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インターホンが怖い!原因と対策『インターホン恐怖症』は社会不障害!?

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たかし

最近家のインターホンが鳴ると、動機がして緊張してしまうよ、、

ねお

それはツライね!最近インターホン恐怖症の若い人が増えているんだよ!

たかし

そうなんだ、、インターホンの音が鳴ると拒否反応を示してしまうよ、、

ねお

今回はインターホンが怖い!原因と対策『インターホン恐怖症』は社会不障害!?について紹介するね!

インターホン恐怖症は、日常生活において思わぬ困難を引き起こすことがあります。

近年ではインターホンに恐怖を感じている人も増えてきています。

誰しもが経験する日常の一部であるはずのインターホンの音が、何故、恐怖を引き起こすのでしょうか?

その心の奥にはどんな理由が隠れているのでしょうか?

「ピンポン」という音が何かの危険を予感させたり、訪問者が予期せずやってくることへの不安を呼び起こすことがあります。

この記事では、インターホン恐怖症の背後に潜む理由や、その恐怖から解放されるための有効な対策について紹介していきます。

どのような方法がこの恐怖を克服する手助けとなるのか、参考になれば幸いです。

目次

⚫︎インターホン恐怖症の原因

ねお

インターホンが怖いと感じる理由について紹介するね!

訪問が予期できないから

現代では多くの場面で、事前の連絡や予約が当たり前になってきました。

宅配便が配達予定を通知し、アポイントメントを取って訪れることが一般的になったため、

突然の訪問や連絡なしでの訪問でインターホンが鳴ることは、かつてよりも大きな驚きや不安を引き起こすようになっています。

この状況が、インターホン恐怖症を抱えるようになっている可能性があります。

予告なしのインターホンの音は、予期せぬ状況を思い起こさせ、恐怖を引き起こす刺激となっています。

電話に出ることも怖い

インターホン恐怖症になると、「電話に出るのが怖い」ということにもなります。

近年『電話恐怖症』になっている、若者も多くいます。

出典 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000020.000033692.html

おとなの自動車保険より

2020年のセゾン自動車火災保険株式会社が実施した全国300人を対象とした「日々のコミュニケーション手段に関する意識調査」によると、全体の約4割が電話でのコミュニケーションに苦手意識を持つことがわかりました。


自宅の電話はもちろん、職場にかかってくる電話を取るのが怖いという新入社員が多く、一時期問題にもなりました。

私自身も、電話がとても苦手で、職場で電話が鳴ると、体が固まってしまい、取るのが怖い時期がありました。

電話のコール音を聞くのも不快でした。

「電話では相手の表情が見えないため、感情やニュアンスが読み取りにくく、相手が怒っているのか喜んでいるのかがわからないし電話は使い方、マナーに不慣れで、電話を掛ける前の「準備」がストレスになるからです。

電話が嫌いな理由については、こちらの記事も参考にしてみて下さい!


“相手が特定できない状態で対応しなければならない”状況が怖い、というのがインターホン恐怖症の主な症状です。

スマホ普及が原因

時代の変化と共にコミュニケーションのスタイルも大きく変わってきました。

以前はインターフォンや電話は一般的で、突然の訪問や通話は日常的な出来事でした。

子どもの頃はインターフォンや電話に対して、応対することが楽しい経験だったかもしれません。

しかし、現代ではスマートフォンやインターネットの普及により、コミュニケーションの形が大きく変わりました。

予約やアポイントメントが当たり前になり、事前に予告されたりアポを取ってからのコミュニケーションが主流となりました。

このような変化により、突然のインターフォンや電話が不安や恐怖を引き起こす原因となっています。

時代の変化によってコミュニケーションのパターンが変わるのは自然な流れですが、同時に新たな、不安や恐怖をもたらすこともあります。

突然のインターフォンや電話に対して恐怖を感じることは、新しいコミュニケーションスタイルがもたらす影響の一つとして捉えることができます。

社交不安障害(SAD)かもしれない

社会不安障害とは、人前で注目が集まるような状況で、強い不安や恐怖、緊張を感じ、何か失敗して自分が恥をかくのではないかという心配や強い不安を感じる病気を社交不安障害(SAD)といいます。

また、社会不安障害、あがり症と言われることもあります。


人と会話するときに過度に緊張したり、多くの人の視線が集中する場面で強い恐怖や不安を感じて話ができなくなったりします。

過剰に「失敗したらどうしよう」、「恥をかいたらどうしよう」という思いにかられ、そのような場面を回避する「回避行動」を取るようになり、社会生活に支障が生じます。

このインターホンが怖いということは、もしかすると社交不安障害かもしれない、いわれています。

過去の経験から

過去にインターホンを使った出来事が、不安や恐怖を引き起こした経験はないでしょうか?

その過去のトラウマが恐怖や不安を引き起こし、それがインターホンが鳴るという状況における、心理的な反応や過剰な緊張をもたらすことがあります。

それが、同様の状況に対する、恐怖と結びついている可能性があります。

過去の経験から、インターホンが鳴ると、拒否反応を示してしまうのです。

特定の出来事がインターホン使用時のトラウマと関連付けられています。

⚫︎インターホン恐怖症の対策と克服法

ねお

インターホン恐怖症の対策と克服法について紹介していくね!

インターホンの電源を切っておく

インターホンをやめることが一番の対策となります。

テレビドアホンや監視カメラなどの代替手段もありますし、訪問者の確認やセキュリティを維持しつつ、インターホンの音による不安を取り除くことができます。

インターホンを使わずに対応するためには、事前に連絡を受ける方法や、時間指定の利用、再配達の選択肢、宅配ボックスの設置など、さまざまな方法があります。

これらの方法を利用することで、インターホン恐怖症による不安を和らげることができます。

セールスマンなどの外部訪問者には不便かもしれませんが、友人や身近な人たちとはスマートフォンで事前に『家に

ついたら連絡して』とLINEで連絡を取り合うことで、対応することができます。

アポなし訪問は、対応する必要はありません。アポ無し訪問は、変なセールスマンか宗教勧誘など出たところで、ろくなことがありません。

インターホンがなくて不便になるということはないのです。

自分にとって不必要で、かつ心の負担となるものを取り除くことは、合理的な選択かもしれません。

インターホンを使わないことで、ストレスや不安を減らすことができるのであれば、それは一番の解決策と言えるでしょう。

系統的脱感作法で克服する

恐怖を克服したいのであれば、系統的脱感作法がおすすめです。

まずは、①克服したい恐怖や不安を選んでください。ここではインターホンが鳴ること、とします。

選んだら、②それに関連する場面を10段階のレベルに分けて思い出してみて下さい。

例えば、一番しんどい場面は、『インターホンが鳴って出てみたけど、緊張して声が震えて、恥をかいた』

などです。

インターホンが鳴ることへの恐怖を克服するステップを、最低でも10個考えてみて下さい。

不安階層表を作るのです。

そして、④点数の低い場面から順にイメージトレーニングを行います。

その中でも一番怖い時を100、まったく怖くない時を0とします。そして、怖さレベルが低いものから高いものへイメージしていきます。

少しずつ不安に慣らしていきます。恐怖度が低いものから、イメージで体験してみるのです。

そして、⑤やっていく中で恐怖感を感じたら、漸進的筋弛緩法を試して下さい。

これをやってから、同じ段階に再挑戦すると、不思議と段々と恐怖感に慣れてきます。

不安階層表』が全部クリア出来たら、インターホンは平気になります。

トラウマをケアしたり、恐怖症を克服したりする時に、大変有効な方法です。


イメージで取り組みますので、一人で出来るのも長所でもあります。

想像だけでもいいのですが、実際に体験してみると、恐怖感が和らいでいます。

想像でも効果があるので、ぜひ実行してみて下さい!

あくまで治療法ではないので、注意しましょう!

過去の経験やトラウマになっている要因を思い出す

先ほども述べた通りインターホンが怖い人は、過去の経験がトラウマになっている可能性があります。

子供の頃を思い出して体が恐怖を感じてしまい、インターホンの音に対して戦いモードになって拒絶してしまうのです。

そのことを思い出して、実感してから、自然とあまりインターホンへの恐怖が無くなりました。

過去に自分が経験していたことを思い出すと、それが現実が変わって、気になっていたことが綺麗に無くなったりします。

本当に原因を知ることで意識を変えて、人生を楽に生きていくことができます。

心療内科や精神科を受診する

心療内科や精神科での診察を受けることは、インターホン恐怖症を克服するための良いステップです。

これらの専門家は精神的な健康状態を評価し、適切な治療法や対処法を提供してくれます。

診察では、恐怖の原因や症状、それに伴う生活への影響について話をすることで、より具体的なアドバイスや治療方法を提供してもらえます。

また、心理療法や必要に応じた薬物療法など、様々な選択肢が提示されるかもしれません。

専門家のサポートを受けることで、不安や恐怖を軽減するための具体的なスキルや方法を学ぶことができます。

また、専門家は個々の症状や状況に合わせて最適なアプローチを提供することができますので、安心して相談してみてください。

⚫︎まとめ

インターホン恐怖症は、突然のインターホンの音や予期せぬ訪問者によって引き起こされる不安や恐怖感を指します。

この状態は、日常生活において、大きなストレスになり、不安を引き起こすことがあります

この恐怖症の原因は個人によって異なりますが、今回ご紹介したことが主な理由になります。

インターホン恐怖症を克服するためには、徐々に慣れることやリラクゼーション方法の習得、専門家のサポートなど、個々に適した対処方法を見つけることが重要です。

恐怖症は社会的な問題として認識されるべきです。そのため、この恐怖を抱える人に対して理解を示し、適切なサポートや配慮を提供することが必要です。

インターホン恐怖症は、個々の経験や状況によって異なるものですが、理解とサポートを通じて、その恐怖を軽減する手助けをすることが大切です。

是非今回ご紹介した、対策と克服法を実践してみて下さい!

あなたが、インターホンを怖がらずに生活ができることを祈っています。

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