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猫のオスとメスはどちらが飼いやすい? 性別による性格や特徴の違いがある

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たかし

猫ちゃんを新しくお迎えをするんだけど、男の子と女の子どっちが飼いやすいのかな??

ねお

そうなんだね!実は性別によって性格や特徴の違いがあるんだよ!

たかし

そうなんだ!詳しく教えてよ!

ねお

今回は猫のオスとメスはどちらが飼いやすい? 性別による性格や特徴の違いがある!について紹介するね!

新しい猫を迎え入れる際に、性別によって予想される性格や振る舞いは、飼い主さんにとって重要な検討事項となります。

猫の性格や飼いやすさは、多くの要因によって影響を受けますが、その中でも性別は一つの鍵を握る要素でもあります。

オスとメスの猫にはそれぞれ異なる特性があり、その違いを知ることは、一緒に暮らすのイメージをより具体的にするのに役立ちます。

この記事では、猫のオスとメスが持つ性格や特徴、そして飼いやすさについて紹介していきます。

これから猫をお迎えしようとしている方の参考になれば幸いです。

すでに猫ちゃんを飼っている方も、それぞれの性別に備わる個性や特性を把握することで、より良い猫との暮らしを築く手助けとなるでしょう!

目次

⚫︎オスとメス猫の性格や特徴の違い

ねお

オスとメス猫の性格や特徴の違いについて紹介していくね!

オス猫の特徴

男の子の性格の特徴として、非常に愛情深く、甘えん坊であることがあります。

しばしば飼い主さんの周りに集まり、撫でてもらったりすることを好みます。

それと加えて、遊び好きな子と社交的な子多いです。

体格は骨格や筋肉がしっかりしていて、女の子と比べるとガッチリした印象となっています。

顔大きさについても男の子はケンカが多いため、多少噛まれても大丈夫なように頬の皮膚が厚くなり、顔が横に大きくなるといわれています。

また顔つきも凛々しい傾向にあります。

男の子=スプレー行動をすると思っている方も多いと思いますが、

去勢手術をすれば落ち着く子の方が多いので、あまり心配する必要はありません。

さらに去勢をしてないと、がんのリスクが上がってしまうので去勢手術のタイミングは要注意です。

男の子は初めて猫ちゃんをお迎えする方には、イメージとのギャップがあるかもしれません。

デスクワークをしていて、キーボードの上に乗っかってきたり、抱っこしてーと肩に乗ってきたり、構ってちゃんが多いので、皆さんが持っている猫のイメージとは少し違ってくる可能性もあります。

メス猫の特徴

女の子の性格の特徴として、ツンデレ人を選ぶ子が多いです。

自分の時間を大切にすることがあり、遊ぶことも甘えることもしますが、自分のスペースを尊重する傾向があります。

お世話をメインにしているのは奥さんですが、デレデレなのは旦那さんだけ、なんて話をよく聞きます。

また、女の子の特徴として、物覚えが早い子が多いです。

爪とぎのしつけとか練習でも覚えるのが早い印象があります。

体格としては男の子よりも体高が低く、一回りほど小さく見えます。

全身がほっそりしていてしなやかでスリム、頭も小さくまとまり華奢な印象です。

体重も男の子と比べて1〜2kg軽く、それ以上の差が開くこともあるようです。

顔つきも男の子よりも優しそうな顔つきをしていることが多いです。

そして、女の子は夜泣きする子が多くいます。

これも避妊手術をしていなかったりすると、男の子を呼ぶような『ニャー』って鳴き続ける行動が多くなってきます。

夜泣きについては是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。

避妊手術をしないと男の子同様で、子宮蓄膿症やがんのリスクが高くなります。

できれば早めに避妊手術をすることをオススメします。

  • 男の子 →  生後 6ヶ月〜8ヶ月以内くらい
  • 女の子 →  生後 8ヶ月〜10ヶ月以内くらい

が一番オススメな時期となっています。

マーキングやスプレー行動に関しても男の子しかしないと思われがちですが、女の子であってもすることがあります。

女の子はしつけもしやすく、穏やかに過ごしてくれる子が多いので、初めて猫を飼う方は女の子がオススメかと思います。

お迎えのしやすさ、飼い主さんの土台を作ってくれるのは女の子かもしれません。

⚫︎健康管理とかかる費用

ねお

健康管理とかかる費用についても違いがあるよ!

男の子は去勢手術の難易度がメスよりも低いため、手術費用が女の子よりも5,000円〜10,000円ほど安くなります。

ただし一般的には女の子よりも体重が重い男の子の方が、食べる量が多くなるため、日常のフード費が高くなる傾向にあります。

また男の子は尿道が長いため、泌尿器系の病気にかかりやすいと言えます。

そうなった場合の医療費についても考えておき、日常的な健康管理で病気の発症や重症化を防ぐ必要があります。

女の子の避妊手術は、男の子よりも大掛かりになるため、その分費用も高くなります。

男の子と同様で、健康管理に気を付けることで、医療費を抑えることになります。

オス:去勢手術2万円前後。体が大きいのでご飯代が高くなる。

・メス:避妊手術3万円前後。

⚫︎猫の性別と毛色の関係

ねお

実は、猫の性別と毛色は関係しているんだよ!

『オスの三毛猫は幸運をもたらす』とよく言われるのはご存知だと思います。

男の子の三毛猫は突然変異でしか生まれず、かなり希少なのです。

そして三毛猫と同様に男の子が珍しいのが、サビ猫と麦わら猫です。

サビ猫については是非こちらの記事も参考にしてみて下さい。

この3種の猫に共通する毛色はオレンジと黒(こげ茶)が混ざっています。

猫の性染色体には、人間と同様にXとYがあり、『XY』であれば男の子『XX』であれば女の子です。

そしてオレンジと黒の毛色の遺伝子はX染色体に一つずつしかのりません。

つまり、Xを一つしか持たない男の子はオレンジと黒の2色を同時に持つことがないのです。

そのため三毛猫・サビ猫・むぎわら猫はほとんどが女の子ということになります。

ごく稀に、『XXY』の染色体を持つ男の子が生まれることがあり、これが三毛猫・サビ猫・むぎわら猫になる場合もあります。

ただしその確率は3万分の1といわれています。『オスの三毛猫は幸運をもたらす』といわれるのも納得ですよね。

反対にメスが珍しいのは茶トラや茶白です。

Xの染色体を一つしか持たない男の子の方がオレンジ色の遺伝子だけが現れて、茶トラ柄が生まれやすいということなのです。

ちなみに、男の子と女の子の比率は8:2くらいになるそうです。

男の子の三毛猫やサビ猫ほどは珍しくないようです。

⚫︎猫の相性や家庭状況の違いでどちらがオススメなのか

ねお

みんなが疑問に思ってそうな、猫の相性や、家庭状況でどちらがオススメなのか紹介していくね!

1頭目に女の子を飼っていて、2頭目を飼う場合はどちらが相性は合わせやすい?

もし1頭目が女の子の場合は、2頭目は男の子の方が相性は合わせやすいです。

一番相性が悪くて、バチバチになりやすいのは、去勢をしていない男の子同士が一番ヤバいかなと思います。

男の子同士は縄張り意識も強くて、喧嘩をしてしまう子も多いので、絶対に避けてもらった方が安心です。

2頭目が男の子をお迎えしたい場合でも、去勢手術していれば問題はありません。

一番相性がいいのが、女の子と男の子のペアが合わせやすいという感じです。

個人的には、女の子同士はオススメしないかもしれません。

2頭目をお迎えする一番のメリットは、一緒に遊んでもらって運動不足を解消してほしいことだと思います。

それで女の子同士にしてしまうと、結局別々の生活になってしまってお互いが干渉し合わないケースもあります。

飼い主さん目線からすると、『一緒に遊んでほしいのにな〜』と感じることがあるかもしれません。

一人暮らしの方はどちらがオススメですか?

最近は一人暮らしで、アパートやマンションで猫をお迎えしたい方が増えてきています。

もし1人暮らしの場合は、個人的には女の子がオススメです。

女の子の方がお留守番が得意な子が多いですし、トイレ・爪とぎのしつけも早く覚えてくれたりもします。

お世話の手間が少ないのは女の子だと感じます。

なので、1人暮らしや、共働きの方などのお留守番させてしまう時間が長いご家庭はどちらかと言えば女の子がオススメです。

小さいお子さんがいる場合はどちらがオススメ?

小さいお子さんがいるご家庭であれば、個人的には男の子がオススメです。

小さい子は、猫ちゃんがいたらかまいたくなります。

かまいすぎて猫ちゃんに怒られたり、猫パンチされたりすると、

猫ちゃんって怖いんだ、、って思ってしまうこともあります。

男の子で社交的な子で、子供からのかまいを受けても平気な子が、安心です。

⚫︎まとめ

猫も人間やほかの生物と同様で、オスとメスでさまざまな違いがあることがおわかりいただけたかと思います。

ですが、結局ご家庭ごとに、それぞれの条件も違いますし、それに合った種類であったり、性格であったりを探してもらうのがいいのかなと思います。

性別だけでなく、個体の特性に焦点を当てた選択をすることが大切となってきます。

お迎えしちゃえば、飼いやすいも飼いにくいもありません。

あまりハードルを上げすぎす、探してもらえればいいかと思います。

男の子も女の子もどっちもかわいいし、一緒に暮らしたらそれはもう立派な家族です。

愛さえあれば性別なんて関係ないのかな!とも思います。

猫の性別の違いを押さえつつも、その猫自身の個性を大切にして、猫との生活を楽しんでください。

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