決断したいのに、なかなか決められない自分が嫌になってくるよ、、
いざというときに適切な決断ができるように、決断力は磨いておきたいよね!
そうだね!でも、いつも、迷って、悩んで、立ち止まってしまうよ、、
今回は、考えすぎて決められない性格の特徴と原因!決断力がない優柔不断を改善する方法について紹介するね!
人生において、選択や決断は避けられない瞬間です。
着ていく服が決められない、仕事の優先順位などの日常的なことから、就職や転職、結婚、出産、昇進など大きな決断など、決断しなくてはいけない場面はとても多くあります。
しかし、中には考えすぎてしまい、なかなか決断できないという人も少なくありません。
優柔不断な性格は、重大な人生の岐路で迷いや不安を生み出し、未来への道筋を見出すのが難しい状態に追い込むことがあります。
そして、決断できない人はチャレンジや成長の機会を逃すといった大きなリスクを負っているのです。
本記事では、優柔不断な性格の原因や特徴を解説して、多くの方々が実践できる具体的な改善策を提案していきます。
これらのアプローチを通じて、優柔不断な性格から解放され、自信を持って積極的に未来を切り開くための手助けとなるでしょう。
決断のジレンマから解放され、より良い未来への第一歩を踏み出すための知識と実践法を共に探っていきましょう!
⚫︎考えすぎて決められない性格の特徴と原因!
考えすぎて決められない性格の特徴と原因について解説していくね!
不安を感じれば感じるほど決断力は鈍る
不安を感じれば感じるほど決断力が鈍るという事が、ベルリン自由大学の研究結果からわかっています。
ストレスであったり、後悔が多くなってくると物事を決めることができなくなります。
優柔不断で悩んでいる人は、意思決定ではなくて不安や後悔しやすい事が問題になっている可能性があります。
この実験では、直感を数値化しました。
ポジティブ、ニュートラルな感情の時は11ポイントでした。
一方で、不安な感情を抱いている人は、わずか2.84ポイントまで落ちました。
この不安で、直感力が鈍っているから物事が決められなくなっているのかもしれません。
完璧主義で真面目
完璧主義で真面目な方は、理想を非常に高く掲げ、物事に対して「こうあるべきだ」という固定観念が強く影響します。
この特徴からくる考え込みやすさが、日常にストレスをもたらすことがあります。
その判断基準は、0か100かの極端なものであり、許容範囲が非常に狭いため、小さなミスや他の人が気に留めないような細かい点にも敏感に反応してしまいます。
そして、理想や目標が高いほど、現実とのギャップに苦しむことが増えます。
「なぜうまくいかないのだろう」「もっと頑張らないといけない」といった考えが頭をよぎり、自身へのプレッシャーが一層強まります。
この状態は精神的な負担となり、達成できない目標に焦点を当てることで、自らに対する過度な要求をかけることに繋がっています。
何ごとも完璧を期したいと強く願っている人は、間違った決断をすることをとても恐れています。
毎回、正しい選択をしなければならないと思い込んでいるからです。
準備や心配など、決断することに直接関係ないことに、時間とエネルギーを注ぐため、いつまでたっても、決められないのです。
完璧主義についてはこちらの記事も参考にしてみて下さい!
自己肯定感が低い
決断できない人の特徴として、自分を信じられない、自己肯定感が低いといったことが挙げられます。
「自分のことを信じられない」というのは、自らの決断に対する自信が不足していることを指します。
このため、周囲の人の意見に過度に頼り、振り回される傾向があり、結局何も決められなくなってしまいます。
異なる意見が多様に存在する中で、どの人の意見を信じれば良いのかが分からなくなることもあります。
この自己信頼感に裏打ちされた自分の決断は、一つの選択が他の選択肢より優れていると感じられた場合でも、その選択に堂々と立ち向かい、責任を果敢に受け入れます。
⚫︎決断力がある人とない人の違い
『決断力のある人』はどんな些細なことでも、自分が決断しているという意思を持っているんだ!
決断というと特別な瞬間の一大決心のようなものをイメージする方が多いかもしれませが、食べるものや着るもの人と関わるときの言葉選びまで、私たちは朝起きてから眠るまでに無数の小さな決断をしています。
人が毎日決断をしている回数は実に1日で、3万5千回と言われています。
人は驚くべきことに、約2〜3秒に一回のペースで何かを選んで決めているデータがあります。
どんな人でも、ただ生きているだけでこんなにも膨大な量の決断をしているということです。
ですが、『即断即決できる決断力のある人』と『いつも優柔不断な決断力がない人』は一体どこで差がついてしまうんでしょうか?
決断力がある人
『決断力のある人』はどんな些細なことでも、自分が決断している、自分で選んでいる、ということを意識していて、明確な意思や意図を持って決めていきます。
つまり『今日はこの服にしよう』『何時には仕事を終えよう』『今日の晩御飯は焼肉にしよう!』みたいに、自分の身の回りで起こることを、全てとはいかないまでも意識して決めている回数が多いのです。
決断力がない人
一方で、決断力がない人は特に意識することなく、ただ何となく周りに合わせて、時の流れに身を任せて決めてしまっています。
『そこにあったからこの服でいいや』『仕事が終わらないし…今日も残業か…』『夕飯は何かな〜お腹すいたな〜』みたいな感じです。
確かに、、思い当たる節がありすぎる、、
これが、決断力のある人とない人の違いなんだ!
こういう人たちは、流れに身を任せていれば、色んなことが勝手に決まっていくので、厳密に言えば自分では何も決めていないのです。
あらゆることを自分で決める意思、細かなことでも自分が決めていることを意識しているかで、重要な意思決定をしなければいけないときに決められる人か、決められない人にはっきり別れてきます。
とはいえ、時には周囲の意見を聞くことも大切です。
時の流れに身を任せることを、何も考えずにぼーっと適当に生きてるみたいに言わないでほしいな、、
すべてを成り行きに任せてるわけじゃないし、決断しないといけないことがあったら、ちゃんと自分で考えて決められるはず、と僕も思ってたよ、
なかなか自分で決められない人のための「決める」技術
あなたは決めるということの本当の意味をご存知ですか?
あなたは決めていると思っているだけで本当は決めていないのかもしれません。
と記されています。
私たちが決めたと思っている状態はただ決めたつもりになっているだけで本当の意味での決断とはほど遠い状態だと、この書籍では語られています。
例えば、今日から禁煙しようとしたのに1本だけ吸ってしまったり、ダイエットをしようと決心したのにおやつを食べてしまったり、英語の勉強をしようと決めていたのに寝てしまったり、このように自分が決めた通りに行動ができなかったり、結果が伴わなかったりすることが、あなたにもあると思います。
これは行動力や実行力が足りないのではなく、決めたつもりになっているだけで決断力が足りない状態なのです。
実は思っただけで、何一つ決断できていないということです。
思うことと、決めることはこれほどまでに大きな差があるのです。
決断とは…決めた上で断ち切ることです。
この断ち切るとは、何を断ち切ればいいのか?それは『これまでの習慣』です。
自分では揺るがないと思っていた決意も、これまでの習慣や他の選択肢を断ち切ることができなければ、ただ思っただけで終わってしまいます。
こうしたいと思った ⇨ こうすると決意した ⇨ 決断する
ここまでしないと、行動できたとしても継続が難しいです。
目標達成のために必要なのは、計画力、行動力、継続力よりもまずは決断力が重要なのです。
⚫︎決断力がない優柔不断を改善する方法
優柔不断を改善する方法について紹介するね!実践してみよう!
消去法の極め方
消去法って聞くと、いいものを選ぶというよりは悪いものを消していくやり方なので、どちらかというとネガティブな意思決定の方法だと感じるかもしれませんが、そんなことは全くありません。
例えば、A、B、C、という選択肢をまず挙げて、メリットとデメリットを比較・検討してAとBの選択肢を消去してBに絞ったとします。
これは、意識的に何かを選んで何かを断ち切るというとてもわかりやすくてシンプルな決断のプロセスそのものなのです。
ですがここから、 Bにしようと固く決意したのにも関わらず、でもやっぱりAが捨てがたい…なんてことになりませんか?
そして、悩み抜いてCも気になってきたりもします。
消去法は、他の選択肢を捨てて断ち切るためのわかりやすい決断方法ではあるのですが、捨てるならちゃんと捨てきることが大切なのです!
消し去ったはずの選択肢に再び思いを馳せている限り、いつまでたっても決断力は身に付きません。
決断するまでの期限を決める
それでも決断ができないのであれば、決断するまでの期限を決めるようにしましょう!
例えば、3日後の夜6時までに決断をすると決めて、その時までに考えを深めて決断をするというノウハウです。
『決断をするまでの期限を決める』決断をするということなので、先送りでもありません。
そこで決めた期日は必ず守るようにしましょう!
その期日までに、何をするのか?というと、期限までにインプットをすることです。
情報不足の状態で決断をすると、間違った決断になります。
例えば、10万円くらいの商品を買いたい場合、その商品についてクチコミを調べたりすれば、その商品が良い商品か悪い商品か情報がたくさん出てきます。
不安を紙に書き出す
先ほども解説した通り、不安を感じれば感じるほど決断力は鈍るという研究結果があります。
なので、決断力を上げるためには不安を解消することも効果的です。
不安を紙に書き出すことは、効果的な不安の解消法の一つです。
また、書き出す過程で、不安の原因や根本的な問題点に気付くことがあります。
それにより、対処法を考えるヒントが得られるかもしれません。
具体的な方法については、こちらの記事も参考にしてみて下さい!
最悪を想定しておく
自分自身が決断力を身につけ、新たな一歩を踏み出すためには、最悪のシナリオを想定してみることが助けになります。
仮に「会社を辞めて起業する」という決断をする場合、その決断がもたらす可能性のある最悪の状況を冷静に考えてみましょう。
最悪の場合、起業が失敗し借金を抱えることになるかもしれません。
しかし、これが現実に起こった場合、それをどのように受け入れるか、対処するかが重要です。
例えば、「借金を負っても死ぬわけではなく、再び仕事を見つけて返済することは可能だ」というポジティブな考え方があります。
あるいは、「他の人に助けを求めることで新たな道が開けるかもしれない」という視点も考慮に入れましょう。
このような最悪の状況を考えることで、その状況に対する自分の感情や考えを整理し、それでも前進できるかどうかを確認できます。
もしこれが自分にとって耐え難い状況だと感じるならば、計画を見直したり、リスクを軽減するための対策を考えることが重要です。
⚫︎まとめ
なかなか決める事ができずに、優柔不断な性格に悩んでいる方へ向けて、本記事ではその原因と具体的な改善策を紹介しました。
私も変われたように、あなたも決断力を必ず身につけることができます。
『決断力のある人』はどんな些細なことでも、自分が決断している、自分で選んでいる、ということを意識していて、明確な意思や意図を持って決めていきます。
小さなことでも普段から、意図して決断することを意識していきましょう!
決断が苦手な人生は、限られた時間を無駄に過ごすことでもあります。
しかし、今こそそのジレンマから解放され、未来を自らの手で切り開くチャンスです。
決断の力で、より充実した人生への扉を開きましょう!未知の可能性が広がっています!