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遅刻する人は信用できない!特徴や心理は?遅刻がダメな理由と遅刻癖の治し方!

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たかし

何度も遅刻してしまう部下がいて困っているよ、、どうすればいいんだろう。。

ねお

遅刻はよくないよね!自分は絶対にしないように心がけているよ!

たかし

そうだよね!でも遅刻してしまう人は、どんな心理なんだろう??

ねお

今回は、遅刻する人は信用できない!特徴や心理は?遅刻がダメな理由と遅刻癖の治し方について紹介するね!

遅刻は、社会的なマナーや仕事上の責任感を問われる行動の1つです。

約束の時間に遅れることは、他人に対する配慮や信頼を損なうだけでなく、自己の信頼性や効率性をも低下させる要因となります。

他人と関わりながら生活していると、時間を合わせなければなりません。

しかし、仕事や学校の開始時刻、待ち合わせ時刻に遅刻してくる人もいます。

その中には、何度も遅刻をする人もいますよね。

では、なぜ遅刻する人が多くいるのでしょうか、その心理や特徴は何でしょうか?

また、遅刻がどのような問題を引き起こすのか、そしてその遅刻癖を改善する方法はあるのでしょうか?

本記事では、遅刻にまつわる様々な側面を探求し、遅刻の問題点やその解決策について解説していきます。

社会生活において重要なテーマである遅刻について、一緒に考えてみましょう!

目次

⚫︎遅刻をする人の心理や特徴と遅刻癖の治し方

ねお

まずは、遅刻をする人の心理や特徴について知っておこう!

遅刻をすることを自ら選んでいる

ハーバード大学の、遅刻癖があって必ず遅刻をするというような人を、1万人以上を対象にした研究があります。

その遅刻癖と、その人の日常的な性格との関係を調べてみました。

遅刻をする人というのは、その人の生活は全体的にルーズなような気がしますよね?

ですが、実は全くルーズな生活ではありませんでした、。

すごく遅刻ばかりするんだけれども、その人の生活が全体的にルーズな性格だというケースは、たった19%しかいなかったのです。

研究の結果からもわかるように、遅刻をする人=ルーズな人ではないのです。

意外と普段のことはしっかりと、やっているのです。

ですが、遅刻だけしてしまうという状態の人が8割もいます。

では、なぜ遅刻をしてしまうのかというと、遅刻をすることを自ら選んでいるのです。

遅刻癖がある人は、自分が打ち込むべき、勉強や趣味であったり、個人的に大事にしているものに関しては、几帳面なのです。

個人的に大事にしているものに関しては、1秒たりとも許さずに、熱心に取り組むことがあります。

この几帳面さが原因で、人との待ち合わせに遅れてしまうということに繋がっています。

実は遅刻癖のある人は、ルーズなのではなく、やるべきことには熱心に取り組んでいるのです。

1.5倍の見積もりで動く

遅刻対策として時間を1.5倍の見積もりで動くことは、良い方法の一つです。

30分を45分に考えるのです。

これにより、予定よりも余裕を持って行動することができます。

出発時間に合わせてアラームを設定しておく

遅刻対策として、出発時間に合わせてアラームを設定する方法は効果的です。

自分が打ち込むべき、勉強や趣味であったりに没頭していると、出発時間がいつの間にか過ぎてしまうことがあります。

なので、出発時刻に合わせて、アラームを設定します。

スマートフォンやデジタル時計、目覚まし時計など、使い慣れたデバイスを使うと良いでしょう。

複数のアラームを設定することも検討してください。

例えば、出発の1時間前や30分前にもアラームを設定して、準備を進めるようにしましょう!

自分の時間に『価値を見出せない』か『高く見積もっている』

遅刻癖のある人は、自分の時間に『価値を見出せない人』か『自分の時間を高く見積もってる人』のどちらかとも言えます。

自分の時間に価値を見出せない人は、他人の時間にも価値を見出せなく感じてしまいます。

自分の時間に価値はない、それは相手も同じだろうと、他人の時間を奪ってしまうのです。

遅刻するということは、自分の時間だけではなくて、人の時間も奪ってるいます。

そして、遅刻の時間=金銭でもあります。

一方で、お金をすごく稼いでる人は遅刻をされると、『俺の時間を奪いやがって!』というスタンスで来たりします。

『俺の時給は何円か分かってるのか?』なんて、言ってきたりするのです。

そして、『自分の時間を高く見積もってる人』も遅刻をします。

他人と比べて、いや俺の方が時給が上だから、遅刻をしてもいいだろ?ということです。

ですが、これは間違っていますし、遅刻をして良い理由にはなりません。

他人の時間を奪った人間は、泥棒と同じである

他人の時間を奪ったり無駄にすることは、泥棒と同様の行為と捉えることができます。

他人の時間を奪った人間は、泥棒と一緒だという感覚を養っていくべきです。

その感覚を持っていると、遅刻は減らせるはずです。

体内時計が動いていない

マサチューセッツ大学アマースト校の心理学・脳科学教授スーザン・クラウス・ホワイトボーン氏は、体内時計は時間の管理において、重要な役割を果たすと説いています。

したがって、いつも遅刻してしまう人は、正確な体内時計を持っていない可能性があります。

2016年の研究によると、常習的な遅刻は『時間ベースの展望記憶』(TBPM)に起因することが示唆されています。

これは、時間を刺激として記憶が活性化される機能であり、例えば毎週9時にテレビ番組を視聴することを思い出すといったものです。

この研究では、時間ベースの展望記憶を評価するために、参加者にジグソーパズルなどの課題を与え、一定の時間内でそれを終えるように指示しました。

作業を完了するためにはペース配分が重要であり、参加者には作業中に時間を確認する自由が与えられました。

ですが、実験の進行中、参加者は作業に没頭して、時間を確認する可能性は低いと考えていました。

そして、研究の結果から、人々は時間を調整する際に体内時計を頼りにしており、作業を完了した人ほど体内時計を効果的に活用し、時間を正確に認識していることが明らかになりました。

この実験は、SNSをチェックするなど、あなたが1つの作業に没頭しているとき、同時に時間通りに家を出て職場に向かうなどといった状況に似ています。

あなたはたった、5分しか過ぎていないと思っていても、実際は20分も過ぎているのです。

この体内時計が働いていないことが原因で、遅刻をしている可能性があります。

時間を推測する能力を鍛え直す

私たちは体内時計がありますが、もし常に狂ってしまっているなら、そのリセットには自己訓練が必要です。

そのための一つの方法は、手がかりなしでの時間あてゲームをして、実際とどれほど離れているかを確認することです。

私も、読書をしたり、ブログを書いたりしている時に『どのくらい時間が経過してのかを推測して、確認する』ようにしてます。

これをすることによって、時間を推測する能力は鍛えることでできて、次第に正確になっていきます。

体内時計のリセットや時間推定能力の再訓練は、同じぐらい容易なものです。

逃避行動によるセルフ・ハンディキャッピング

遅刻癖のある人の心理傾向の一つに、『セルフ・ハンディキャッピング』というものがあります。

これは、自分自身で不利な状況(ハンディキャップ)を作り出し、結果や能力が伴わない場合の『言い訳』として利用する心理メカニズムです。

例えば、走るのが苦手だと思っている人が、運動会の前夜になぜか大掃除を始め、『掃除に夢中で眠れなかった(だから走れないのは当然)』というような言い訳をすることがあります。

このような行動は『逃避行動』とも言われています。

遅刻の場合も同様で、早く寝るべきだとわかっているにもかかわらず、深夜に準備を始めたり、朝に時間を無駄に使ってしまい、結果として遅刻することがあります。

セルフ・ハンディキャッピングを行う人は、元々自分に対するハードルが非常に高い完璧主義者である傾向があります。

会議やプレゼンなどで完璧な成果を求め、ナンバーワンの実績を残したいと考えますが、現実との乖離に苦しみ、『失敗は恥ずかしい』という気持ちが強いため、無意識のうちにセルフ・ハンディキャッピングに走るのです。

『遅刻しなかったらもっと成功していたはずだ』という心の中での言い訳を繰り返し、なんとか自分を正当化しているのです。

完璧主義をやめる

完璧な結果を目指して努力するのは、決して悪いことではありません。

ですが、結果にこだわりすぎないようにしましょう。

失敗は恥ずかしいことではありません。失敗せずに結果を出すことなんてできません。

完璧主義の治し方については、こちらの記事を参考にしてみて下さい!

『結果を出せなければ何の意味もない』というのであれば、悔しい気持ちをバネにして、次に成功する方法を必死で考えればいいのです。

完璧主義を治すには、結果にとらわれすぎないようにしましょう。

⚫︎遅刻を繰り返えす人への対処法

ねお

職場で、どうしても遅刻を繰り返してしまう人がいる場合はこれを実践してみて!

STEP
最初に理由を確認する

最初に行うべきことは、遅刻の原因を確認することです。

単なる不注意による寝坊だけでなく、組織内の問題が影響している可能性も考えられます。

たとえば、上司からのパワーハラスメントや、同僚との人間関係の悩みが睡眠に悪影響を与え、遅刻につながっていることもあります。

原因が従業員ではなく会社側にある場合は、適切な対応が求められます。

このように、原因によって指導方法が異なるため、必ず最初に原因を聞くことが重要です。

また、原因を含め、社員との話し合いを通じて合意された対策などを書面に残しておくことをお勧めします。

これにより、証拠が残り、遅刻が繰り返された場合などに適切な対応を取ることが容易になります。

STEP
なぜ遅刻がダメなのか考えさせる

遅刻は会社の方針に反する行為です。

何度も遅刻を繰り返す人は、その重大性を軽視している傾向があります。

ただ単に注意を促すだけでは改善が見込めないこともあります。

なぜ遅刻が問題なのか、その理由を本人に考えさせることが重要です。

職場ではチームとして協力し合い、業務を円滑に進める必要があります。

自分が遅刻することで、他のメンバーの業務に支障が出る可能性があることを理解させることが大切です。

さらに、遅刻が収入やキャリアにも影響を及ぼすことを認識させることも有効です。

遅刻が続けば昇進やボーナスの機会を逃す可能性もありますし、さらには給与の削減や処分の対象になることもあることを説明しましょう。

STEP
一緒に対策を考える

社員と協力して対策を検討することは、非常に効果的です。

遅刻の頻度がまだ少ない段階で対策を考えることで、問題を早期に解決できることもあります。

急に遅刻が増えたり、改善しようとしてもうまくいかない場合は、“一緒に対策を考える”という姿勢を示すことが重要です。

なぜなら、身体的または精神的な問題に直面している可能性があるからです。

遅刻の原因には健康上の問題が関与していることもありますので、必要に応じて産業医の診断を受けることを勧めることで、問題の解決に役立つ場合もあります。

⚫︎遅刻がダメな理由

ねお

遅刻をして良いワケがない!

巷で、『遅刻をしても良いのか』『遅刻はダメなのか』論争が流行っています。

中には『遅刻をしても成果をあげればいい』という考えもありますが、遅刻はダメに決まっています。

そもそも議論の対象にならないのではないでしょうか。

遅刻は相手の時間を奪うこと

相手は約束のために自分の貴重な時間を割いて待っています。

打ち合わせや相談の準備にも時間を費やしています。

たとえわずかな時間でも、それを無駄にすることは極めて失礼です。

ビジネスの観点からも考えれば、『時間は金なり』です。

遅刻は単なる失礼だけでなく、相手の貴重な資源である時間を奪う行為です。

遅刻はダメですが厳しくなりすぎてもいけない

遅刻はダメなことです。

ですが、遅刻に対して厳しくなりすぎてもいけません。

例えば、仕事でとある人が遅刻してきて『遅刻をしてしまい、申し訳ございません』と謝るとします。

ですが、その後もずっと遅刻をしたことを引きずって、パフォーマンスを低下させてはいけません。

これでは、二つ目のミスを犯していることになります。

そして、遅刻に対して厳しすぎる人がいると『何を遅刻してきて、普通に仕事をしているんだ!』『もっと恐縮しとけ!』

なんてことになります。

遅刻した側も『普通に仕事をしていたら、反省していないように見える…』なんて考えてしまって、普段通りにできなくなってしまうのです。

このように、遅刻に重きを置きすぎることもいけません。

遅刻をしても、仕事で成果を上げるべきだし、成果を上げたとしても、遅刻が許されるワケではありません。

遅刻とその後の仕事の成果は、全くの別のことです。

まとめ

今回は、遅刻をする人の特徴や心理は、遅刻がダメな理由と遅刻癖の治し方について紹介しました!

まずは、なぜ遅刻をしてしまうのかを理解することが重要です。

紹介したそれぞれの対策を是非、実践してみて下さい!

そして、『遅刻をしても成果をあげればいい』という考えもありますが、遅刻はダメに決まっています。

ですが、遅刻に対して厳しくなりすぎてもいけません。

遅刻は遅刻で反省をして、その後の仕事では普段のパフォーマンスを発揮すべきです。

遅刻とその後の仕事の成果は、全くの別のことです。

いつも自分が遅れることを感じていると、ストレスレベルが上がります。

これはあなたの健康にとっても最悪です。なので努力して改善していきましょう!

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