上司が毎日会議、会議って時間の無駄すぎるよ、、結局何も決まらないし、、
無能な上司ほど会議好きだからね、、 これら全ての原因は『仕事が出来ない無能な上司』にあるんだ!
そうなんだ!どうすれば意義ある会議に変えていくことができるんだろう??
今回は、ダメな会社ほど会議が多い!会議好き上司は無能!時間も長くてイライラ!改善法について解説するね!
『ダメな会社ほど会議が多い!』――これは、多くの労働者が共感する言葉ではないでしょうか?
日々の業務に追われながら、長時間の会議に参加し、無駄な議論に時間を費やすことは、生産性を妨げるだけでなく、ストレスやイライラを増大させる原因となります。
『気づけば会議だけで一日が終わってしまった。』なんてこともあるかもしれません。
ですが、会議は本来、情報共有や意思決定の場であり、チームの連携を図る上で重要な役割を果たします。
しかし、時には会議がただの形式的なルーチンと化し、参加者が効果的な時間の使い方から遠ざかってしまうことがあります。
これら全ての原因は『仕事が出来ない無能な上司』にあります。
本記事では、このような無駄な会議を減らし、会議の生産性を高める方法について解説していきます。
無駄な会議を改善して、より良い労働環境を構築する一助となれば幸いです。
⚫︎無能な上司が会議好きな理由!
無能上司はなんであんなに会議が好きなんだろう??理由はこれだ!
会議をしていると仕事をしている気になる
珍しく口を開けば、『的外れな意見』を延々と述べ、質問タイムには『何も意見しない…』
そして何も決まらず、何も行動につながらないのに、仕事をした気分になっています。
このような人は、会議に参加することに自己価値を感じる傾向があります。
また、会議の多さや仕事量の増加を喜ぶことで、自分の貢献度を感じている可能性も考えられます。
そのため、会議が不毛であったり決定がなされなかったとしても、自己満足感を得ることができます。
無駄な時間を過ごしているなんてことは、これっぽっちも思っていません。
自分のことを認めてもらいたい
会議において司会を務めることは、自己表現の機会として非常に魅力的です。
また、目立ちたがりな性格を持つ人にとっては、会議において積極的に発言することで、注目を浴びることができます。
会議は情報共有や意思決定の場であるべきですが、無能な上司は自らの地位や評価を維持するために、会議で自己のイメージを守るための場として利用することがあります。
責任を取りたくないから
無能上司は、責任を取りたくないので頻繁に会議をします。
失敗を恐れているため、何かを行う際には、関係者を集めて打ち合わせを行い、合意を取るようにします。
そのため、後日何かが失敗しても、『みんなで決めたことだから』という言い訳を使うことがあります。
会議は意思決定や問題解決の場であるべきですが、無能な上司はその責任を回避し、他の人との対話や議論の中で自らの責任を分散させようとする傾向があります
自分の意見に自信がない
無能上司は、自分の意見に自信がないため、関係者の意見を集めるために会議をします。
自分の意見なんてものは持っていません。
なので、特定のテーマについて関係者の考えを引き出すことで、多様な視点や知見を得ようとしています。
会議でも、自分の意見を言わずに、参加者の意見を聞き出し『俺もそう思う!』『他の人は意見はある?』などど、進行していきます。
意見を集めることが目的なので、当然、打ち合わせや会議に議題や目的が明確になっておらず、雑談や無駄な会議に終わります。
⚫︎無能な人の会議のやり方
無能な人の会議のやり方について解説していくね!当てはまったらすぐに改善していこう!!
30分以上時間をかける
会議の時間が1時間以上になっている人は、明日からの会議は30分のルール設定にしましょう。
この基本設定を30分にすることが重要です。
朝の身支度でも、普段20分かけて準備している人も、あと5分で準備して出ないとやばい!となれば、いやでも効率良く早く動きますよね。
そうやって、急いで意外と間に合った経験はありませんか?
人というのは、急かされている状況でこそ力を発揮します。
1時間以上の会議をする必要があるものは、
- 論理的に考えても答えが出ないもの
- クリエイティブな発想が必要なもの
これだけです。
会議の時間の長さよりも、効率的で生産的な議論ができるかどうかが重要です。
適切な時間枠内で、目標を達成し、意思決定を行うことが大切です。
長時間の会議は参加者の集中力を欠如させ、効率を損なうことがあります。
時間を有効活用して、会議の目的を果たすことが重要となります。
会議の後にアクションプランを決めない
ダメな会議でよくあることなのですが、会議の後にアクションプランを決めないことがあります。
会議で議論が盛り上がって、なんとなくこれからの方向性が見えてきた時に『じゃあ、これで会議を終わりにしましょう!』と言って、終わっていませんか?
そして、後になって、結局あの会議で決まったことって、誰がいつまでにやるの?なんてことになります。
これでは、最悪です。
話し合っただけで、行動しないと現実は変わることはありません。
会議の中で、
- 『誰が』
- 『いつまでに』
- 『何をするのか』
これを、必ず文章で残すようにしましょう。
アクションプランを決めることで、議論やアイデアが具体的な成果に結びつくことができます。
考え抜いてきた人がいない
なんとなく会議をするためだけに人を集めていませんか?
最高に効率の良い会議をするためには、その会議に議題を持ってくる人が、『何を聞かれても答えれるレベル』で考え抜いてこないといけません。
みんながなんとなく集まれば、会議が成り立つと勘違いをしています。
集まることにはなんの意味もありません。
会議というのは、誰かが真剣に考え抜いた提案を持ってきて、それに対して抜け漏れだとか、勘違いがないかを見ていく場です。
そうでないと、全員が考えている議論の前提条件や論点が揃う前に、時間がかかりすぎて30分では終わりません。
とはいえ、この議題を持ってくる人はどこまで考え抜けばいいかが難しいですよね。
ポイントは2つあります。
まず1つ目が、現時点では何がベストなのかをしっかりと自分の意思を示すことです。
一番ダメなのが、『今現場でこんなトラブルが起きてます』みたいな報告のみで終わることです。
これからどうすればいいのかを全く考えていません。
『解決策としてA案とB案、C案があります』『自分はB案でいくのがいいと思っています』『理由はこうです』
このような感じで、自分の意見を明確に示してみてください。
議題を持ってきた人がポジションを取らないと、議論は絶対に深まることはありません。
そして、2つ目は反論を想定しておくことです。
説得力のある提案を作るためには、自分の提案に対して反論を想定して回答を準備しておくことが重要となります。
よく新人のビジネスマンなんかは、勘違いしていることがあります。
それは、絶対に否定されない完璧なロジックを作ろうと頑張りすぎることです。
そういう考えだと、大体が行き詰まってしまうことになります。
絶対的に正しい論理的な提案なんて存在しません。
提案に対して議論して、最後に残るのは価値観でしかないのです。
例えば、ある提案に対して反論をする、その反論に対して反論をする。
これをずっと繰り返していると、最後に残るのは、『私はこれがやりたい!』という、誰も否定できない価値観しかないのです。
にも関わらず、多くのビジネスマンは自分の一個人の価値観を話してはいけないと思い込んでいます。
ビジネスにおいて、結果を分けるのは最後は論理ではなくて意志です。
世の中には頭が良い人はとても多いです。自分が考えたら分かることなんて誰でも思いつきます。
勇気を持って『これをやりたい!』と言える人がビジネスを制します。
資料をそのまま読み上げる
古い会社の硬い会議でよくある光景ですが、資料をそのまま読み上げることはやめておきましょう。
分厚い資料が全席に置かれていて、1枚目から書いてあることを読み上げていく、音読大会みたいな感じになります。
文字で書いてあって、読めば分かることをなぜ、わざわざ読み上げるのでしょうか。
こういう人は、会議っぽいことをやっていれば、それが仕事だと思っています。
文字は読めば分かるので、読み上げなくていいです。
その代わりに、会議の最初に数分資料に目を通す時間を作りましょう。
会議の前に資料を呼んでおくようにするやり方もありますが、読んでいな人も出てきます。
ただ、慎重な検討が必要な時もあるので、時と場合によって使い分けてください。
会議でしか決めない
意思決定する場を会議だけに限定していませんか?
あなたは会議でしか決めてはいけない、なんて思っていませんか?
『今日の会議はもう時間が無いから、来週の会議で決めよう!』なんて言っていませんか?
関係者全員からYESをもらえさえすれば、会議という形式を取らなくても仕事は前に進められます。
会社における最短で最速の意思決定とはなんでしょうか?
一読してパッと理解できて疑問もない、そんな提案を文章で作って、それを意思決定の責任者に送って『GO!』をもらえることです。
責任者にOKさえもらえれば、みんなで集まって会議をする必要なんてありません。
何かをやる責任を取るのは上の人なので、関係者全員に丁寧に説明はしても納得はしてもらう必要はないのです。
意思決定は早ければ早い方が良いのです。
注意点として、上司の上司に勝手に話を持っていくことはやめておいた方がいいです。
ピラミッド組織の秩序が崩壊してしまうからです。
必ず自分の上司を通してコミュニケーションを取るようにしましょう。
2割共有では、どんな問題を、どう解決したいのか、それさえ簡潔に分かればOKです。
そして、任者にOKさえもらえれば、『これを関係者全員に伝えて進めても良いですか?』と進めていきましょう。
これからは会議でしか決められないという思い込みは捨てて、素早く共有して進めていくことが重要です。
参加者が多い
会議に多くの人を招集することは、効率的な時間の利用を妨げる可能性があります。
一部の参加者にとっては、会議が無駄な時間の浪費になることがあります。
参加者が増えれば、発言しない人の割合も増え、また、自分には直接関係のない会議だと感じる人も出てきます。
したがって、会議の参加者は必要最小限に絞るべきです。
目的や議題が明確であれば、必要な参加者を特定することができます。
さらに、意思決定が必要な場合は、その権限を持つ人を会議に参加させるべきです。
最終的な決定権を持つ人が会議に参加することで、議題がずれることを防ぎ、効果的な進行が期待できます。
会議の外で反論をする
会議が終わってから、ぐちぐちと反論をする人がいます。
ですが、会議の中で反論は終えるようにしましょう。
会議が終わって『実は納得していないんですよ!』なんて言う人いませんか?
何を今さら…と思いますよね。
外で言ったことは無視をするルールにしてしまうことがおすすめです。
Amazonの会議では、このルールが決められているそうです。
反論があるならば、会議でやるように決めておきましょう。
⚫︎まとめ
本記事では、そのような無駄な会議を減らし、会議の生産性を高める方法について解説していきました。
無駄な会議は、会社全体の時間とリソースを浪費するだけでなく、参加者のモチベーションや生産性を低下させる原因となります。
建設的な会議なら参加したいが、目的のない会議に出席するほど無駄なことはありません。
そして、無能上司がなぜ会議が好きなのかについても見ていきました。
無能上司は、会議をすることで仕事をした気になっています。
こんな上司がいる職場は転職を考えた方が良いです。
今すぐ辞めるべき会社・職場の特徴についてはこちらの記事も参考にしてみてください。
そして、重要なことは意思決定する場は何も会議だけに限定することではないのです。
無能な人の会議のやり方に当てはまっている場合は、今回ご紹介した改善法を実践してみてください。
無駄な会議を生産性のある会議に変えていきましょう!!