転職活動中なんだけど、面接で毎回緊張して、、上手く話せないよ、、
面接は緊張するよね、、失敗したくないと思うあまりに緊張しすぎると、実力を十分発揮できないこともあるよね、、
そうなんだよ、、どうすれば緊張を和らいで自然体で話すことができるんだろう??
今回は、面接で緊張しすぎて話せない!泣いたり死にそうになる?話す内容が飛ぶ時の緊張しないコツについて紹介するね!
転職活動の成否を決める大きなポイントは、面接です。
「この会社に絶対転職したい」と強く思えば思うほど、緊張するのは仕方がありません。
しかし、失敗したくないと思うあまりに緊張しすぎると、思考が飛んでしまったり、感情が表面化して泣いてしまうなんてこともあります。
なぜ面接は緊張するのでしょうか?また、感情が表面化してしまうことがあるのでしょうか?
今回はその理由と、面接での緊張を乗り越え、自分をアピールするためのコツについて解説します。
これらのアプローチを活用することで、自信を持って面接に臨み、良い印象を残すことができるでしょう。
それでは、面接で緊張しすぎないための準備の仕方と、緊張を抑える方法をご紹介します!
⚫︎面接が緊張する理由
まずは、面接が緊張する理由について知っておこう!
慣れないことをしているから
面接で緊張してしまう原因は、シンプルに慣れないことをしているからです。
『いつもと違うことをしているな…』『こんなことをするの初めてかも…』という認識を持った時点で危険信号になります。
その慣れない感が緊張感につながるんだね!
そうなんだ!みんなもこんな経験をしたことないあるはずだよ!
仕事においても新しい業務など、慣れないことに挑戦することがあると思います。
初めての経験や新しい状況に直面することで、人は緊張感を感じます。
なので、『思ったとおりに話せなくなる…』『いつもはもっと流暢に話せるのに…』となるのです。
そして、そんな自分の状況にさらに緊張して、しどろもどろになってしまうこともあります。
よく考えてみると、毎日やってる歯磨きや、一緒に住んでいる家族とも会話といのは、慣れまくっている時に緊張はしませんよね?
一方で、転職の面接に行ってみると初対面のおじさんから『自己PRをお願いします』なんて言われます。
そんな、なかなかレアなシチュエーションに追い込まれるので、面接は慣れないことの極みです。
緊張してしまうのもそれは無理はありません。
まだ新卒の就活の時は、面接が集中するシーズンがあります。
どの会社も同じようなスケジュールで選考が進んでいくので、面接が週に3〜4回あったりします。
なので、自然と場慣れ感も出てきます。
複数社受けたとしても、時期はバラバラですし、仕事の傍らに面接を受けに行く方が大半なので、場慣れするために数をこなすことあまりできません。
新卒の面接では緊張しなかったし、大丈夫!と思っていても、意外と転職の面接では緊張してしまうことがあります。
失敗した時を考えてしまう
面接の際に以前、別の会社の面接でうまく話せなかった経験があったり、周りからの評価を気にしやすい人ほど、失敗した時のことばかり考えてしまう傾向があります。
このような状況下では、自信を持つことが難しく、緊張も増してしまいます。
失敗した経験や周囲の評価にとらわれることは、自身のポテンシャルを過小評価してしまうことにつながります。
また、面接は、自分の能力や経歴をアピールする場であり、その期待に応えたいというプレッシャーがかかります。
自分をよく見せることで、良い印象を与えたいという気持ちが、緊張を引き起こす可能性があります。
就職は人生において重要なことだから
就活は今後の人生に大きな影響を与える重要な過程です。
面接ごとに『選考を通過したい!』という強い思いがあり、その思いが高まるほど緊張しやすくなります。
最終面接や第一志望の企業の面接では、受かりたいという気持ちが一層強まり、緊張が増すことも確かです。
⚫︎面接で泣いてしまう人の理由
面接で泣いてしまう人も珍しくないんだ!
就職活動は将来における重要な節目であり、希望する企業でのキャリア構築がかかっている重要な局面です。
自分の志望する企業に入社したいという熱意が強ければ強いほど、その中でのプレッシャーや緊張感も一層増していくことでしょう。
特に面接は、自分の思考や意欲を的確に面接官に伝えなければならないため、感情が高ぶり、極度に緊張することはよくあります。
しかし、その状況においても冷静さを保ち、自分の言葉で思いを伝えることが求められます。
就職活動はただの選考過程だけでなく、自己成長や自己理解の過程でもあります。
面接の場では、自分自身を正直に表現し、相手に伝えたいメッセージをしっかりと伝えることが肝要です。
そのためには、事前の準備や模擬面接を通じて、自分の強みや志望動機を明確にし、自信を持って臨むことが大切です。
伝えたいことが思うように伝えられない
面接の準備をしっかりと行っても、現実の面接では思うように進まないことがよくあります。
緊張から予め用意した回答を忘れたり、頭が真っ白になってしまい、適切な言葉が見つからなかったりすることも少なくありません。
焦りから言葉がつっかえたり、思考が混乱してしまったりすることも珍しくありません。
努力して準備を積み重ねながらも、思うように自分をアピールできない状況に直面すると、悔しさや失望から涙がこぼれることもあります。
特に完璧主義者の方は、自身の未熟さやミスを許容できず、過度に自己評価を下げてしまうことがあります。
その結果、悔しさに打ちひしがれて泣いてしまうこともあるでしょう。
緊張感で自然と涙が出る
面接はたった一度の機会であり、失敗が許されないというプレッシャーから、誰でも緊張するのは自然なことです。
将来がその結果に左右されると考えればなおさらです。
『失敗してはならない』という焦りや、『完璧な答えを出さなければいけない』という自己要求が、自分を追い込んでしまう結果生じることが多いのです。
予期せぬ質問が出ることも考慮し、柔軟に対応できるように準備しておくことも大切です。
自分の考えや経験をしっかり整理し、リラックスした状態で面接に臨むことが、良い印象を与える手助けとなります。
⚫︎面接で緊張しないコツ
面接で緊張しないコツを実践しよう!
1人で模擬面接をする
『場慣れ感』を自分の中で生み出すために、ガッツリ練習をしておきましょう!
場慣れ感を生むためにはポイントがあります。
- 本番を同じくらいの声の大きさ
- 鏡の前で
- 面接のお決まりの順番に沿って
という条件を守りながら1人模擬面接をやって下さい。
①本番を同じくらいの声の大きさ
まず、声の大きさはとても大事です。
だいたい面接では、面接官と2mくらい微妙に距離が離れていたりすることが多いです。
それは、面接官側のデスクにある、評価シートを応募者に見られてはいけないという理由があったりします。
いざ面接の本番で、声を出して話し始めてから『あれ?この声の大きさであっているのかな…』という些細なポイントからも緊張は増幅したりします。
自宅で練習する時から、2メートルぐらい離れた面接官をイメージしながら、その距離感にあった声のボリュームで話してみましょう!
これをやるだけでも、本番の安心感は段違いにアップします。
②鏡の前で
そして、可能であれば鏡の前で自分の表情も確認しながら模擬面接をしてください。
声のボリュームと同じで、面接本番で『顔がひきつっていないかな…』という小さな不安から緊張が増幅してしまったりします。
その本番の前に、しっかりと『自分がどんな表情で話しているのか』を把握しておきましょう。
もし、鏡の前で確認してみて表情がガチガチで固い場合は笑顔の練習もしてみて下さい。
また、大きな鏡がない場合は、面接の練習をしている様子を、録画または録音することも効果的です。
面接の練習中の動画をスマートフォンで録れば、改善点がわかります。
面接では第一印象や受け答えの様子が大切となってきますので、スマートフォンがあれば対応可能なので、本番で緊張をしないためにもぜひ実践してください。
③面接のお決まりの順番に沿って
実際で面接で行われる順番通りに1人模擬面接をすることも大事です。
これを話したら、次にはこれを聞かれるから、これを話そう!というような、
でも面接で聞かれることの順番なんて分かるの??
ほとんどパターンが決まっているんだよ!
転職面接の流れ
- 入室&自己紹介
- (現在の仕事内容)職務経歴
- 志望動機
- 転職理由
- 逆質問
新卒面接の流れ
- 自己紹介&自己PR
- 志望動機
- その他質問(学生時代に力を入れたこと・長所短所など)
- 逆質問
というこの流れが鉄板となってきます。
面接はほぼこの流れで決まっていますので、この通りに模擬面接を進めてみて下さい。
特に大事になってくるのが、それぞれのテーマの話し出しのところです。
一番に緊張するのは、質問をされて話し出す導入の部分になります。
スタートの部分を乗り切ってしまえば、そこからは意外に流れで話すことができるのです。
各質問に対する、話し出しは『どんなボリュームで』『どんなテンションで』『どんな言葉から始めるのか』を入念に確認しておきましょう!
そのスタートさえ大きく外さなければ、だいたい80点90点ぐらいには仕上がるはずです。
『伝えたい』という頭に切り替える
『伝えたい』という頭に切り替えると言われても、なかなかイメージが湧きづらいかと思いますが、
要は、面接で『相手によく思われたい』や『嫌われたくない』など、そのようなことを考えるのではありません。
『相手に伝えたい』『相手にこの自分の頭の中にあるものを、そっくりそのまま見せてやりたい』というマインドに切り替えるのです。
相手から良く思われたい ⇨ 伝えたい に思考を切り替えるということです。
相手によく思われたいという思考は、リラックスしたいつもの自分らしいコミュニケーションとは真逆の考え方だからです。
慣れないことをするというスイッチを自ら押しに行っているようなものなんです。
面接という特殊な場面ではありますが、自分の形を崩さずに相手とコミュニケーションをするべきです。
流暢でなくてもいいから、自分の頭の中にある情報、想いをそのまま相手に伝えるという気持ちを持つようにして下さい。
これは、面接に限らず、営業や恋愛、コミュニケーション全般に共通して大事なことです。
相手から良いと思われるか、悪いと思われるかそこは自分ではコントロールできません。
頭の中にある情報が、相手にしっかり伝わった上で『良くない』と判断されたら、その企業とはマッチしなかったという、それだけです。
落ち込む必要もありません。
敬語なんて最低限のラインを守ってればそれでOKなんです。
『自分は今、どう見えているのか?』『話し方は変じゃないかな?』と自分に矢印を向けるのではなくて、あなたが伝えるべき相手をしっかりと見て、矢印は相手に向けて下さい。
どう見られるかではなくて、相手に自分の思いを伝える!このマインドを大事にして下さい。
不採用になることは悪いことではない
面接を受ける上で、全員に知ってほしい考え方があります。
それは『不採用になることは決して、悪いことではない』ということです。
企業から不採用を通知されてしまうと、落ち込んでしまいますし、良い気分ではありません。
しかし、あなたに合っていない企業に入社しても、それは幸せとは言えないと思います。
『ウチとは合わない』と判断されただけです。
なので、すぐに転職をしてしまうリスクを考えると良いことなのではないでしょうか。
面接対策、自分の頭の中にある情報、想いをそのまま相手に伝えることをやり切って、それでも不採用になる場合は、実力が足りなかったと落ち込むのではなく、『お互いにマッチしなかっただけ』だと思い、次に向けて気持ちを切り替えていくことが大切です。
希望する会社に受からなかったとしても、それは自分にとって幸せになれる会社ではなかったのです。
ポジティブに考えるようにして、あなたがより幸せに働ける企業を探していきましょう!
⚫︎まとめ
転職は自分の人生を大きく左右しますから、その面接で緊張するのは当然です。
適度な緊張感は集中力を増し、良い結果へと導いてくれますが、その半面、緊張しすぎると心身の状態が萎縮し、本来の実力を発揮できない可能性もあります。
不採用になることは決して、悪いことではありません。
そして、面接で『相手によく思われたい』や『嫌われたくない』など、そのようなことを考えるのではありません。
相手にこの自分の頭の中にあるものを、そっくりそのまま見せてやりたい』というマインドに切り替えるのです。
相手にしっかり伝わった上で『良くない』と判断されたら、その企業とはマッチしなかったという、それだけです。
何も落ち込む必要はありません。
今回ご紹介した、面接で緊張しないコツをぜひ、実践してみて下さい!
次回の面接で、これらのアドバイスを心に留め、自分の素晴らしい面を堂々とアピールしてください。