イライラしてしまって、愛犬に傷つけるような言葉を言ってしまったよ、、
犬も言葉に深く傷ついてショックを受けるんだよ!
そうだよね、、犬は人間の言葉を理解してるのかな?
今回は心を傷つける犬に言ってはいけない言葉9選!犬は人間の言葉を理解してるのか?について紹介するね!
犬と生活をしていると、時には強い口調で接することもあると思います。
飼い主さんも仕事で疲れているとイライラして、自分に余裕がない時や、体調が悪い時などは、ついつい愛犬を傷つけるような言葉を言ってしまうものです。
つい言ってしまった!という経験がある飼い主さんもいるのではないでしょうか?
意図せず口にしてしまう言葉が、実は愛犬の心を傷つけていることがあります。
この記事では、愛犬の心を傷つける可能性のある言葉について紹介していきます。
また、犬は人間の言葉を理解してる?のでしょうか。
私たちの言葉が犬に与える影響は、私たちが意識している以上のものかもしれません。
愛犬との絆をより強固なものにするためにどのように影響するか、一緒に考えていきましょう。
⚫︎犬は人間の言葉を理解してる?
犬は言葉自体の意味は理解していないが、ニュアンスは理解しているよ!
愛犬とのコミュニケーションで、「待て」「いい子だね」といった言葉を頻繁に使いますね。
しかし、犬は実際に人間の言葉を理解しているのでしょうか?
答えは「言葉の意味そのものを理解していないが、ニュアンスは理解している」と言えます。
言葉の意味そのものを犬が理解しているわけではありません。
ただし、言葉が持つニュアンスや、その言葉を発する人の感情を読み取ることはできると考えられています。
例えば、特定の言葉やイントネーションを発するときに、飼い主さんがいつも行う特定の行動を連想することがあります。
それによって、言葉とその言葉が持つ何となくのニュアンスを結びつけ、学習していると考えられます。
さらに興味深いことに、最近の研究では犬と人間の脳活動が似ていることが明らかになりました。
具体的には、飼い主さんが様々な内容の言葉を、様々なイントネーションや声のトーンで発した声を録音し、それらを犬に聞かせる実験が行われました。
その結果、飼い主さんの単語に犬の脳の左半球が反応し、右半球は飼い主さんの声、つまりイントネーションや声のトーンなどに反応していたとされています。
この研究から、犬は言葉の意味を理解することは難しいかもしれませんが、その言葉が持つニュアンスや大まかな感情は脳内で処理できることが示唆されています。
⚫︎愛犬の心を傷つける犬に言ってはいけない言葉9選!
この言葉は愛犬に絶対言わないようにしよう!!
『向こうに行って』
飼い主さんの中には忙しい時や集中にている時に愛犬が近づいてくると『向こうに行って!』と強く行ってしまう人もいるでしょう。
これは犬をひどく傷つけてしまう行動の一つなのです。
飼い主さんにかまってほしくて近づいたにもかかわらず、大好きな飼い主さんから『向こうに行って』なんて言われてしまったら、どうでしょうか?
犬は、飼い主さんは自分のことが嫌いなのではないか?自分は嫌われてしまったのか?と思ってしまい、とても傷ついてしまいます。
犬は、厳密には言葉の細かな意味までは理解していませんが、『自分に対して言わな気持ちを抱いているかもしれない』ということは理解しています。
自分のことを否定された気分になり、落ち込んでしまいます。懐いてくれなくなる可能性が大です。
これは恐怖や不安を与えてしまうので、言わないようにしましょう。
『可愛くない』
犬は飼い主さんに喜んで欲しい!飼い主さんを癒したい!という気持ちから色々な行動を見せます。
そんな愛犬に対して『可愛くない』と言うのは、そんな愛犬の気持ちを踏み躙る行動です。
否定的な言葉や態度は犬にストレスを与えます。
また、他の人に『可愛いワンちゃんですね!』と言われた時に謙遜をして『そんなことないですよ』という人がいますが、
『邪魔!』
人が『邪魔!』と言う時は強めの口調でなおかつ、どこかめんどくさいと言った表情をしていることが多いです。
犬はその口調と表情を組み合わせて、飼い主さんが自分を求めていないと考えます。
否定的な感情を表す言葉を使うと、犬は不安を感じることがあります。
また、人間と同じでとても悲しい気持ちになってしまいます。
犬はこのように飼い主さんの口調や表情、動作など、複数を組み合わせてより具体的な意味に辿り着こうとします。
『邪魔だよ!』と勢いよく手を動かすようなことをすると、沙汰に明確にマイナスなイメージが伝わってしまいます。
『ダメな子だね』
しつけをしていて、思うようにいかないと『この子はダメな子だ』と思ってしまう飼い主さんがいますが、思い通りにいかないのが当たり前です。
その子なりに精一杯、頑張ってやっていることを理解してあげましょう。
否定的な言葉や態度はストレスを与えたり、愛犬の自信を失わせることになってしまいます。
多くの犬が飼い主さんに喜んで欲しいという思いで、技を習得しようとするので、飼い主さんがガッカリした様子を見ると犬自身もやる気がどんどん薄れていきます。
『嫌い!』
イライラが限界に達すると『嫌い!』と言ってしまう飼い主さんも少なくないですが、絶対に言わないでおきましょう。
嫌い!の言葉は人間に置き換えてみても、とても傷つく言葉です。
また、嫌い!と言う時の声のトーンの低さは犬し対して、どうしたんだろう?と不安を与えてしまいます。
この出来事は犬にトラウマを残してしまうこともあるので注意しましょう!
「嫌い!」という言葉は、犬に対して使うべきではありません。
『うちの子なんて…』
「他の子はもっと賢い」「他の子はもっと可愛い」などの他の猫や動物と比べる言葉を犬に対して、使うことは避けましょう。
犬はそれぞれ個性や特徴を持っており、他の子と比べるべきではありません。
『うちの子より〜君の方が可愛い!』と他の子を褒めてしまうことも多いです。
自分の大切な愛犬なのですから、自信を持って良いんです。
比較することはなく、『うちの子可愛いでしょ!』『すごいでしょ!』と堂々といてください。
『なんでできないの?』
他の飼い主さんから『うちの子はこんなにできるようになった』と聞くと『なんでうちの子はできないの?』と心の声を愛犬に漏らしてしまう人もいます。
しかしこの言葉は愛犬に対して言うべきではありません。
呆れた態度でその言葉を言われた犬は『飼い主さんをガッカリさせた・不機嫌にさせた』と感じてしまいます。
犬には犬種や性格によって学びのスピードは異なります。
トレーニングや指示を理解するまで時間がかかることがありますので、焦らずにポジティブなトレーニングを続けることが重要です。
『飼わなければよかった』
犬は私たちの感情を非常に敏感に感じ取ります。
ネガティブな言葉や感情は心に大きな影響を与えることがあります。
飼い主さんとして、『飼わなければよかった』という言葉は本当に責任を持たない言葉です。
時には思うように動かないこともありますし、それは当然のことです。
『面倒くさい』
気分が落ち込んでいる時は、お世話が面倒なことはあります。
例えば、雨の日の散歩やブラッシング、シャンプーなど、飼い主さんが疲れていると、面倒になりがちになる気持ちもわからなくはありません。
ですが、疲れていても、愛犬は飼い主さんなしでは生きていけません。
私たちにとってはお世話かもしれませんが、犬にとってはコミュニケーションの場になっています。
犬は私たち飼い主を愛しています。飼い主さんとのふれあいを楽しみにしています。
愛犬とって飼い主さんとの時間は特別なものなのです。
⚫︎まとめ
犬は人間の言葉を直接理解することはできませんが、私たちの態度やトーンから感情を読み取ります。
「言葉の意味そのものを理解していないが、ニュアンスは理解している」と言えます。
だからこそ、犬に対して心を傷つけるような言葉は避けるべきです。
今回ご紹介した、言葉は言わないでおきましょう!
犬のしつけやコミュニケーションには、肯定的なアプローチが重要です。
ポジティブな言葉や優しい態度で接することで、犬との絆を深めることができます。
「いい子だね」や「よくできた!」などの肯定的な言葉を使い、犬とのコミュニケーションを楽しんでください。
実は話しかけてあげることで多くのメリットがあるのです。こちらの記事も参考にしてみて下さい!
愛犬が喜ぶ言葉をたくさん話しかけてあげましょう!