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優秀なリーダーの特徴とは?リーダーに必要な要素と求められる役割について

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たかし

今度仕事のプロジェクトでリーダーを任されたんだよ!!

ねお

たかし!すごいね!おねでとう!!

たかし

でもリーダーなんてやったことがないし、、どうすればいいんだろう、、

ねお

今回は優秀なリーダーの特徴とは?リーダーに必要な要素と求められる役割について紹介するね!

仕事をしていると、次第にリーダーの役割を任されることがあります。

リーダーなんてやったことがないし、不安だと考える人も多くいると思います。

ですが、優秀なリーダーとはどんなリーダーなのでしょうか?

優秀なリーダーが持つ特徴や役割は、チームや組織の動向に大きな影響を与えます。

この記事では、優れたリーダーに必要な要素と求められる役割、その重要性と影響について紹介していきます。

一緒に働きたくなる優秀なリーダーと人が離れていくダメなリーダーの決定的な違いにフォーカスして、

今の時代に求められる理想のリーダー像について解説していきます。

それでは、優秀なリーダーシップの本質と、その鍵となる要素について、深く考えていきましょう!

目次

⚫︎リーダーの役割とは

ねお

まずはリーダーの役割を知っておこう!

リーダーの役割とは、『目標を掲げた上で、その達成に向けた計画をメンバーを巻き込みながら立てて、メンバーの模範となって計画を実行・管理すること』であります。

また、リーダーの役割の中には、『メンバーをモチベートし続けること』や『メンバーの育成、働きやすい環境を作ること』も含まれています。

STEP
目標を設定する

目標を設定し、チームの方向性を明確化することは、リーダーシップにおいて非常に重要です。

目標が明確であれば、チームは一体感を持ち、効果的に取り組むことができます。

STEP
計画を立てる

設定した目標を達成するために、具体的な計画を立てます。

「5W1H」のフレームワークを用いると、「誰が」「いつまでに」「どのような方法で」などの点を踏まえた具体的な計画を立てることが可能です。

STEP
メンバーの模範になる

リーダーの行動は、チームメンバーに影響を与えます。模範になれるような行動を取っていきましょう。

STEP
業務を管理する

リーダーには常にチームの最適化を図ることが求められますが、これを実現するためにはチーム全体の業務管理が必要不可欠です。

STEP
メンバーをモチベートし続ける

リーダーの役割のひとつは、メンバーをモチベートし続けることです。モチベーションは、チームのパフォーマンスや成果に大きな影響を与えます。メンバーに新しいチャレンジや成長の機会を与えることで、興味ややる気を刺激します。自己成長やスキルアップの機会を与えることが重要です。

STEP
メンバーを育成する

メンバーを育成することも、リーダーにとって非常に重要な役割です。

1人1人のメンバーを育成することも心がけなければなりません。

STEP
働きやすい環境を作る

チームのメンバーにとって、働きやすい環境を用意してあげることは非常に効果的です。働きにくい環境ではメンバーが仕事を円滑に進められず、業務効率・生産性を低下させるおそれがあります。

⚫︎優秀なリーダーに必要な要素

ねお

この2つの機能を兼ね備えた人こそ真のリーダーシップを持つ人物なんだ!

PM理論

わかりやすいリーダーシップの理論としてPM理論という考えがあります。

このPM理論とは、リーダーシップは『P機能』と『M機能』この2つの機能によって構成されているといわれています。

P機能とは(Performance function)の略で、目標達成機能を意味しています。

目標達成機能とは、チームの目標達成や課題解決を目指す働きのことを指します。

例えば、時間や締め切りを守るために、厳密にスケジュールを組んだり、業務を効率化するために役割分担を考えてメンバーに仕事を振ったり、いわゆるチーム共通のゴールに向かって、メンバーを引っ張るイメージです。

M機能とは(Maintenance function)の略で集団維持機能を意味します。

一言で表すと、チーム全体の雰囲気を良くする働きです。

例えば、ひとりひとりを気遣ったり、人間関係が良好にいくように働きかけたり、メンバーが気持ちよく仕事に取り組めるようにまとめるイメージです。

PM理論では、

  • 目標に向かってチームを引っ張るP機能
  • 人間関係を維持しメンバーをまとめるM機能

2つの機能を兼ね備えた人こそ真のリーダーシップを持つ人物であると解説されています。

優秀なリーダーとダメなリーダーの決定的な違い

優秀なリーダーとはP機能とM機能の両方を持つリーダーですが、

逆にダメなリーダーはP機能、もしくはM機能のどちらかに偏っているリーダーであると考えています。

P機能を重視してM機能を軽んじるタイプは、業務の効率化や課題解決への意識は高いものの、チームメンバーの意見を無視したり、全体の人間関係に気を配れないリーダーです。

このタイプのリーダーは短期的な成果は出やすいが、長い目で見るとチームメンバーに信頼されないリーダーとなります。

M機能を重視してP機能を軽んじるタイプは、チームの雰囲気は良くなるが、仕事の成果を上げられないタイプのリーダーです。

メンバーに気を使いすぎたり、指示を出すことが苦手だったりするので、リーダーとして頼りない印象に映ります。

出典 https://100years-company.jp/column/article-970118/

100年企業戦略研究所より

皆さんはP機能とM機能のどちらを重んじるタイプのリーダーでしょうか?

どちらかに偏っていないでしょうか?

ここを振り返ることから始めてみて下さい。

リーダーシップという、一見抽象的で難しそうな概念は、目標に向かうP機能と人間関係を保つM機能の2つの機能で構成されていることを意識しながら、2つの機能をバランスよく磨き始めてほしいです。

⚫︎優秀なリーダーの特徴

ねお

優秀なリーダーの特徴を知って自分も取り入れよう!

人を動かす前に自分を動かす

自分で何もしない人にメンバーはついてきません。

私の前の職場にも怠けているようにしか見えない管理職がいましたが、誰もついてきていませんでした。

人に仕事を押し付けるばかりで、自分は何もしていないなんてことになっていませんか?

そんな人に仕事を指示されたらどう感じるでしょうか?

『自分でしろ!』と思うことでしょう。

部下にそんな風に思われないためにも、まずは自分が誰よりも手を動かすことが大切です。

バリバリ仕事をしている上司からの指示なら素直に従えます。リーダーである自分が一番動くことが重要です。

さらに言うと、自分を動かす意識はリーダーになる前から持っていた方がいいです。

自分の仕事を一生懸命やっていると、周りから『この人にリーダーになってほしい』と思ってもらえるようになってきます。

まずは自分の体を動かすのを意識することでリーダーに推され、リーダーになってからも部下がついてきてくれるようになるのです。

メンバーのやる気をあてにしない

優秀なリーダーはメンバーの『やる気』をあてにしていません。

やる気、つまりモチベーションは仕事の効率を高める重要なエネルギーです。

あなたもやる気がある時は、仕事が捗ったりしませんか?

ですが、優秀なリーダーは目標達成のための要素に『やる気があるかどうか』を入れていません。

つまり、この仕事は『やる気のあるあいつに任せよう』『こいつはやる気がないから外そう』といった考え方をしません。

『やる気』のような感情は不安定です。普段はやる気満々のメンバーであっても、『彼女にフラれた』『飼っているペットが病気になった』という出来事がプライベートで起きると、当然、仕事へのやる気も落ち込んだりします。

人間として当たり前のことです。

つまり、『やる気がないと成立しない』ような仕事はリスクが大きすぎるのです。

なので優秀なリーダーは、やる気がなくても仕事が前に進むような仕組み化をしています。

例えばやる気のある・なしに関わらず、作業を45分刻みにして集中力を維持する。メンバーそれぞれに達成可能なギリギリの目標を設定する。

仕事が20%進んだ時点で、チェックポイントを作り、その時点でフィードバックをしたり、仕組み化をしているのです。

権力は恐ろしいものと理解している

権力を欲しがるのは悪いことではありません。事実として、大きなプロジェクトを進めるためにはある程度の地位や力が必要となります。

ですが、権力は恐ろしいものと理解していないと、とんでもない不祥事を起こしてしまうことになります。

権力を持って、偉くなった途端に周りからチヤホヤされて、途端にやらかしてしまう人は多くいます。

会社のお金でキャバクラに行ったり、自分の私物を経費で落としたり、部下に対してもパワハラやセクハラまがいのことをしてしまう人もいます。

『社長』や『部長』などの肩書きが付くことで、自分自身が『すごい人間になった』と錯覚してしまうことにあります。

気が大きくなったことが、やらかしに繋がってしまいます。

優秀なリーダーは『自分が偉い』なんて錯覚を起こしていません。

むしろ肩書きに負けない人間性を身につけられるように努めていくべきなのです。

誰に対しても同じ態度をとる

人間というのは、接する相手によって人格を変えてしまうものです。

皆さんも『上司と接する時』と『後輩と接する時』で態度を変えているはずです。

上司には丁寧に気を遣って会話するが、後輩にはフランクにコミュニケーションを取ってるかと思います。

これはある意味、自然なことです。

ですが、リーダーたるもの相手によって露骨に対応を変えるのは、良くありません。

目上の人には媚びへつらっているのに、部下に対しては横暴な態度を取るような人についていきたいと思えません。

そこで、部下からの信頼を損なわないためにも、リーダーとなる人は誰と接する時にも同じような態度を取ることが大切です。

もっと言うと誰に対しても謙虚でいる人は周りからも好印象を持ってもらえます。

部下は意外と上司のことをよく見ています。

優秀なリーダーになりたいのであれば、いつでも謙虚でいることを心がけましょう。

自慢と悪口は絶対に言わない

あなたの会社にも自慢話が多い上司はいないでしょうか?

『俺が平社員だったときは常に営業成績がトップだった』なんて言われても、部下からすると正直うっとうしいだけです。

また、悪口に関しては絶対に言わないようにしましょう。

飲みの席などで部下や上司に対する悪口や会社への批判、さらには日本の政治にまで噛み付いたりする人は、

イタイだけで、周りからの評価を一気に落とすことになります。

人の上に立つ立場の人は自慢や悪口は言わないのが吉です。

⚫︎まとめ

今回は優秀なリーダーの特徴とリーダーに必要な要素、求められる役割について紹介しました。

どちらかの機能に偏りすぎていないか意識して、このP機能、M機能の2つの機能をバランスよく磨き始めて下さい。

2つの機能を兼ね備えた人こそ真のリーダーシップを持つ人物であります。

そして、ご紹介した優秀なリーダーの特徴を取り入れてみて、実践してきましょう。

これらの特徴と役割をバランスよく備えたリーダーが、組織やチームの成功を導くことができるのです。

優秀なリーダーも初めから完璧だったワケではありません。

きっと自分には向いてない 、できればリーダーはやりたくないと考えているあなたも、優秀なリーダーになれます。

この記事を参考にしながら、理想のリーダー像に近づけていきましょう!

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