職場で機嫌が悪い上司がいてとてもつらいよ、、
不機嫌な人が周りにいると疲れるよね、、
機嫌が悪い人にはどう接すればいいんだろう??
今回は気分屋・機嫌の悪い人はうざいし疲れる!不機嫌を態度に出す心理と接し方!について紹介するね!
日常生活では、さまざまな人とのコミュニケーションが欠かせませんが、時には気分屋(日によって機嫌が悪い人)やいつもイライラしている人と接することがあります。
『機嫌が悪い人の接し方が苦手で、どうすればいいんだろう…』『不機嫌な人を目の前にすると怖くなってしまう』と悩んでいませんか?
そのせいで、こちらの気分が滅入ってしまったりすることもあります。
本記事では、不機嫌な人が態度に出す心理と、上手に接するための接し方について解説していきます。
不機嫌な人と上手く付き合うことができれば、抱えているストレスも抑えることができます。
また、不機嫌を態度に出す心理を理解することで、現状を改善する役に立ちます。
それでは、気分屋で機嫌の悪い人との向き合い方について、探求してみましょう。
⚫︎人を心理的に揺さぶる人の特徴
不機嫌を態度に出す人はこんな特徴があるよ!
不安が強くて気分屋、精神的に不安定
実は内心で抱えているストレスや不安が強くあり、そのストレスを上手に処理できなくて、目の前に人に無意識に自分の不安や恐怖を投げつけている状態です。
不安が強いと、小さなことでも過度に心配し、不安感が激しく表れることがあります。
そして、不安が高まると、感情のコントロールが難しくなり、怒りやイライラなどの感情が不機嫌な態度として表れるのです。
相手に対する依存心や甘えが強い
言わなくても相手にわかってもらえる、という依存心や甘えがあります。
自分の問題やストレスを相手に解決してもらいたいという依存心を持っています。
幼児的退行
相手を無意識に自分の思い通りにしたいという、幼児期の欲求表現でもあります。
ある意味、支配性ともいいます。
支配的でありながら依存心が強い
私のことは理解しろ!でもあなたのことはわからない。という態度です。
あるいは、まずは私のことを優先してほしい。でもあなたのことは知らない!
極端にいうと、こういう態度なのです。支配的でありながら依存心が強いという特徴があります。
そういう自己中心的な態度や考え方を持っているので、相手側は疲弊します。
⚫︎なぜ不機嫌を態度に出しているのか
こんな心理から不機嫌を態度に出しているんだよ!
甘えは親しい人に表現されやすい
先ほども解説した通り、幼児的な甘えの欲求が親しい人には表現されやすいです。
過去の親子関係が投影されやすいのです。
これは転移ともいわれています。
相手に不満があるときに言葉で伝えずに態度で示すことは、幼児的な愛の求め方なのです。
これは親しい人、特にパートナーにやることであって、遠い人間関係にはやらないのが特徴です。
自分のストレスや不満に向き合えない
外側に原因を求めて、外側をなんとかしようとする意識の表れです。
身近な人には『自分のことは言わなくてもわかるでしょ』的な態度をとってしまいます。
素直に言葉で表現できないために、攻撃的な態度を示して、ある意味拗ねている状態を表現しています。
相手を心理的に揺さぶって思い通りにしたい
不機嫌を出すことで相手を困らせて、相手が弱るということをわかっています。
そうやって自分の思い通りのものを手に入れることが過去にできたこと経験があることから、相手を心理的に揺さぶって思い通りにしたいのです。
例えば、パートナーに不機嫌を出して、自分に歩みよってきてくれて『どうしたの?』と話を聞いてくれた、みたいに自分からは行かないですが、相手から来てほしいという意識なのです。
これが酷くなると、隠れ自己愛、受動攻撃という形で相手に嫌がらせをしてきます。
⚫︎機嫌が悪い人にやってはいけないこと
これだけは機嫌が悪い人にやらないでおこう!
機嫌の悪い人に対して『機嫌よくしてくださいよー。』は逆効果
機嫌の悪い人に対して『機嫌よくしてくださいよー。』は逆効果になります。
よくドラマやファンタジーの映画で、王様は『お前はもっと機嫌をよくしろ』『泣くな』と言うシーンがあります。
『泣くな』と言われて涙が止まるなら、何も問題にはならないですよね。
機嫌は感情です。人の意見や言葉では変わらないのです。
相手に自分で変えてもらう必要があります。
その行き場のないイライラをあなたにぶつけてくることになります。
機嫌の悪い人には無理に触れないことです。自分が攻撃対象になって苦しくなってしまいます。
しかし、立場上会話が必要な場面もあります。
機嫌に触れずに相手の機嫌をよくすること、忘れてもらうことがポイントになります。
⚫︎機嫌が悪い人への接し方
機嫌が悪い人へは、こうやって接してみよう!
ほっとく
とてもシンプルで「なんだそんなことか」と思ったかもしれませんが、このアプローチには重要なポイントがあります。
ただ単に無視するのではなく、相手の機嫌が戻るまで放っておくことが重要です。
無視をしてしまうと、不機嫌な態度をとる人と同じレベルになってしまいます。
これはあなたとしても好ましくないでしょう。
相手の機嫌が悪い時は、何をしても、何を言ってもあまり響きません。
それは無駄な努力であり、あなたの気力や体力を奪ってしまいます。
これは相手の課題であり、あなたが気にする必要はありません。
でも、どうしても話しかけなければならない場面、近くで一緒にいなければならない場面もあるよね、、
仕事だと、避けられない場面も当然出てくるよね。
そんな時はどうすれば良いのか?解説するね!
褒めること
まず一つ目が褒めることです。
気分屋の人は、子供っぽい部分を持っていますし、ちょっとしたことで機嫌がよくなることもあります。
人と比べて勝っている話を肯定してあげると機嫌がよくなりやすいです。
家族や上司など、どうしても回避しづらい関係の場合、まずは相手が喜ぶポイントを見つけて褒めることです。
他人を褒めることが苦手で、口にすることが難しいと感じる人はこちらの記事を参考にしてみてください!
さらに、相手の好きな話題を振ることも有効となってきます。
相手に会話をさせる
その人に会話をさせましょう。人が一番喜ぶのは自分の会話ができることです。
怒る人はイライラや感情を外に吐き出していて、人でストレスを解消しています。
外向的な面が悪く出ています。
思っていることを、会話をさせてたくさん発散してもらうことによって気分をよくしてもらう考えです。
最初はイライラが残っていると思いますが、しんどいかもしれませんが、好きな話をしていれば徐々に発散していきます。
ずっと不機嫌な状態にしておくよりは、いいと思います。
上手に会話を振ったり、話を聞くこと覚えておくと、機嫌の悪い人がいて逃げられない場面でも対応しやすいです。
聞き役が上手くなる方法を身につけておくと、ビジネスの場面でも役に立つことがあります。
相手の話にしっかり耳を傾ける、聞き上手になる方法についてはこちらの記事を参考にしてみてください!
怯えないようにして、相手の下に潜り込まない
怯える態度は相手をますます増長させます。
不機嫌な態度をとる人は、不機嫌な態度をとることによって相手を支配しようとしています。
怯えてしまうと、相手の思う通りになってしまい、さらに態度を示してきます。
怯える態度を取らないことが重要となってきます。
相手を支配しようとしている人の下に潜り込まないことです。
怯えることで、相手のペースに巻き込まれてしまいます。
こちらに、相手のペースに乱されないようにするための対策を解説していますので参考にしてみてください!
無理だと感じたら相手から離れる
機嫌の悪い人と向き合ってきて、これ以上は無理だとあなたが感じた時は、距離をとってください。
何とか良い関係を築きたいと思ったとしても、望んだ結果が出ないこともあります。
もしも、これ以上の努力が無理だと判断したら、相手と極力関わらないようにすることです。
あなた自身が無理に相手に合わせようとすると、いずれあなたのストレスが溜まってしまい、あなたが限界となってしまいます。
『無理して付き合わなくてもいいんだ』、『距離を取ることはお互いのためになる』と相手から離れることができるように、自分に言い聞かせてあげてください。
⚫︎まとめ
今回は不機嫌を態度に出す心理と接し方について解説していきました!
無機嫌を態度に出す人の心理や特徴を理解できたかと思います。
不機嫌な人と上手く付き合うことができれば、抱えているストレスも抑えることができます。
機嫌が悪い人への接し方を実践してみて下さい!
また、自分自身が不機嫌になってしまうことに悩んでいる人もいるかと思います。
人に頼らずに、毎日を機嫌良く過ごす習慣について、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみて下さい!
これから、皆さんの周りにも自分勝手な理由で不機嫌になる人が潜んでいるかもしれません。
そんな人に出会った時には、適切な方法で対処することを意識してみてください!