車のハンドルを握ると性格が変わってしまう人っているよね、、
よく聞く話だよね、、煽り運転をする事件もあったり、、
なんでハンドルを握ると性格が変わってしまうんだろう??
今回は車の運転でハンドルを握ると性格変わる人!煽り運転にみる残念な人の心理について紹介するね!
車の運転でハンドルを握ると、何故か自分の性格が変わってしまったり、彼の性格が豹変したり――
このような経験は、多くの人が抱えていたり、聞いたりする話だと思います。
穏やかな性格から一転して、運転中にはイライラや怒して暴言を吐いたり、、
そして、中には他の運転者に対して攻撃的になり、煽り運転に走る人もいます。
この記事では、なぜ運転中に心理や行動が変わるのか、そして煽り運転の背後にある心理的な要因について紹介していきます。
ハンドルを握ると性格が変わるのか?…それが本性なのか?
運転中にイライラしてしまう人はこれを機会に改善していきましょう!
⚫︎ハンドルを握ると性格が変わるのか?…それが本性なのか?
ハンドルを握っている時にこそ、その人の本性が現れるんだよ!
よくハンドルを握る時にだけ性格が変わってしまう、、なんて話を聞くと思います。
でもこれは、実は間違いです。
ハンドルを握っている時にこそ、その人の本性が現れます。
普段優しい彼なのに、運転を始めると人が変わってしまう!みたいな場合は、運転の時だけ性格が変わっているのでは無くて、『普段の優しい彼』が猫をかぶっている状態です。
つまり、親しくなればなるほどあなたに対して、次第に本性が現れてきて、
運転中にやっている言動や行動をあなたに向けてくるようになります。
ハンドルを握る時にだけ性格が変わってしまう!なんてことはないのです。
それがその人の本性となります。
⚫︎煽り運転にみる残念な人の心理
煽り運転にみる残念な人の心理について紹介するね!
物質主義で高級車に乗っている優越感
これは、ブランド品などを持つことによって自分の自信を補おうとする性質です。
自分に自信がない人がブランド品の服を着ることによって、自分がすごい人になった!と錯覚するのです。
逆に、自分に自信が持てるようになったり、自分で自分を認められるようになればブランド品は必要無くなります。
成功者でも、ブランド品を持たなかったり、ブランドの服に興味が無くて、なんでもよかったりします。
それはブランド品を持つことよりも、自分に内在している自信が上回っているから関係ないのです。
車の運転でハンドルを握ると性格変わる人は、メンタルが弱くて、パーソナリティに問題を抱えています。
車の運転でハンドルを握ると性格変わる人!煽り運転にみる残念な人って、高級車を乗っている人が多いです。
それは、高級車に乗って、自分の価値を高く見すぎてしまっていると些細なことでも、「自分に対してこんなことをするなんて」と思ってしまい普段の性格に比べて攻撃的になります。
「軽自動車に抜かされたら腹が立つ」なんて、人はそういった節があります。
こういう良いものを持っている、値段が高いも物を持っているから、『自分は凄い』と思ってしまう人は物質主義といいます。
この物質主義の傾向が強い人ほど、人生に対する幸福度や生活満足度が低く、不安感が強いことがわかっています。
不安感が強くて、怖くてしょうがないので、ブランドで身を固めてしまいます。
車はプライベート空間なので緩む
車というのは、プライベート空間となります。
本人が安心・安全を感じられる空間が車の中にできるのです。
徒歩で歩いている時は、体一つで外に出るわけですから、もちろん無防備になります。
なので心も体も無意識にガードして、社会的集団の生活をするモードとなるのです。
つまり、自分の感情を抑圧して、調整してコントロールできている状態となります。
車の中に入ると、この抑圧している感情が緩んできます。
車はプライベート空間であり、かつ鉄の壁に守られていて、自分の周りの空間が広いからです。
本人としては普段、対人関係に気をつけていることが緩んでしまって、対人関係におけるその人の本性が見えてきます。
これは何も悪いことでは無くて、自分の部屋でくつろいでいる時も当然この抑圧モードが外れています。
部屋の中でリラックスしたり、泣いたり、笑ってみたり、普段の社会生活の中では見せない一面がわいてきます。
車は移動する部屋なのです。部屋にいる時は他人が入ってくることなんて、特定の人以外はほとんどないと思います。
車に乗って運転をするのは、プライベート空間でありながら、他人と交流をするという特殊な状況なのです。
もしろ、運転している時に本性が現れるというのは、車がプライベート空間だからなのです。
誰にも聞かれないという匿名性
車を運転して暴言を吐くようになってしまう原因には、暴言を吐いても相手には自分の姿はわからないし、聞かれないという匿名性も大きく関与しています。
車の運転中は一種の匿名性を感じることがあります。
車内に閉じこもり、他の運転者との直接的な対面が少ないため、自分の行動や振る舞いに対する責任を感じにくい状況にあります。
〇〇さんであるということが、パッと見ただけでは特定できないのです。
これはネットと同じです。ネットで悪口が頻繁に見かけるのは、実際に誰が言っているのかが、わからないという状況が悪口や暴言を言いやすくしています。
実際に、FACEBOOKなどの本名が分かるSNSでは悪口や誹謗中傷は少ないです。
匿名性の高い環境では、攻撃者は自分の正体を隠し、行動に対する責任を回避しやすくなります。
こちらの記事でSNSやネットで誹謗中傷をする人の心理と対処法について書いています。ぜひ一度チェックしてみて下さい!
冷静な判断を麻痺させやすい状況
車を運転するという行為は、常に危険が付きまといます。
急に子供が飛び出してきたり、車両との出会いがしらの衝突など、危険性がついてきます。
道路上では予測不可能な出来事が起こり得るため、常に周囲の動きや信号、標識を注視し、速度や周囲の車両に気を配る必要があります。
このような状況下での運転は、常識や客観性が鈍る可能性があります。
速度を上げ、周囲の状況に追われる中で、自己の冷静な判断が鈍りがちになることもあります。
普段ならば冷静に判断できることも、この状況下では自己防衛の一環として、
相手や外部要因を悪者に見せることで自分を正当化してしまうことがあります。
これは車がもたらす独特な状況下で、人の判断力を歪ませる原因の一つです。
周囲の状況を的確に判断し、自己を守るための行動が先行し、その結果、冷静な客観的判断が後回しにされることがあるのです。
⚫︎車の運転で見極めろ!本性がやばい人!
本性がやばい人を見極めるポイントについて紹介するね!
車の運転で見極めておきましょう!本性がやばい人の3つのパターンをチェックしていきましょう。
運転中にこの行動をしていれば、本性はやばい人です。
- 必要のない暴言とイライラ
- 煽り運転
- 車種や運転手によって態度を変える
これらの行動が見られる人は、非常に危険だと思ってください。
最終的にあなたが、それをされてしまうので、これをしてくる相手の場合には距離を置いた方がいいと思います。
話し合っても、相手を変えることはできません。
一度あなたも考えてみる必要があるかもしれません。
その他にも縁を切るべき・関わってはいけない人の特徴があります。ぜひ参考にしてみてください!
⚫︎運転中にイライラしてしまう人は改善しよう!
ここまで、記事を読んで頂いた方の中にもしかして、私のことかも!と思っている人もいるはずです。
ハンドルを握っている時に、イライラしてくる、暴言を吐きたくなる。
あるいは、車種を見極めていじわるしたくなる気持ちがある人は、ストレスを溜めいて我慢して生きている。
つまり、自分を押し殺して本音を受け入れずに、我慢をして生きていることに気づいてほしいです。
何をそんなに我慢しているのか?どんな本音を押し殺して生きているのか?
今一度考えてみて下さい。
運転している時に本性が現れると述べましたが、本性とは『性格が悪い』と言いたいのではありません。
あなたが本来、発散しなければいけない、気づいてあげないといけない本音・感情を押し殺してることが問題なのです。
誰かに対してイライラするのは、自分を押し殺して生きている何よりの証拠です。
性格は何歳になっても変えられるものです。
⚫︎まとめ
車の運転でハンドルを握ると性格変わる人!煽り運転にみる残念な人の心理!について紹介していきました。
ハンドルを握っている時にこそ、その人の本性が現れます!
そして、運転中に性格が変わる人は、煽り運転や攻撃的な行動をとることがあります。
それが本性であり、いずれ関係が深まれば、あなたにも暴言を向けてくることになります。
そうなる前に、運転中に態度を変える人とは、人付き合いを考えた方がいいと思います。
そして、運転中にイライラしてしまう人は、何をそんなに我慢しているのか?
どんな本音を押し殺して生きているのか?について考えてみて下さい。
性格は何歳になっても変えられるものです。
車の運転でハンドルを握ると性格変わってしまうと悩んでいる人の参考になれば幸いです。