MENU

何を言っているか分からないと言われると傷つく!パワハラに?特徴と治し方とは

当ページのリンクには広告が含まれています。
たかし

上司から、いつも『何を言っているか分からない』と言われて落ち込むよ、、

ねお

それは傷つくし、落ち込むよね!僕もよく言われてたよ!

たかし

そうなの!?どうすれば改善できるんだろう??

ねお

今回は、何を言っているか分からないと言われると傷つく!パワハラに?特徴と治し方について解説していくね!

あなたの周りに『何を言ってるのか分からない人』がいて困った経験はありませんか?

また、あなたが周りの人に『何を言ってるの分からない』と言われた経験はありませんか?

『何を言っているか分からない』と言われるととても傷つくし、落ち込みますよね。

相手は軽い気持ちで言っているのかもしれませんが、多くの人にとって深い傷を残すことがあります。

なぜ、自分が何を言ってるのかわからない人になってしまっているのか理由がわかっていない場合が多い傾向があります。

私も理由が分からずに悩んでいましたが、理由を突き止めて、改善することができました。

今回は、何を言っているか分からないと言われる人の特徴と治し方について解説していきます。

コミュニケーションの重要性を再確認しつつ、知識と理解を深めていきましょう!

目次

⚫︎何を言っているか分からないと言われると傷つく!

ねお

『何を言っているか分からない』この言葉ってとても傷つくよね、、

元々、私は自分の考えを人に伝えることが苦手でした。

自身の考えを的確に伝えるために努力していましたが、なかなかうまくいかず、上司からの『何を言っているか分からない』という指摘に落ち込んでいました。

この言葉って、人を馬鹿にしているようで、とても傷つきますよね。。

落ち込むこともありました。

なので、もし人にこの言葉を言ってしまっている人がいれば、言わないでおきましょう!

しかし、その経験から、『話し方ひとつで人に与える印象が変わる』という重要な教訓を学びました。

20代前半という若さゆえの未熟さもありましたが、仕事上でのコミュニケーションが円滑に進むことの重要性を痛感しました。

特に、年上の方々とのコミュニケーションでは、年齢差がフィルターとなり、自分の表現力や対人スキルが評価されることを感じていました。

そして、自分の考えや意見を明確に述べるだけでなく、相手の立場や状況に配慮し、適切なコミュニケーションを取ることが求められることを理解しました。

あなたも、必ず改善することができます。

『何を言っているか分からない』と言われて、悩んでいる方、改善していきたいと思っている方は、この記事を参考にして頂ければと思います。

『何を言っているか分からない』はパワハラになる

『何を言っているか分からない』相手からこんな言葉を返されると、いい気がしませんよね。

自分が非難されているようで、相手に対するネガティブな感情が生まれるのも無理はありません。

『昭和時代の上司』なら、わき上がる怒りの感情をそのままぶつける……という選択肢もあったかもしれません。

しかし昨今の職場環境ではパワハラ防止の意識が浸透しています。

怒りなどの強い感情をそのまま部下にぶつけることは、ご法度です。

この言葉がパワハラに該当することは十分に起こりえます。

⚫︎『何言ってるか分からない人』の話し方の特徴と治し方

ねお

『何言ってるか分からない人』の話し方の特徴を理解して、改善していこう!

『何言ってるか分からない人』の話し方の特徴として、

  • その時間を何に使いたいか分からない
  • 意見を通すありきになっている
  • 相手の顔を見て話さない
  • 具体的な言葉が少ない
  • 話が脱線する・飛躍する

ことが挙げられます。

それぞれについて、詳しく解説していきます。

その時間を何に使いたいか分からない

仕事で『何言ってるかわからない人』の話し方の特徴として、その時間を何に使いたいか分からないことが挙げられます。

いきなり自分の話したいことを話し始める人がいます。

例えば、いきなり『先週の会議で決まった新しい商品の件なんですけど…』と話し続けていませんか?

言いたいことをガーッと話しはじめる前に、まず自分が何をしたいのかを言ってください!

たかし

そうなんだ!まず結論から話せばいいの??

ねお

確かに結論を最初いうことは大事だけど、それ以上に最初に言って欲しいことがあるよ!

結論を最初いうことは大事ですが、それ以上に最初に言って欲しいことがあります。

それは、その時間を『何に使いたいか』を話すことです。

全く同じことを話すにしても、その人が何の時間に使いたいかによって、話を聴く側の姿勢が変わってきます。

具体的にはこれです。覚えておきましょう!

  • 共有
  • 相談
  • 提案
  • 決裁
  • お願い・依頼
  • 感想・雑談

自分が今から話そうとすることは、一体何なのか?

それを一番最初に言いましょう!

何をしようとしているか分からないと人は、話を聞くのが大変になるのです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

①の共有は、ただの報告・レポートなので耳に入れさえすればそれでOKです。

例えば、上司の立場ならフィードバッグはしなくていいと分かります。

②の相談であれば、本人もまだ決めかねていることなので、何に悩んでいるかという論点を見極めようとします。

意見を求めていることも分かるので、自分の思考も整理します。そして相手に伝えます。

ですが、あくまで相談なのでYes・Noをはっきり言ったりすることはありません。

③の提案であれば、意思決定を求めています。

曖昧にせずにYes・Noをきちんと伝えます。もちろんNoの場合は、『何が良くなかったのか』『改善するポイント』も伝えます。

④の決裁は、提案のより厳密なバージョンです。

自分の権限では進めれないものの許可を上司にもらう時に『決裁をとる』と言ったりします。

『決裁をとりたい』と言われたら、部下一人では決められないことを自分が承認しないといけないということがすぐに分かります。

⑤のお願いは、できればやってほしいけど、強制しないことを伝える時に使います。

そして、依頼はお願いとすごく似ていますが、上司から部下に伝える場合は原則として議論の余地がない指示・命令になります。

あなたが、部下の立場で上の人から『依頼』と言われた場合は、必ずやらないといけないことなので、『何を?』『いつまでに?』『どの品質で?』やるのかを確認しないといけません。

また、上司が『お願い』という言葉を使った時は、実質的には指示であることがほとんどなので気をつけましょう!

⑥の感想・雑談であれば、相手が誰であってもリラックスして話を聞けばいいと分かります。

逆に言えば、この話は本気で返答してはいけないと最初に理解することができます。

ちょっとした、感想・雑談は生産的なアイデアを生むこともありますので、とても大事なことです。

仕事における、コミュニケーション一つとってもこのようなバリエーションがあることをしっかり理解しておきましょう!

いきなり話し始める前に、『提案です!』『相談です!』とこれからの時間を何に使おうとしているかを話すことで、相手はどんな姿勢でその話を聞けばいいのかを理解することができます。

意見を通すありきになっている

これは一生懸命、頑張って自分の提案を相手に伝えようとする人ほど、やりがちな失敗です。

私も、以前仕事で新規事業を提案された時に、頑張って準備して提案書を上司に持っていきました。

ですが、『何言ってるか分からない』と言われてしまいました。

自分で後になって、なぜ理解されなかったのかを考えると、答えが見つかりました。

それは、全て自分の提案を通すありきの答えになってしまっていたからでした。

上司から何を言われても、『その疑問に関しては、問題ありません!』と答えていました。

『自分が言いたい結論が先にあって、その結論を動かす気が全くない』こういうことをやってしまっている人が多くいます。

何を聞かれても、全部『問題ないです!』とそういうスタンスを無理やり取ってしまうから、『何言ってるか分からない』となるのです。

前提として、提案をなんとしてでも通そうとする姿勢は素晴らしいことです。

ですが、絶対的に正しい理由や根拠なんていうのは存在しません。

自分の『これをやりたい』という意見が人を動かして、結果につながることはあります。

ですが、自分の提案を誰かに対して通そうと思った時に、『何も問題ないです!』とうスタンスを取りすぎると、逆効果になります。

信用できない詭弁を生んでしまうことになります。

相手が疑問を持っているのに、問題ないです!と答えて、理由が納得感のあるものならいいですが、そうではない場合に重ねて疑問を持ってしまいます。

説得をするつもりが、逆に不信感をつくってしまっているのです。

論理が破綻した回答を聞いてしまうと、相手に『ちゃんと考えてる?』というふうに人物への信用が下がります。

そんなことをするくらいなら、理由・根拠が乏しい場合は正直に自信がないことを伝えるべきです。

つい自分の提案を通そうとして、無理な理屈を作り出してしまったことはないでしょうか?

コツとしては、相手が疑問に思った感情に共感を示すことです。

『確かにそこは分かりづらいですよね!疑問に思うのはもっともです!』というように最初に相手の意見に共感を示しましょう!

そうすると、相手は「この人は自分の疑問に対して理解してくれている!』と感じます。

一緒に提案を考えてくれる味方になってくれます。

詰めの甘いところや自分でもよく分からないところを認めたくないのは、その根本に『考えの浅い人間に思われたくない』という恐怖心です。

自分の無知を認める勇気を持ちましょう!何も恥ずかしいことではありません。

相手の顔を見て話さない

皆さんは相手に何かを伝えようとする時に、相手の表情を見ていますか?

顔が視界に入っているだけで、しっかりと見ていない人はとても多いです。

そのせいで『何を言っているか分からない人』になっています。

なぜ、そうなるのかというと、相手が理解できているのかを確認せずに話し続けてしまうからです。

要は、話が長い人になってしまうのです。

話が長いことが駄目なことだと、みんなが分かっています。

頭では分かっているのにも関わらず、『長い話』をしてしまうのです。

頭で分かっていることと、実際にできることは全くの別物なのです。

話が長い・短いというのは主観的なものですよね。

自分は短く端的に話しているつもりでも、相手からすると長すぎて退屈になっているかもしれません。

そこで、有効になる方法が、相手の顔を見ることです。

実は相手の表情をしっかりと見ていれば、相手が理解しているのかが分かります。

そして、相手の集中力が切れたサインがあります。

  • 目線が逸れてボーッとしていること
  • 表情が動かなくなって固まっていること
  • 相槌がなくなったこと

この3つのサインを見逃さないようにして下さい。

このサインを見つけた時は、『ここまでで分からないことはありますか?』と必ず聞くようにしましょう!

多くの人が話す時に、相手の表情を見ていません。

目線を逸らして、周辺視野でボーッと見ています。

実際、話をしている時の75%は別のところを見ていて、目を見ていないという調査結果もあります。

目線・表情・相槌に注意を払っていれば、相手が自分の話を理解しているか気づけるようになります。

相手の表情を見ることで、話の主導権が自分から相手になります。

なので自然と相手が理解しているかどうかが一番の関心事になるのです。

これからは、話す時には相手の表情を見ることを意識するようにしましょう!

具体的な言葉が少ない

皆さんは、『あの件ですが』『例の件ですが』という指示語や曖昧な言葉が多くなっていませんか?

これでは、相手からすると何を指しているのか分かりません。

また、『たくさんの』『すごい』などの曖昧な形容する語句を使用すると正確な情報というのは伝わりません。

感覚というのは、人それぞれ違うからです。

なので、『何言ってるか分からない』と言われてしまうのです。

情報や数字、固有名詞などを正確に言語化するために、準備を整えましょう。

具体的には、いつ、どこで、だれが、何を、なぜ、どのくらいまたはどのようにという5W1Hを明確に把握しておきましょう!

『あれできた?』という曖昧な指示語ではなく、誰が聞いても同じ理解が得られる言葉で伝えましょう。

さらに、『What(何を)』『How(方法)』だけでなく『Why(何故)』それを行うのかも明確に伝えることで、ビジネスコミュニケーションがスムーズになります。

言語化することが苦手な人はこちらの記事も参考にしてみて下さい!

話が脱線する・飛躍する

話をしている最中に、意図せずに別の話題に逸れてしまったり、飛躍してしまうと、相手にとって理解が難しくなります。

自分の頭の中では関連があり、つながっているつもりでも、言葉で結びつかないと、相手には伝わりません。

たとえば、『こちらは先日のお客様アンケートの集計結果ですが、昨日はお客様が本当に多くいらっしゃって…』と言い始めて、途中でアンケート結果の話から昨日の出来事に切り替わってしまうと、相手は何について話されているのか混乱してしまいます。

自分の思考を整理し、相手にも理解しやすい形で伝えるためには、適切な接続詞やつなぎの言葉を活用することが重要です。

以下は、さまざまな状況に応じて使える接続詞やつなぎの言葉の例です。

  1. 「何故かというと」… 理由を説明する際に使用します。例えば、「彼女は雨が降ると外に出たくない。何故かというと、傘を持っていないからだ」と説明できます。
  2. 「そして・それで」… 順接を示す際に使います。前の事柄を受けて、その次の出来事や考えを述べる際に適しています。例えば、「彼は試験に合格し、そして大学に進学した」というように使います。
  3. 「また・そして・さらに」… 追加を表す言葉です。前の事柄に付け加える情報や、同様の事柄を並べる際に使用します。例えば、「彼女は料理が得意で、またベーキングも上手だ」というように使います。
  4. 「ところが・しかし」… 逆説を示す言葉です。前提となる事柄と反対の情報を提示する際に使用します。例えば、「天気予報は晴れだった。ところが、突然の雨が降り出した」というように使います。
  5. 「つまり・要するに」… 要約や結果を表す言葉です。前述の事柄をまとめ、結論を述べる際に使います。例えば、「彼は一生懸命に勉強した。つまり、試験に合格した」というように使います。

これらの接続詞やつなぎの言葉を使うことで、文章のつながりが明確になり、相手に伝えたい内容をわかりやすく伝えることができます。

また、他にも様々なつなぎの言葉が存在するので、状況や文脈に応じて適切な言葉を選びましょう。

会話の中で論点がズレてしまう人は、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

まとめ

今回は何を言っているか分からないと言われる人の特徴と治し方について解説していきました。

『何を言っているか分からないと言われる』と傷つくし、落ち込みますよね。

もし、言ってしまっている人がいれば、相手を傷つけていますし、パワハラになる可能性もありますので、言わないようにしましょう。

そして、『何を言っているか分からない』と言われて悩んでいる人は必ず改善することができます。

  • その時間を何に使いたいか分からない
  • 意見を通すありきになっている
  • 相手の顔を見て話さない
  • 具体的な言葉が少ない
  • 話が脱線する・飛躍する

この特徴を理解して、それぞれの治し方を実践してみて下さい!

思っていることがきちんと相手に伝わったら、相手も自分もストレスフリーです。

『伝わらない』というストレスから解放されて、気持ちよく働くことができます。

健全な人間関係を築くために、コミュニケーションの重要性を再確認し、対処法を実践していきましょう!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次