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猫がこたつ好きな理由!人間用は大丈夫?注意点と安心して使える猫用こたつを紹介!

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たかし

愛猫がこたつが大好きでずっと出てこないや、、

ねお

猫ちゃんはこたつが大好きだからね!でもこたつには、注意しないといけない点があるよ!

たかし

そうなんだ!?詳しく教えてよ!!

ねお

今回は猫がこたつ好きな理由!人間用は大丈夫?注意点と安心して使える猫用こたつを紹介するね!

寒い季節になると、猫ちゃんたちも心地よい温かさを求めて、私たちの愛用するこたつに興味を示すことがあります。

僕の愛猫もこたつを出すと、すぐに入っていきます!

猫はこたつで丸くなる〜!という童謡のフレーズもあるぐらい、猫はこたつが大好きですよね!

では猫がこたつを好む理由は一体何でしょうか?そして実は注意すべき点もあります。

猫がこたつを好む理由と猫にこたつは危険?注意すべきポイント、オススメの猫用のこたつを紹介します。

人間が使うこたつと猫用のこたつにはいくつかの違いがあります。

安心して愛猫と共に寒い冬を快適に過ごすために、猫とこたつについて、知っておくことは大切です。

猫とのほっこりとしたひとときを安全に過ごすために、この記事では役立つ情報をお届けしていきます!

目次

⚫︎猫がこたつ好きな理由

ねお

猫がこたつが好きな理由は習性が関係しているんだよ!

猫は「鼻」でこたつを探す

冬の暖房アイテムといえば、こたつの他にもストーブやホットカーペットもありますが、中でもこたつは猫が大好きな暖かいアイテムです。

我が家でも、こたつを出すと愛猫がすぐに潜り込んできます。

猫は私たちとは異なり、暑さに強いとされることがありますが、体温調節には得意不得意があります。

猫は厚い被毛で覆われており、人よりも温度感覚が鈍いため、熱々のストーブの近くでも平気に見えることがあります。

しかし、実際には猫は暑さに弱い部分も持っています。

汗腺が足裏にしかないため、汗をかくことができず、体温調節に苦労することがあるのです。

逆に、猫は寒さには強いとされます。

厚い被毛が寒さから守ってくれるため、寒冷地での生存に適しています。

では、猫はどのようにして体温を保っているのでしょうか?

基本的に猫は暑ければ冷たい場所、寒ければ暖かい場所を求めて体温を保とうとします。

それを成しえるのが、驚くほどの高精度な温度感知能力です。

猫は鼻で吸った空気の微妙な温度差を鼻の内部で感知し、1度以下の違いも察知することができるのです。

この能力を使って、猫は自分に最適な暖かさを求めて、こたつを見つけているのです。

猫の身体の驚くべき適応能力と、鼻の高精度な温度感知能力によって、寒さから身を守りつつ、快適な温かさを見つけることができるのです。

猫の習性に関係がある

こたつは暖かいし、布団に覆われているので、暖かさが逃げにくいから猫はこたつが好きなんでしょ?と思う人も多いと思います。

もちろんその理由もありますが、実は猫のある習性が関係しています。

かつて猫が自然界で生活していた頃、猫といえば、待ち伏せして獲物を捕まえる狩の名人でした。

現在、多くの家庭で飼われている猫たちにも、暗闇で身を潜めて獲物を狙ったり、天敵に見つからないように隠れたり、という本能が残っています。

その為、暗くて狭い場所というのは猫がとても好む場所なのです。

それと同時に、子猫時代の思い出も影響があるといわれています。

生まれたばかりの猫は、一緒に生まれた猫と体を寄せ合うようにして生活し、母親のおっぱいを吸う時も体が接しています。

その時のことを思い出して背中やお尻など、体の一部が触れるような狭い場所に安心感を得るといわれている為、こたつのような空間が好きと考えられています。

つまりこたつは、

  • 暖かい
  • 暗い
  • 狭い

という猫の本能や特徴を求めるものを3つも兼ね備えた、非常に快適な空間というわけです!

⚫︎猫がこたつで丸くなるのはなぜ?

ねお

猫がこたつで丸くなるのには理由があるんだよ!

童謡で猫はこたつで丸くなる、というフレーズはほとんどの人が知っていると思います。

ですが猫はなぜ、こたつで丸くするのでしょうか?

これには2つの理由があります。

自分の身を守るため

猫は獲物を捉える時の瞬発力が抜群である反面、持久力はあまりありません。

その為、獲物を狙う時や外敵から身を隠す時には狭い場所を好みます。

また、かつては身を守るために砂漠で穴を掘って、その中に丸まって寝ていたともいわれています。

こたつの中という狭い場所で丸くなっているのは、その頃の本能が残っているからなのです。

寒さを最小限にしている

二つ目は、猫は丸くなることにより、寒さを最小限にしようとする動物です。

手足を縮めて小さく丸くなり、表面積を少なくし、熱の拡散を防いで寒さをしのぎます。

ただし、そばに飼い主さんがいたり、他の猫がいない時には、こたつの中で安心しきって丸くなることなく、

長くのびのびとなって寝ている猫も結構いるようです。

⚫︎猫にこたつは危険?注意すべきポイント

ねお

猫がこたつに入っている時の注意すべきポイントを知っておこう!

猫がこたつに入っているのは微笑ましい光景ではあるものの、飼い主さんが注意しなければいけない点が4つあります。

こたつの赤外線に注意をする

人間にとってこたつは体の一部を入れるものですが、猫にとっては全身がすっぽりと入ってしまいます。

実はこたつを温める赤外線は、猫の目にとってはよくないものといわれています。

赤外線とは人間の目では見えない、光の一種です。テレビやエアコンのリモコン、赤外線センサーなどにも利用されています。

猫の目は人間の目とは異なる構造になっています。

猫の網膜には、特に敏感な細胞が豊富に存在しており、暗い環境での視力が非常に優れています。

一方で赤外線に対する防御機構はあまり発達していません…

猫が長時間、赤外線にあたってしまうと、その敏感な目に負担がかかってしまう可能性があります。

特に強い赤外線光源が近くにある場合、白内障や失明のリスクが高まってしまうため、注意が必要です。

猫がこたつに入っている時は、赤外線が強くならないように、弱の設定にしてあげて下さい!

脱水症に注意する

家猫の祖先といわれるリビアヤマネコは水の乏しい砂漠で暮らしていたこともあり、その名残から猫は比較的水を飲むことが少ない動物です。

猫は一度こたつに入ると長時間出ようとしません。

そこで心配なのが、脱水症のリスクになることです。

脱水症を起こしていないか確認するためには、首の後ろや背中を軽くつまんでみて下さい。

すぐに戻れば問題はありませんが、もし1〜2秒以上かかっても戻らないのであれば、脱水症を起こしている疑いがあります。

この時、口の中が乾いていないかも見てあげましょう。

様子がおかしいようであれば、こたつから出してひに当たらない涼しい場所に移動させて、

  • 保冷剤で首や脇を冷やす
  • 濡れたタオルで体を包んであげる
  • 水を飲ませる

などの処置をしてあげて下さい。

子猫やシニア猫、持病のある猫がこたつに入る際は特に注意が必要です。

子猫や高齢の猫は体温調節機能が低く、脱水症を起こしやすいです。

持病がある猫に関しては脱水状態から病状を悪化させてしまう危険性もあるのです。

また、時間ごとにこたつから猫を出してあげて、ぬるま湯や鳥のささみを茹でた汁を飲ませてあげて、定期的に水分補給を促すことが大切です。

低温やけどに注意する

一般的なやけどは、高温の熱源に直接ふれることで皮膚の表面を損傷するものですが、対して低温やけどはふれても熱くない程度でなります。

自分の体温よりも、やや高温のものに長時間あたることにより起こるやけどです。

低温やけどをすると、皮膚の内部の脂肪が時間をかけて熱せられ、組織が損傷してしまいます。

初期の段階では痛みがないため、猫が気づかないうちに症状が進んでしまい、ひどくなると水脹れができてしまい、深い部分まで熱傷が達してしまうこともあります。

そうなると治るまでにかなりの時間がかかってしまいます。

こたつに入っている猫がずっと体を舐めていたり、皮膚が赤くなっていたら低温やけどを起こしている危険性があります。

対処法としては、こたつが暖かくなったら電源を切って、暖かさが続くように湯たんぽをタオルでしっかりと包んで、

こたつの中に入れてあげると暖かさも持続して、低温やけどのリスクが減ります。

酸欠にならないように注意する

こたつを布団で覆うことで、酸素が不足しがちになる環境が生まれます。

私たちは顔を出しているので大丈夫ですが、猫はどうでしょうか?

猫が密閉されたこたつに入り、そこで長時間眠ってしまうことがあるため、深い眠りに入ってしまえば気づかないこともあるかもしれません。

特に掘りごたつは炭を使用することが多く、一酸化炭素中毒のリスクも考えられます。

そして、意図せずおならが出ることも、猫にとっては危険です。

おならの主成分には窒素や二酸化炭素などが含まれているため、愛猫がこたつでのんびり眠っている際には、おならには気を付ける必要があります。

猫がこたつで快適に過ごすためには、酸素不足や一酸化炭素中毒、おならなどのリスクに気を付けることが大切です!

⚫︎猫用こたつが安心でオススメ!その理由は?

ねお

猫用こたつは安心して使用することができるんだよ!

人間用のこたつは猫が使用するには大きすぎますし、ご紹介したように、注意しなくてはいけない点も多く、猫には不向きであります。

猫用のこたつは、猫ちゃんが快適に過ごせるだけでなく、安全性や健康面でも配慮されたアイテムです。

猫用のこたつがオススメの理由として、

  • 熱源が剥き出しになっていない
  • 猫の目に優しい
  • 温度調節が不要
  • いたずらへの不安が要らない
  • 場所をとらない

これだけ多くの良い点があります。

猫用こたつは、猫ちゃんが冬場に暖かく過ごせるだけでなく、安全性や健康面も考慮されたアイテムなので、飼い主さんにとっても安心して利用できます。

ねお

オススメの猫用こたつを紹介するね!

マルカン ネコ用 遠赤外線にゃんこの和みこたつ

こちらの猫用こたつは。遠赤外線ヒーターで体の芯からじんわり暖まります。 中間スイッチ付きなのでON/OFFが簡単です。

コード全体を金属チューブでカバーしているのでイタズラ防止にもなり、 L字型プラグなのでコンセントまわりがスッキリします。 

外出して留守中も火事や火傷の心配がいらないので、とてもオススメです

ドギーマンハヤシ キャティーマン 遠赤外線 ねこの夢こたつ

こちらの猫用こたつは、ドギーマンの『遠赤外線シリーズ』 です。

遠赤外線で、やさしく心地よいぬくもりが続きます。

ヒーター、こたつに使用しているコードはL字プラグと、かじりに強い金属ラセン菅を使用しいていて安心して使用することができます。

猫ちゃんも、暖かくお留守番してもらえるのでオススメです!

⚫︎まとめ

猫がこたつを好む理由は、暖かさを求める習性によるものだと理解できたと思います。

また、人間用のこたつは、猫の場合には安全でない場合があり、愛猫の為にも注意が必要となってきます。

今回紹介した注意点を気をつけておきましょう。

人間用のこたつは猫が使用するには大きすぎますし、ご紹介したように、注意しなくてはいけない点も多く、猫には不向きであります。

猫の健康と安全を考慮した、猫用のこたつがオススメです!

安心して使える猫用こたつは、猫の体に合わせた安全性が考慮された設計です。猫ちゃんが快適に過ごせるよう配慮されたデザインや素材も備えています。

猫用こたつを選ぶ際には、猫の安全と快適さを最優先に考えましょう。

猫ちゃんと一緒に暖かいひとときを過ごすために、適切なこたつの選択と安全な使い方が重要です。

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