最近なぜか、本音を伝えようとすると涙が出るんだ。。
僕も悩んでいた時期があったよ!実は悩んでいる人がとても多いんだ!
そうなんだ!本音を伝えると涙が出るのはなぜなんだろう??
今回は本音で自分の意見・気持ちを伝えると涙が出るのはなぜ?理由と対処法について紹介するね!
悲しい涙でも、嬉し涙でも、悔し涙でもなく、ただ「自分の本当の気持ち」を伝えたいだけなのに、
涙が溢れてしまう。本当は冷静に気持ちを伝えたいのに、涙が出てきて止まらない。
言葉に表すことが困難になり、本音と一緒に涙が溢れ出ることがあります。
実は、本音で自分の意見・気持ちを伝えると涙が出ることに悩んでいる人はとても多くいます。
本音を言うと涙が出るのには、ちゃんと理由があります。
この理由を理解することは、自分自身を受け入れ、感情を理解する第一歩になります。
今回は、本音で意見や気持ちを伝える際に涙が出る理由と、その対処法について紹介していきます!
本当の自分を伝えるための大切なステップを共に考えてみましょう。
⚫︎涙と感情の関係性について
まずは涙と感情の関係性について知っておこう!
涙は、私たちの感情表現の手段です。喜びや悲しみ、怒りや感動など、多岐にわたる感情を伝える手段となります。
不安や緊張といった精神的なプレッシャーを和らげることができるのです。
涙には身体的な側面だけでなく、社会的な効果もあります。涙を流すことで、他者に自分の感情を伝えたり、共感を求めたりすることができます。
人間の感情や行動に密接に関わる涙は、本音を語ろうとする際に感情が高ぶり、神経が刺激されることで自然に溢れ出てこともあるのです。
⚫︎本音で自分の意見・気持ちを伝えると涙が出る理由
本音を言うと涙が出るのには、ちゃんと理由があるんだよ!
普段から言いたいことや自分の気持ちを我慢している
本音で自分の意見・気持ちを伝えると涙が出てしまう人は、自分の言いたいことを、素直に相手に伝えると相手が離れてしまったり、拒絶されてしまうという感覚を持っています。
いつも言いたいことや自分の気持ちを我慢していませんか?
我慢して自分の気持ちを伝えられる時が『悲しみと共に伝えている時』か『怒りに乗せている時』かのどちらかとなっているのです。
人間関係において、自分の本音や気持ちを伝えたら、相手に申し訳ないと罪悪感を持ち出して自分の気持ちを止めてしまう。
自分の気持ちを伝えたら、相手から嫌われてしまって孤独になってしまうのではないか?
など、色んな妄想を自分に課して普段から生きてしまっているのです。
相手の意見に対して『NO』と言いづらいし、自分の『YES』も言いづらくなってしまっています。
人間は、ずっと相手の意見に対して、『YES』と言い続けれないです。
自分の気持ちを我慢している人が、どういう時に本音を言うかというと『我慢が溜まりに溜まった時に、涙と一緒に悲しみに出して相手に言う』か『怒りにして相手に伝えること』しかできません。
本音を伝えたら、嫌われたり相手が去るかもしれないという恐怖で蓋をしているので、本音を伝える時は怒りか涙に乗せて勢いをつけないと本音が伝えられない状態です。
日頃から本音を伝えることを我慢しているから、涙や怒りの勢いを使わないと本音を言えない状態になっていることに、気づきましょう!
そうではなくて、こまめに本音を伝えることをしていくことが、改善していく大きなステップになります。
本音で自分の意見・気持ちを伝える時に涙を流していると、相手はそんなに悪いことをしていたのかとビックリさせてしまいます。
相手に嫌われるにが怖くて我慢しているのに、結局ある日感情が爆発して嫌われてしまうパターンになってしまいます。
自分の弱みを出していることが恐いと感じる
本音を言うことは、時に自分の脆弱な部分をさらけ出すことにつながるかもしれません。
本音がネガティブな感情やなかなか人に言いにくい部分だったりとか、重い内容のことでもあったりした場合、こういったことをそのまま率直に伝えると、他人から見られる自分の印象について不安を感じることもあるでしょう。
自分の本音を表現すると、「この人は心が弱いのかな?」や「コミュニケーションが難しい人だな」といった印象を持たれるかもしれないという不安が生じてしまうのです。
それがさらに、涙を招いてしまうこともあります。
ただ、長い間抱えてきた感情や思いがあるため、「本当の自分を言わなければならない」という状況で心の葛藤が生じるものです。
そんな時には、どのようにすれば良いかわからなくなってしまうこともあるでしょう。
気遣いや自分を隠すことも大切ですが、必要な場面で本音を伝えなければいけない場面もあります。
「言ったら相手にどう思われるだろう?」や「嫌われるんじゃないか?」という不安もあり、このような事を考えすぎてしまう事も相まって泣けてきてしまうこともあります。
本音を言う状況に耐えられないから
本音を言うことは、他人の感情を傷つけたり、関係を壊してしまう恐れもあるため、本音を伝えることが辛くなることはよく理解できます。
それに、本音を言っている状況は自分にとって嫌なことだと思います。
その嫌なことをしてしまっている、という事に耐えることができないから、涙が出てきてしまうというパターンも考えられます。
特に、職場での辞めたいという気持ちを伝える場合は、お世話になった上司や大切な同僚への感謝や恩を裏切るかもしれないという不安があります。
このように思われることが嫌だなと強く感じることもあって、本音を言うことが辛くなってしまい最終的に涙が込み上げてきてしまうということもあります。
過去の経験から
過去の経験が、私たちの本音を現在も抑制することがあります。
子供の頃の出来事が、今も私たちの考え方や行動に影響を与えることがあります。
時には些細な出来事でも、その時に感じた大きな感情が後に影響を与えることもあります。
「本音を言わない方がいい」と思う時、それを引き起こす出来事や関係を思い出してみると、その背後にある人や言葉が見えてくるかもしれません。
同様に、「自分の考えは言わない方がいい」と感じる時、それを引き起こした瞬間や関わった人を振り返ってみてください。
その人からの否定的な言葉や批判が、私たちの本音を抑える原因になっているかもしれません。
そして、周囲の期待や同調的な圧力が、私たちの本来の思いや行動を抑制していた可能性もあります。
あなただけが「合わせなきゃいけない」なんて、そんな不公平なことはないのです。
涙で相手をコントロールする人
泣くことによって相手をコントロールするタイプは要注意です!
最終的に人間関係を破壊してしまい、いつか嫌われるし、本人も自ら幸せになることを止めてしまいます。
周りに人がいる時に限って、泣いてしまう人は注意が必要です。
恋愛において、夫婦、パートナー関係で、泣くことでコントロールしていませんか?
女性が男性に、頻繁にこれをやってしまうと最終的には嫌われてしまいます。
男性は、涙を流すと『男のくせに泣くな!』『女々しい!』という扱いを子供の頃からされてきています。
もうある時期に泣かない!と決めて心を抑圧してしまっている男性が多くいます。
泣くことができない男性が多いのは、このためです。
そして、次第に男性は感情や感覚を感じることが苦手になってきます。
そんな男性の前で、女性が『自分が泣いて悲しい』という表現をすると、相手はたぢろぎます。
泣いた瞬間に、自分が悪かったとしても被害者に回ることができます。
『ごめんね!俺が悪かったね!』と自分が悪いという、罪悪感を感じます。
これに味を占めてしまうのです。
人間は無意識的に相手にコントロールされていることがわかります。何度もやられていると腹が立ってきます。
これが、恋愛関係や人間関係を壊してしまうことに繋がります。
そして、涙で相手を支配するタイプは自ら幸せをぶち壊してしまう傾向があります。
心のどこかで、涙を流すことにメリットを感じています。
自分が涙を流すことのないような幸せな人間関係や状況を手にしてしまったら、相手をコントロールできない!と無意識に感じています。
せっかく友人関係や恋人関係が上手くいったとしても、わざわざ自分で涙を流すような苦しい状況を望んで創り出してしまいます。
なぜかというと、人間関係において、支配関係がないと落ち着かないからです。
人間関係を壊してしまうだけではなく、自身も不幸に持っていってしまうのです。
だからやめないといけません!ずっと不幸な人生というドラマを永遠に続けてしまいます。
⚫︎自分でできる解決のヒント
自分でできる解決のヒントを紹介するね!
ぬいぐるみに本音を伝える
ぬいぐるみを目の前に置いて、本音を伝えることをやってみてください。
会社、パートナーの愚痴でもなんでもいいです。
ぬいぐるみにでさえ、自分の本音が伝えれないのです。当人を目の前にすると言えるわけがありません。
ぬいぐるみを置いて、本音を話す練習をしていきましょう!
不幸な人生というドラマをやめる
涙で相手をコントロールする人は、無自覚でやっている涙に気づきましょう!
まずは気づくことが大切です。
涙で相手をコントロールする人が、涙を流して本音を伝えるときに、泣くのをやめてもらえますか?というとピタッと止まったりします。
私は違うと思っている方も、一度自分の胸に手を当てて考えてみてください。
現実を見据えないと、変わることはできません。
現実逃避で優しい言葉だけ受け入れて、誤魔化し続けても、人生はよくなりません。
⚫︎まとめ
悲しいわけでも、嬉しいわけでもなくて、ただ自分の気持ちを話そうとしているだけなのに泣いてしまう。
本音を話そうとすると泣く自分が嫌だ!と悩んでいる人も多いでしょう。
今回、解説した気持ちを伝えると涙が出る理由を自覚することが、とても重要なステップとなります。
本音を話すときに泣きたくないと感じた今こそ、本音で生きるタイミングであります。
本音を出す練習をすれば、必ず本音を出せるようになります。
そして、涙で相手をコントロールする人は要注意です。
辛いかもしれませんが、そこを少しでも受け入れることも、自分と向き合うことが必要となってきます。
この記事をきっかけに少しずつ、本音を出す練習をしていきましょう!
少しずつ自信がついてくれば、言語化能力も磨いていきましょう!
僕がそうだったように、あなたも必ず変わることができます!