しんどいんだけど、仕事を休むことに罪悪感があって、、
仕事を休むことに罪悪感を抱く必要は全くないよ!
そうなんだ!どうしたらこの罪悪感をなくすことができるんだろう!?
今回は休むのが怖い症候群!仕事を休むことに罪悪感を感じる心理となくす方法について紹介するね!
現代社会では、仕事や学業の忙しさが私たちの生活を覆い、日々のストレスが積み重なります。
その中で、休むことが罪悪感を引き起こすことは『休むのが怖い症候群』とも呼ばれてます。
仕事を休むことへの罪悪感が、逆にストレスを増幅させ、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
何故休むことが罪悪感を生むのでしょうか?
特に他の人が働いている時に休むと、どうしても休む罪悪感は出てきやすいです。
また、真面目な人ほどもっと頑張らないといけないという思いが出てきます。
本記事では、仕事を休むことに罪悪感を感じる心理と休むのが怖いことから解放され、健康的な休息を取るための心理的アプローチや実践的な方法を解説していきます。
休みを取ることが罪悪感から解放されることが、より充実した日常生活を送る手助けとなるでしょう!
⚫︎仕事を休むことに罪悪感を感じる心理
休むことに罪悪感がある人は意外と多いんだよ!!
出典 https://www.hrpro.co.jp/trend_news.php?news_no=3269
HR proより
株式会社ライボの調査機関である「Job総研」は2023年・日本人の休み方実態調査」の結果を、2023年10月30日に発表しました。
その調査によると4割程度もの人が休むことに「罪悪感あり」を持っていることがわかりました。特に20代が最も実感があるようです。
こんなにも休むことに罪悪感を持っている人がいるんだね!!
そうだね!とてもとても多いよね、、
なぜそのような考えになるのか、深層心理についても紹介するね!
欲張りの思考になっている
休むことに罪悪感がある人は欲張りな思考になっています。
仕事中は休みたいと思う。でも休み中は仕事をしていないなんて!みたいに思っちゃうことです。
2つのことを同時にしたいと思うから、欲張りな思考なのです。
仕事をしていないことが勿体無い。休んでいたらキャリアを伸ばせない。評価に繋がらないなど思ってしまうことを考えてしまいます。
切り替えが上手にできなくて、目の前の体験に集中できないから欲張りの思考になります。
ここにまずは気づいてほしいです。
目の前の体験に集中できていない
休むことに罪悪感がある人は、休むことに集中すればいいのに…他のことに集中するものを置いてしまってたりします。
目の前に仕事道具があったり、休む日なのに仕事のメールが来て見ちゃったり、こういう状態なんです。
そうではなく、休む時は休むことに集中できる環境を整えることから始めるといいです。
どうしても思考の中で、他のことを考えてしまうことは多少あります。
ですが、その考えを浮かびやすい状態にしているからツラくなるのです。
休みたいと思っているなら、仕事を連想させる物を遠ざけることが必要となってきます。
捨てられてしまうかもしれない恐怖
休むことで自分が必要とされない存在と感じ、結果的に孤立し、死にたくなるという深い心の葛藤です。
人は役立つことによって居場所を見つけ、存在意義を感じるものです。
しかし、休んでいる自分は役に立たないという思いから、不安や恐怖に取り込まれてしまいます。
この心理状態は、他者を見下すことで自分を守ろうとする行動にも繋がります。
この価値観を持つ人は、休んでいる人や自分から見て役に立たない存在を許せず、イライラや強要の感情が湧き上がります。
しかしこれは、相手を見下すことでなんとか自分を守ろうとしている一時的な安心であり、結局は自分も休むことへの恐怖を感じ、無限のループに陥ります。
他人からの評価に自分の価値判断を依存している
「働かざる者食うべからず」という言葉が示唆しているように、社会では成果や努力が評価されることが重要視されています。
しかし、その過程で他人からの評価に過度に依存してしまうことは、自分の本当の価値を見失う可能性があります。
これまで頑張りや仕事の成果によって自分を評価してきた経験が強いほど、「他人以外に何・誰が価値の判断をするの?」という疑問が湧いてくるでしょう。
しかし、「他人以外」には自分自身が価値を見つけることができるのです。
他人の評価に振り回されず、自分で自分に対して価値を見つけることは、自分を受け入れ、肯定する第一歩です。
頑張っている自分も、苦しんでいる自分も、等しく価値があり、存在する意味があると自分で理解できるようになると、他人の評価に左右されにくくなります。
実際、どんな自分にも価値があります。
他人の批判や異論に耳を貸すことなく、自分が信じる道を進むことが、自分自身の価値を確立する鍵となります。
⚫︎休むことに罪悪感をなくす方法
休むことへの罪悪感を少しでも切り離す方法について紹介するね!
ぜひ実践してみよう!
仕事がしんどくて体も心もボロボロ…で一度休んだ方がいいのは分かっているが『仕事を休むのは迷惑をかけてしまう』と悩んでいる方も多くいるかと思います。
実際に過去の私も同じようなことに悩んでいました。
『全部自分がやらなきゃ』とたくさんの仕事を抱えて休む暇なく働きました。
その結果、心と体を壊して一時期働くことができなくなりました。
休むことも周りに助けを求めることができなかったのです。
ですが、『仕事を休むことに罪悪感を感じる必要はありません』
休むことへの罪悪感を少しでも切り離す方法について紹介します。
①今休まなければもっと長い間迷惑をかける
今休まなければもっと長い間迷惑をかけると考えることです。
これは逆にいうと『今休むことで、迷惑が最小限になる』と考えるということなんです。
あなたは仕事を休むことは良くないことだと思いますか?
仕事を休むことに罪悪感を感じる方は『そう思う、だって人に迷惑をかけるし…』と答えるはずです。
あなたはなぜ『休むことはいけないこと』だと考えてしまうのでしょうか。
睡眠時間を削ったり、大切な人との時間を減らしてまで仕事をしているとしたら、ワーカホリックつまり『仕事中毒』になっている可能性があるのです。
そんな状態のままでは、長い年数働き続けることが難しくなってしまいます。
今休まないとどうなるのかを想像してみてください。
あなたは周りの人や自分の抱えている仕事のことを心配するあまり、本当はとても疲れているのに『自分はまだできるかもしれない』と発破をかけて、なんとか仕事をこなしてしまうと思います。
確かに頑張っている間は仕事が進みます。
前に進んでいるように見えるので『迷惑をかけずに済んだなぁ』と一瞬は安心できると思います。
ですが、仕事の山を超えた時にいきなり疲れがドッと襲ってきたりします。
その結果やる気が戻らなくなることもあります。
ここまでくると、バーンアウト(燃え尽き症候群)になってしまった可能性があります。
こうなってしまうと仕事ができなくなり、結果として仕事を辞めることに繋がります。
仕事を続けたいと思っていたら、仕事のことを長い目で捉えてみましょう!
今休んだら確かに少しは迷惑がかかるかもしれませんが、元気に仕事を取り組んでいくためには、今はしっかりエネルギーを充電する必要があります。
そう考えられたら、あなたはもう大丈夫だと思います。
②自分が休んでも仕事に影響しない
あなたは自分が休むと仕事に差し障りがあると思っていませんか?
自分の手が止まると仕事が止まる。だから仕事に影響が出る。と考えている人がとても多いです。
でも本当にそうなのでしょうか?
一生懸命働いている人は仕事と自分が一体化している方が多くいます。
自分の人生と仕事を切り離して捉えれていないのです。
仕事と自分の人生を心理的に切り離せなくなっていたら、こう考えてみましょう!
人生を時間という概念で捉えた時、寝ても覚めても仕事のことだけ考えている人はいません。
人間だったら誰でも寝ます。そして、寝ている間は仕事をしていません。
あなたが眠ったからといって、仕事に影響はあったでしょうか?
睡眠時間が7時間だとして、7時間の間は仕事は止まっています。
それでも体制に影響はありません。だから仕事を休んでも、大丈夫です!
仕事を休むことを『いけないこと』なんて思わないでください。
③自分の頑張りを認めてあげる
自分ができていることに目を向けるのは、自分の努力を認めるということです。
自分の努力を認められるようになると、達成感や心理的な安心感を感じることができます。
ここまでできているから休んでも大丈夫と考えやすくなります。
自分の頑張りを認めている人が行なっている習慣を紹介します。
まず最初に朝、今日やることリストを作ります。そして夜はそのリストを振り返ることで、今日出来たことを振り返り、達成感を感じることができます。
そして、満ち足りた気持ちでリラックスします。
これにはコツがあって、やることリストにあれもこれも詰め込みすぎないことです。
やることリストが長い時は、勇気を出してリストを半分に減らしましょう。
どうしても減らせない場合は、スケジュールに無理があります。
なので『仕事の予定を遅らせること』を『やること』にしましょう!
仕事が増えすぎた時は、一人で頑張るのではなく周りの人に頼ったり、仕事の納期を伸ばすことをおすすめします。
自己肯定感を向上させるために、効果的な方法の一つが「セルフハグ」です。まず、リラックスできる場所で、快適な服に着替えてください。
そして、右手で左肩を、左手で右肩を8秒間ゆっくりと抱きしめます。
このとき、心地よさや安心感を感じながら、自分自身に対するポジティブな言葉をかけてみましょう。
例えば、「頑張っているな、私」とか、「ますます良くなっているぞ、俺」といった具体的で肯定的な言葉を使います。
このセルフハグと自己肯定感を高めるポジティブな言葉の組み合わせによって、3大神経伝達物質であるセロトニン(心の安らぎに関与)、エンドルフィン(脳内モルヒネのような物質)、オキシトシン(愛情や精神的な安心感のホルモン)が分泌されると言われています。
日常的に試してみて、自分自身を大切にし、肯定的な気持ちを養っていくと、心の健康に良い影響を与えることが期待できます。
一日の終わりに、たった1分だけでも、自分に対して優しい言葉をかける習慣を身につけましょう。
例えば、「今日も仕事を一生懸命頑張ったな」と振り返り、当たり前のことでも意識的に自分を褒めることで、自分自身の努力と成果を認識し、自己肯定感を高めることができます。
一日の中で習慣的に行っている些細なことも見逃さず、例えば「二度寝せずに朝起きることができた。すごい!」といった風に、自分に対してポジティブな言葉をかけることで、日々の小さな成功や努力を大切にできます。
自分を卑下するのではなく、丁寧に自分を大切に扱い、自分自身に価値がある存在であることを認識することが大切です。
「偉い!」「スゴイ!」「頑張った!」といった言葉を通して、自分に対する肯定的な態度を保ち、ポジティブなエネルギーを引き寄せましょう。
④休むことは無駄ではない
休む中で色んな体験ができます。子供や家族と遊んだり、自分の趣味を楽しんだり、本を読んだりできます。
ですが、働き続ける方が思考が停止されます。
毎日仕事に行って、家に帰って寝るだけでは、何も考えずに人生を過ごしてしまいます。
実は休むことはとても重要なのです。私もわざと予定が何もない日をつくっています。
ここを意識すると、休むことに罪悪感を感じなくなります、
⚫︎まとめ
「仕事を休むこと」は悪いことではありません。休むことに罪悪感を感じる必要は全くありません。
休むことは重要な時間でもあります。休むことに罪悪感を抱いてしまう心理を知っておきましょう!
そして、今回ご紹介した、罪悪感をなくすための方法を実践してみてください。
自分が休んでも仕事に影響しません!大丈夫です!日々、自分の頑張りを認めてあげるようにしましょう!
休むことへの前向きなアプローチやバランスの取れた生活を心がけることで、健康的な働き方を実現しましょう。
休息は創造性やパフォーマンスの向上にもつながります。
自分を大切にし、休むことに対する罪悪感から解放されることで、より充実した人生を送ることができます。