を大きく見せたい」という強い願望が生まれます。
嘘をついてでも自分のことを守りたい
仕事でミスを犯してしまった際、ついつい反射的に嘘をついてしまう人がいます。
時には「怒られたくないし、嫌われたくない」という気持ちが自己防衛本能として嘘を引き起こすこともあるでしょう。
しかし、その際に大切なのは自分を責め過ぎず、人間らしい感情を受け入れることです。
もちろん、自分を守るために嘘をつくのは一時的な安心感を得られるかもしれませんが、その嘘が後に問題を引き起こす可能性もあります。
構って欲しくて、周りに注目を集めようとする
構って欲しいという気持ちから、嘘をついて自分に注目を集めようとする人がいます。
心の奥深くに何らかの問題を抱えており、その背後には幼少期からの複雑な経験が潜んでいることが多いです。
特に子どもの場合、嘘をつくことで親の注意を引きたいという欲求が強く現れます。
愛情の不足が、注目を浴びる手段として嘘を用いる動機となっているのです。
幼少期から嘘をつき続けることは、自分を守るための防御機構とも言えます。
過去の経験や環境が信頼や安全を提供してくれなかった場合、嘘を通じて自分を守り、他者との関係を築いてきた可能性があります。
自己愛性パーソナリティ障害と嘘の関係
嘘をつく人、虚言癖のある人は、自己愛性パーソナリティ障害を関係しています。
自己愛性パーソナリティ障害とは
その一方で、他者に対しては能力を過小評価したり、共感の欠如があるのが特徴です。
自己愛性パーソナリティ障害の人は、自己愛が未成熟な状態にあると言えます。
自己愛が未成熟な状態とは、ありのままの自分を受け入れて、愛することができていない状態をいいます。
その未成熟さの現れが嘘をつくという行為に繋がっていきます。
- 自分を大きく見せるための嘘
- 自分を良く見せるための嘘
をついてしまうのです。
よくよく話を聞いてみると、つじつまが合わなくて違和感が残ったり、自分にとって都合の良いように話す人が多くいます。
では、なぜ人が自己愛性パーソナリティ障害になってしまうのか?
それには要因が2つあります。
①遺伝的な要因
まず、一つ目は遺伝的な要因です。
この遺伝的な要因はまだまだ研究中の分野のようですが、自分の家系にストレスに弱い遺伝子が存在したりする場合があるようです。
それと同じように、ストレスに対して攻撃的になったりストレスを好む遺伝子も存在します。
これは、肌や目の色を変えられないように、遺伝子は変えることができません。
②幼児期に受けた教育
二つ目は、幼児期に受けた教育です。
特に、お父さんお母さんから愛情をもらえなかった場合、どうやって人と接したらいいのか解らないという状況になってしまいます。
親からよく怒鳴られていた、よく殴られていた、すごく冷たくされたという体験が多けば多いほど、大人になってからもその体験をもとに人と接してしまいます。
その結果、自己愛性パーソナリティ障害や人を傷つける人になってしまうパターンがあります。
自己愛性パーソナリティ障害の特徴について解説するね!
自己愛性パーソナリティ障害の特徴
- 上下関係で立場を判断する
- 損得勘定で人と付き合う
- 常に中心人物でいたい
つまり、自己愛性パーソナリティ障害の人は承認欲求がとても強いです。
自分が特別じゃないと自分を保つことができません。
この性格の根っこにあるのは『人から認められたい!』『私を見てほしい!』という気持ちです。
でも、自己愛性パーソナリティ障害の人はなぜ嘘つきになってしまうのだろう??
それは、嘘をつけば他人から認めてもらえる、関心をもらえるパターンを学習してしまったからだよ!
自己愛性パーソナリティ障害の人は、人生のどこかのタイミングで、嘘をつけば他の人が自分を大切にしてくれたり、愛してくれるという思い込みを持っています。
別の言い方をすれば、私が嘘をつけば承認欲求が満たされるという思い込みをしてしまっています。
ひどい人だと、承認欲求を満たすためには自分は嘘をついても構わないとすら思ってしまいます。
しかもこれは無意識なので、本人はそれを指摘されても『いや、そんなことない!』という嘘をつきます。
嘘で嘘を塗り固めていってしまうということです。
このパターンが強化されて人生が進んでいってしまうと、オオカミ少年みたいな状態になってしまいます。
例えば、『私は芸能人の息子なんだ!』や『大金持ちの御曹司なんだ!』なんて嘘までついてしまいます。
嘘をつく人への対処法
嘘をつく人と話していると、とても疲れてしまうことがあると思います。
エネルギーバンパイアとも呼ばれていて、どんどん、周囲からエネルギーを吸い取っていきます。
縁を切るべき人・関わってはいけない人の特徴としても、平気で嘘をつく人を挙げています。
ぜひこちらの記事も一度参考にしてみて下さい!
そういう嘘をつく人とは、関わらないのが一番の対処法となります。
さすがに家族で距離が近かったり簡単に離婚できなくて、どうしても事情があって一緒に暮らさなきゃいけないという場合はとても大変だと思います。
その場合も無視をすることが一番効果があります。
自己愛性パーソナリティ障害の人が一番欲しいモノは承認欲求です。
⚫︎虚言癖がある人の悲しい末路
嘘をつくことで、人生が崩壊してしまうよ!
能力が低下する
嘘をつくと『バレないかな?』と不安になります。
また、嘘がバレないようにと、つじつまが合うように、いろいろ考えなければいけません。
そのため、シンプルに能力が低下します。
常にマルチタスクの状態になり『IQが下げる』ともいえます。
また、嘘がばれないように気を使うから疲れやすくもなります。
嘘がバレていき問題が噴出する
嘘をつきながら生きていると、その後人生で問題が噴出するようになります。
嘘がバレていくからです。
目先はごまかせて期的には嘘はばれていきます。
『なぜ仕事のミスを正直に言わなかったの?』『不正したでしょ?』『あなたが嘘ついたせいで迷惑を被った』と次々と問題が噴出して、もう訳がわからなくなります。
今さえよければいいと目先のメリットのために『とりあえず、嘘ついてごまかせばいいや』と嘘をついて生きることは、次第に自滅する人生になります。
信用を失う
長期的には嘘はばれる場合が多いため『あの人は信用できないな!』と他の人たちからの信用を失っていきます。
嘘をつくことは、信頼関係を傷つけ、人々の信用を失う原因となるのです。
嘘は責任と誠実さを欠いた行動であり、これが継続的に続くと、他者はその人物が責任を持てず、誠実でないと認識していきます。
そして、嘘が発覚すると、その人物の言葉や行動に対する信頼が揺らぎます。
孤独になる
人は長期的には信用できない人のことを嫌いになるため、人から嫌われて孤独な人生になります。
たとえ、嘘つきのお調子者で、表面的には知り合いが多くいたり、恋人がいたり、結婚していたとしても、信頼し合える人間関係はないため感覚的に孤独になります。
すると、嫌われていく中で『他人は信用できない』と他人に対するイメージも悪化していき、人間不信になってきます。
このように嘘をつくと、人生が壊れてしまうのです。
⚫︎虚言癖を克服する方法!
虚言癖を克服するにが、自覚することがとても重要なんだ!
虚言癖というのは、自分が直したいと思っている時に治っているという特性があります。
まずは、自分がこの性格を直したいと自覚することがとても重要です。
基本的に、人は大なり小なりの嘘をつくことはあります。
嘘はそもそも生存戦略なので、悪いことなのか?と問われると、私は必ずしも悪だとは思いません。
ただ、嘘には2種類あって、
- 悪意のある嘘
- 誠意のある嘘
があり、誠意のある嘘は必要だと思います。
やるべきではなのは、自分の得はあるけど誰かが傷つく嘘は、悪意のある嘘なので辞めるべきです。
全ての嘘には解説した通り、目的があります。
自分は自分を守るために、誰かを傷つける嘘をついていないか?
をセルフチェックしてみて下さい。
これからは正直であろうと心に決めて、言動を発するということが大事になってきます。
⚫︎まとめ
嘘をつく人の心理や特徴、そして虚言癖がる人が直面する悲しい末路について解説していきました。
嘘をついてしまう人の心理には、自己愛性パーソナリティ障害が大きく関係しているのです。
そして、嘘は信頼の喪失や人間関係の悪化など、様々な悪影響をもたらす可能性があり、人生が崩壊する末路が待っています。
周りに嘘をつく人がいる場合は、関わらないようにすることが一番の対処法になります。
どしても、縁を切れない場合は無視することです。相手が一番欲しいものは承認欲求です。
そして、虚言癖で悩んでいる人は克服していきましょう!
嘘から解放されることは、個人の成長とって不可欠です。
自分は自分を守るために、誰かを傷つける嘘をついていないか?をセルフチェックしてみて下さい!
過去の虚言にとらわれず、前向きな変化を望む人々にとって、この記事が一助となれば幸いです。