上の階から毎日ドスドス!と足音が聞こえて、イライラしてるよ、、
それは辛いよね、、アパートに住んでいた時に大変だったよ、、
足音について何かいい対策とかないのかな??
今回は上の階からドスドス!足音がうるさい人の心理と騒音対策 天井ドンはありなのか?について紹介するね!
「上の階からドスドス!」――突然の足音が、静かな住居での穏やかな時間を台無しにすることがあります。
誰しもが経験するかもしれないこの騒音問題は、生活環境を囲む不可欠な要素となります。
僕も以前にアパートに住んでいましたが、毎日足音に悩まされていました。
では、その足音は背後にはどのような心理や状況が潜んでいるのでしょうか?
騒音は時にストレスの原因となり、隣人や同じ建物内での共同生活においては重要な問題です。
今回は、足音がうるさい人の心理や特徴、その対策について紹介します。
この記事が、騒音問題に悩む人々にとって有益な情報となり、より良い生活環境を築く手助けとなることを願っています。
⚫︎騒音の一番のトラブルは「足音が響く」
騒音トラブルの1位は「足音が響く」なんだよ!
出典 https://wakearipro.com/noise-trouble/
訳あり物件買取プロより
株式会社AlbaLinkは500人を対象にアパート・マンションの騒音トラブルについてアンケート調査を実施しました。
集合住宅にお住まいで騒音に悩んだ経験がある392名に「悩んでいる(いた)騒音トラブル」を聞いたところ、1位は「足音が響く(126人)」という結果となりました。
実際に僕も以前住んでいたアパートでも、上の皆から足音が『ドスドス!』と響いていて、とてもうるさかったです。
何をそんなに部屋で歩き回ることがあるんだ?と不思議に思っていました。
足音が響く騒音に悩んでいる人がとても多いんだね!
そうだね!予想以上に多くの人が足音問題に悩んでいるんだよ!
集合住宅では、上階からの足音が生活の質を著しく左右することがあります。
ですが、足音問題は苦情を言うにはすごく微妙なラインの騒音のため、中々改善策を見つけられずに我慢してしまいがちでもあります。
上記のアンケートでも、騒音の対処方法について、「何もせず我慢」がなんと500人中185人という結果となりました。
騒音問題は、単なる物音以上のストレス源となり得ます。
足音の問題は、睡眠障害やストレスの増加などにも繋がっていきます。
ではなぜ、あんなにもドスドス!と歩いているのでしょうか?
自分は騒音を出さないためにも、足音がうるさい人の心理と特徴を知っておきましょう!
⚫︎足音がうるさい人の心理と特徴
こんな心理や特徴から足音がうるさくなるんだよ!
足音がうるさい人は「かかと歩き」の人が多い
一般的に、かかと歩きは足の着地の仕方で、かかとから地面に重心を置く歩行スタイルです。
この歩き方が、足音を大きくする原因となります。
かかとを強く着地させることで、地面との接触音が大きくなり、それが騒音の原因となることが考えられます。
着地のときに全体重が1点に集中するため、ドスドス!と大きく響く音になります。
かかと歩きをする人の中は、その歩行スタイルが習慣化してしまっています。
これは「体への衝撃も少ない」のでオススメですが、着地は「足指のつけ根」を意識しましょう!
足指の付け根とは、下記画像の赤丸の部分です。
出典 https://ieeei.biz/archives/5721
イエエエイ!!!より
この赤丸の部分を意識することで、足裏の着地が「つま先・つけ根・かかと」の3点歩行になり、歩く際の体重が分散されます。
結果として、「体にも床にも衝撃が少なく」なります。
自分の存在をアピールしたい
足音が大きい人は自分の存在をアピールしたい、注目を集めたい欲求がある可能性があります。
これは、自己表現や存在感を強調したい、他者からの注意を引きたいという欲求が影響しています。
このような場合、他者に自分の存在をアピールするために、無意識のうちに騒音を出していることがあります。
自己中心的な性格
自己中心的な人は、周囲の人々に与える影響や不快感を考慮せずに行動することがあります。
足音が大きい人が、自分の行動が他者に与える騒音について配慮が不足しているのです。
自己中心的な人は、自分の欲求や優先事項を他人よりも優先することがあります。
そのため、騒音問題を自分の快適さや都合だけで判断し、他者への影響を考慮しない傾向があるかもしれません。
ストレスが溜まっている
足音が大きな人はストレスを抱えている場合があります。
仕事や人間関係など、他の要因から来るストレスが、足音を強調する行動として表れることがあります。
ストレスの解消や発散を試みる結果として、足音でストレスを発散させているのです。
自身のストレスをうまく処理できない為、常にストレスが溜まってイライラしている状態になっているのです。
幼少期のしつけや家庭環境が原因
幼少期の家庭環境で、ストレスや感情を表現する手段として、騒音が認められたり、許容されたりしていたかもしれません。
このような環境で育った人は、騒音を使って自分の感情やストレスを表現する傾向があります。
幼少期から、騒音が許容された環境で育った人は、騒音を出すことが習慣化され、日常的な行動パターンになっているかもしれません。
⚫︎上の階がうるさい時の対処法
上の階がうるさい時の対処法について紹介するね!
上の階がうるさい時の対処法を紹介する前に、重要なことがあります。
それは、直接注意しに行くことは絶対に辞めておきましょう!必ずと言っていいほど、ろくな事がありません。
そもそも注意されたぐらいで、改心できる人はあまりいません。
うるさくしている事が自分で分かっていない人に『迷惑だから…』と注意したところで理解してもらえません。
自分でできる対策をして、少し我慢してみる、それでも無理なら別のマンションやアパートに移ることをオススメします。
上の階がうるさく天井ドンしても解決しない場合が多い
天井ドンしたあとの反応 | 割合 |
---|---|
しばらく落ち着いたがすぐ再発した | 38.5% |
全く効果がなかった | 30.8% |
音が収まり悩むことはなくなった | 23.1% |
その他 | 7.7% |
出典 https://ieagent.jp/blog/chie/uenokaiurusai-tenjo-613046
家AGENTより
上の階がうるさい時の対処法として、よく天井ドンをする人がいますが、辞めておきましょう。
家AGENTの上階の騒音に悩んだ100名にアンケート調査を見てみると、効果があまりないことがわかります。
また、恨みを買われ仕返しされやすい、天井ドンした時にに自分が周囲に騒音を立ててしまう、傷やヘコミができると退去費用が高くなりやすい、などデメリットが多いのです。
天井ドンをするよりも他の対策を検討してみましょう!
耳栓・ノイズキャンセリングを活用する
自分でできる騒音の対策として、耳栓・ノイズキャンセリングがオススメです。
耳栓は、耳に挿入して外部の音を小さくさせるものです。
使い捨てタイプや再利用可能なタイプ、さまざまな素材や形状のものがあります。
柔らかいシリコン製の耳栓がオススメです。
そして、ノイズキャンセリングは外部の騒音を除去してくれます。
こちらのAnker Soundcore Life P3は、自分のいる環境をSoundcoreアプリ上で選ぶだけで、そのシーンに最適な強度のノイズキャンセリングが起動します。
- 交通機関モード:乗り物のエンジン音や走行音など、低周波ノイズを最小限に抑えます。
- 屋内モード:周囲の会話など中周波ノイズを低減します。
- 屋外モード:街中の環境音などのノイズを低減します。
【2023モデル】耳栓 睡眠用 シリコン製
Anker Soundcore Life P3
ピアノのBGMをかける
自分で鳴らす音は不快に感じないものです。
また、ピアノのBGMには隣の音が聞こえずらくなるという効果があります。
ピアノの音楽が周囲の騒音を遮断したり、マスキング効果を生じさせることがあります。
特に、ピアノの音楽は豊かな音色や音の範囲を持ち、他の音に比べて広い周波数帯域をカバーします。
この効果は、「マスキング」と呼ばれる現象に基づいています。
マスキング効果とは、ある一定の周波数帯で複数の音が発生すると、同じ周波数の音が掻き消される現象のことを指します。
天井に吸音材を貼ってみる
天井に吸音材を貼ることは、周囲の騒音を軽減するために効果的な方法の一つです。
吸音材を選ぶ際には、天井に貼ることを考慮し、適切な素材を選ぶことが重要です。
吸音効果の高い素材や防音効果のあるタイプを選ぶと効果的です。
素材としては、ウレタン製で厚みのあるものがオススメです。
また、防音対策は壁にも施したほうがより効果的です。
音は天井だけでなく壁にも伝わるので、同時に対策できるとベストです。
吸音材 Teeran ウレタンフォーム
引越しをする
騒音状態が気になる人は、音を探してしまうくらいに気になっていると思います。
あっちから聞こえるんじゃないか?こっちからも聞こえるんじゃないか?と音を探してしまい、
ああ、やっぱり聞こえる。という精神状態までいってしまっている可能性があります。
人の生活音は自分ではコントロールできないのです。
我慢の時間は、何も良くありません。引越しをする決断を早めにしましょう。
後悔しないためにも内見で見るべきポイントがあります。こちらの記事も参考にしてみて下さい!
合理化して考えてみる
なぜ騒音にイライラしてしまうのか?それは人間は自分が操作できない感覚にすごく不愉快になるからです。
他人の騒音は自分が思った通りに操作できずに、自己効力感が阻害されていしまうのが原因にあります。
では、騒音が気にならない人はなぜなのでしょうか?
それは、騒音が気にならない人は合理化の天才だからです。
隣人が騒音を立てることに対して、『みんな大変で苦労しているんだな〜』『相手も辛い日々を送っているんだろうな〜』と考えれる人もいるようです。
少しでも相手の心に寄ることでイライラが減る可能性があります。
相手に対して、『会社で嫌な事があったんだな〜』「可哀想だな〜』と思ってあげるのも、自分自身を守る一つの方法でもあります。
過去の経験がトラウマになっている
騒音が気になってしまう人は、過去の経験がトラウマになっている可能性があります。
子供の頃を思い出して体が恐怖を感じてしまい、音に対して戦いモードになってイライラしてしまうのです。
僕も子供の頃に、怖い父の足音にビクビクしていました。
夜にその足音が聞くのが怖かったという経験があります。
過去に自分が我慢していたことを思い出すと現実が変わって、気になっていたことが綺麗に無くなったりします。
本当に原因を知ることで意識を変えて、人生を楽に生きていくことができます。
⚫︎まとめ
騒音問題は単なる音の問題ではなく、その背後には様々な心理的要因が関わっていることが分かったと思います。
自分自身は騒音を出さないように気をつけておきましょう。
また、天井ドンでの仕返しは辞めておきましょう。良いことがありません。
天井ドンなどで直接的に注意すると嫌がらせをされたり自身が加害者になってしまう可能性があります。
そして、人の生活音は自分ではコントロールできないということを理解して、今回紹介した対策を実践してみて下さい。
相手に何かしらの行動を期待しない方が、人生は楽に生きることができます。
足音を気にせずに、生活ができる日が来ることを祈っています。