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管理職に向いている人の特徴!器じゃない?求められる能力とは!管理職の役割

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たかし

いずれは管理職になりたい!と思っているんだ!!

ねお

それは素晴らしい目標だね!管理職になるためには、いくつかのスキルが必要になってくるよ!!

たかし

そうなんだ!管理職って、どんな役割でどんな人が向いているんだろう??

ねお

今回は、管理職に向いている人の特徴!器じゃない?求められる能力とは!管理職の役割について解説していくね!

会社員として日々忙しく働きながら『いずれは管理職になりたい』と考える方もいるでしょう。

しかし、実際にどのような業務内容になるかを知っていますでしょうか??

また『管理職に興味はあるが必要なスキルをあまりよく知らない』『自分は管理職に向いているのかな』という方もいるかもしれません。

特に管理職としての役割を果たすには、さまざまな特徴や能力が求められます。

そのためこの記事では、管理職の役割や仕事内容、管理職に向いている人の特徴を詳しく解説していきます。

まずは目標とする管理職についての知識を蓄え、着実にキャリアアップを目指しましょう。

管理職には、リーダーシップやコミュニケーション能力、問題解決能力などが重要とされますが、それだけではありません。

また、管理職が果たす役割も多岐にわたり、組織やチームの成果に直結します。

では、まずは管理職に向いている人の特徴や求められる能力について詳しく見ていきましょう!

目次

⚫︎管理職と一般社員の違いって何?

ねお

まずは、管理職と一般社員の違いについて知っておこう!!

管理職は経営機能である

まずは、管理職とは経営機能であるというところです。

出典 https://kaizen-base.com/column/32425/

KASIZEN BASEより

経営機能とは一体何かと言うと、経営機能というのはまさにこの組織図のことです。

経営者である社長がトップにいて、管理職というのは、このそれぞれの経営機能を司る役割なのです。

係長・主任というのは、管理職の機能の一部を担当します。

そして、一般社員というのは、それぞれの課にぶら下がっている1メンバーということになります。

管理職と一般社員というのは立場も違うのですが、当然役割も異なるわけです。

一般社員というのは、一般的に管理職から依頼された仕事を、個々人が的確にこなしていくことで評価されます。

一方で、管理職として求められることは経営機能を作っていくことなのです。

チームにおいて、管理職一人が優秀であっても意味がありません。

管理職が目指していくべきことは、自分が居なくなっても機能し続ける経営機能を作ることなのです。

そのために、管理職は、業務の進捗状況などを管理したり、予算管理を行ったりすることが、管理職の果たすべき役割とされます。

また、人材育成も管理職の重要な役割の一つです。

そして、管理職は個人の能力が高くても評価されません。

この人がいなくなって、経営機能が機能しなくなるということであれば、管理職として能力はゼロということになり、評価されなくなります。

経営機能を作ることが管理職の役割だとすると、出発点は経営課題になります。

つまり、自分たちの会社や組織が目指す方向に対してどのような経営機能が必要なのか、今ある経営機能をどのように変化させていかなければならないのか、これを常に考え続けるのが管理職の仕事です。

求められる経営機能を作り上げ、そして運用していくことが管理職の役割です。

⚫︎管理職の仕事と果たすべき役割

ねお

管理職の仕事と役割について、もっと詳しく見ていこう!!

業務の進捗状況を把握し、業績を管理する


組織が目標を達成し、成果を上げるためには、業務の進捗を確認し、業績を管理することが不可欠です。

確実に目標を達成するためには、現場で発生する問題を部下と共有し、解決策を導き出すことも重要です。

部下の強み・弱みを理解し、機会を与えて育成する

管理職には、部下を成長させる重要な役割があります。

そのためには、コミュニケーションが欠かせません。

定期的なコミュニケーションを通じて、部下の仕事ぶりや成果を把握し、強みや弱みを理解することが重要です。

部下の強みや弱み、能力、スキル、そして経験値を把握することで、適切なリソースの配分が可能となります。

これによって、組織全体がより大きな成果を上げることができます。

また、管理職には部下に挑戦の機会を提供し、育成する責任もあります。

挑戦を通じて成長する機会を与えることで、部下の能力を伸ばし、組織全体の力を高めることができます。

経営理念や方針を浸透させる

管理職には、組織の経営理念や方針をチーム全体に浸透させる使命があります。

優秀なメンバーが揃っていても、一体感のない方向性では成果を上げることはできません。

そのため、管理職には自身の言葉で会社の理念や方針を明確に伝え、それが日々の行動に直結するように促進する責任が求められます。

既存業務を見直し、改善を図る


業務の維持というのは、ミスやトラブルに対処し、業務を円滑に進めて成果を上げることです。

しかし、業務環境は絶えず変化しています。

もし現行の方法では成果を上げられない場合、管理職はリーダーシップを発揮し、改革を進める必要があります。

適切に部下を評価する


管理職には、部下の成果や業績、そして直近の成長を総合的に評価する重要な役割があります。

その際、自分の主観や好みではなく、客観的かつ公平な視点で評価を行うことが不可欠です。

特定の管理職が偏った評価を行うことなく、一貫性のある評価基準を確立することが求められます。

組織全体で共通の評価基準を事前に定め、異なる管理職が評価を行っても基準が変わらないようにすることが重要です。

具体的な評価基準としては、目標達成度やスキル・技術の習得度、チームや業務への貢献度などに着目し、1から5段階の評価スケールを設定することが効果的です。

さらに、社員の等級や役職に応じて評価基準を調整することで、部下にとっても何を目指すべきかが明確になります。

このように、公平かつ客観的な評価を行うためには、組織全体で共通の評価基準を確立し、管理職が一貫してこれに基づいて評価を行うことが肝要です。

⚫︎管理職に向いている人の特徴

ねお

管理職に向いている人の特徴はこれだ!!

成果が出るまでやり遂げられる人

管理職に向いている人の特徴は、成果が出るまでやり遂げられる人です。

例えば、営業で成績を残せる、アプローチをかけられるという成果が出せる人となります。

顧客と関わることがない職種・業務であれば、業務の改善するプロジェクトを、しっかりとやりこなせる人です。

決めたことを最後までやり遂げる、これが管理職に必要なポイントであります。

やり始めて、すぐに『できないことの言い訳』を考える人ではいけません。

成果が出るまでやり遂げられる、これができないとチームをマネジメントすることはできません。

管理職に向いている人は、目標を設定し、それに向かって努力し、成果を出すまで粘り強く取り組むことができる人です。

自分の行動を目標に沿って調整し、結果を達成するために必要なステップを踏むことができる能力が必要となってきます。

他責にしない人

管理職に向いている人の二つ目の特徴は、他責にしない人です。

他責というのは、他の人のせいにする、部下にのせいにすることです。

よく起きてしまうのが、プレイヤーとしてはすごく正確が出せる人が管理職になった時に、上手くいかないケースがあります。

何が起きるのかというと、他責にするのです。

営業部の管理職を任されたとして、自分の成績では営業で契約を取ってこれるのですが、部となると全員が活躍しなければいけません。

自分は達成しているのに、部下が足を引っ張るんだ、こいつのせいで部の目標が達成できないんだ!と思ってしまえば、これではマネジメントできていません。

マネジメントとは、このメンバーで目標を達成させることなので、部下のせいや能力が低いからと他責にしているようでは管理職はできません。

そこは、自分の責任と思える人ことが重要となってきます。

感情的にならない人

管理職に向いている人の三つ目の特徴は、感情的にならない人です。

管理職には常に冷静さが求められるため、感情の起伏が激しい人も不向きです。

ネガティブな感情を露わにする上司は、チームの士気を下げる可能性があります。

管理職には、常に冷静な判断と余裕を持った対応が求められます。

感情を露わにする上司のもとでは、部下は自己抑制し、積極的な挑戦や意見を控える傾向があります。

ささいなミスでも厳しく叱ったり、不機嫌さが顔に出てしまったりすると、部下は上司の顔色をうかがうようになってしまいます。

『感情のコントロールが難しい人』や『気持ちの浮き沈みが激しい人』は、結果的にチームのモチベーションを低下させる可能性があり、管理職としては適していません。

利他的な人

管理職に向いている人の四つ目の特徴は、利他的な人です。

利他的とは、自分を犠牲にして他人のために行動することを意味します。

人が成功するのが嬉しい、人のことを喜ばせたいという性格の人です。

一方で、利己的になると、部下の手柄を横取りしてしまったりしてしまいます。

他者の利得を考慮せずに自己利益を追求する傾向を『利己的』と呼びます。

部下は自分のことを人として、応援してくれる人だからこそ付いていきたいと思います。

明らかに自分の成績や評価のためだけを考えて、アドバイスや意見をしてくる上司の言うことは、聞きたくないですよね。

仲間として部下を育てたい、部下と一緒に成功したい、そう思える利他的な考え方が大事になってきます。

部下が成果を出せるようにアシストしてあげることが管理職として必要なことです。

リーダーシップを発揮できる人

管理職には、物事の本質を見極め、チームメンバーのポテンシャルを最大限に引き出す能力が求められます。

組織課題を正確に把握し、方向性を提示することで、目標達成に向けた具体的な戦略や成果を。部下に示すリーダーシップが極めて重要です。

日々の業務において、常に現場の情報を収集し、業務量や優先順位を適切に決定し、必要に応じて柔軟かつ迅速に対応することが求められます。

これにより、効果的な業務分担が実現され、組織全体がより効率的に機能することが可能となります。

優秀なリーダーシップの本質についてはこちらの記事も参考にしてみてください!

褒めることができる人

管理職に向いている人の六つ目の特徴は、褒めることができる人です。

特に、部下の良いところを褒めれる人です。

なぜ、褒めることが重要なのかというと、管理職になる人というのは、ある程度成果が出せる人が対象となります。

自分は仕事が、ある程度できてしまうのです。

仕事ができる人といのは、相手のできない所が目につきます。

全ての基準が自分になってしまいます。

できていることが基準になるから、できていないことへのストレスが大きくなります。

そうすると、イライラすることも増えてきますし、部下に対して怒ったりすることも増えます。

そんなことばかりされると、部下は自信を失ったり、モチベーションが下がったりします。

部下の良いところに目を向けて、良いところを伸ばしてあげることによって、自信がついてしかも、信頼関係を築くことができます。

なので、良いところを見つけて褒めることができる人は管理職に向いています。

褒めることが苦手な人の心理!恥ずかしい?褒め上手になる方法とメリットについては、こちらの記事も参考にしてみてください!

広い視野を持って行動できる人

管理職に向いている人の七つ目の特徴は、広い視野を持って行動できる人です。

管理職においては、一般の社員とは異なり、広い視野を持つことが不可欠です。

たとえば、組織全体を俯瞰し、適切な判断を下すこと、部下の能力を適切に評価し、業務を適切に割り振ること、そして会社全体の視点から、どのように行動すべきかを判断することなどが求められます。

これらの場面では客観的な視点が必要であり、それを持ち合わせていなければ、適切な判断や行動をとることは難しいです。

そのため、管理職に就くためには広い視野を持つことが求められます。

⚫︎まとめ

管理職に向いている人の特徴や求められる能力、そして管理職が果たす役割について、この記事で解説していきました。

管理職の業務は、部下の育成や目標設定、組織全体の管理など多岐に亘ります。

そのため、誰でもできるような簡単な仕事ではなく、向く人、向かない人がいるのは確かです。

今後管理職になる可能性がある方は、向いていない特徴が自分に当てはまるかをチェックしておきましょう!

管理職としての成功は容易なことではありませんが、自分に足りていない、これらの特徴や能力を磨き、役割を果たすことで、組織やチームの成果を最大化することが可能です。

そしてもし将来、管理職になるチャンスに恵まれたら、現在の自分の適性やメリット・デメリットだけでなく、将来のキャリアプランもよく考えた上で、検討してみてはいかがでしょうか!

管理職を目指す人や既に管理職として活躍している人にとって、この記事が参考になり、自己成長や組織の発展に役立てられることを願っています。

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