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すみませんが口癖はうざい?謝り癖がある人の心理と特徴!トラウマから?改善法

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たかし

最近すみません、、が口癖になってしまっているよ、、謝ってばっかり、、

ねお

それはよくないね!謝り癖があると、人間関係がどんどん悪化してしまうよ!

たかし

そうなの!?どうすれば謝り癖を改善することができるんだろう??

ねお

今回は、すみませんが口癖はうざい?謝り癖がある人の心理と特徴!トラウマから?改善方法を解説していくね!

何かあると、悪くもないのに謝ってしまう…

謝り癖があると、いつも他人に気を遣っているようで疲れてしまいますよね。

何かにつけて「すみません」「申し訳ありません」「ごめんなさい」と言ってしまうと、自分に嫌気がさすこともあるでしょう。

そして、実はいつも謝っていることに、自分では気づいていない場合もあるでしょう。

次第に、些細なことで人に対して謝罪の言葉を繰り返し口にする習慣が、日常の一部となってしまうこともあります。

この記事では、すぐに謝ってしまう人の心理や特徴、そして改善法について解説していきます。

「すみません」という言葉が口癖となる、背後に潜むものは一体何なのでしょうか?

そして、いつも謝ってばかりいることは、人間関係や仕事への影響はあるのか?

それを知ることで、謝り癖を理解し、対処する手助けとなります。

謝り癖のある人はぜひ参考にしてみて下さい!

目次

⚫︎謝るほど人間関係が悪化する

ねお

実はいつも謝るほど、人間関係は悪化していくんだ!

前提として、明らかに自分が悪いことをした自覚がある場合は潔く謝りましょう。

自分が明らかにミスをしてしまったり、いっときの感情で嫌がらせをしてしまったり、約束の時間に遅刻をしてしまったり、このようなことは、一切言い訳せずに『申し訳ありません』と謝る方がいいです。

ですが、明らかに自分に非がある時ではない場面では謝るほど人間関係が悪化していきます。

一体どういった場面なのかというと、

  • 他人からネガティブな指摘、アドバイス、反対意見をもらった時です。

例えば、職場で仕事のアドバイスをもらった時、友人から間違いを指摘された時などに、キチンと自分で理解する前に、

条件反射的に『申し訳ありません』と言ってしまう人はいませんか?

これをやってしまうと人間関係は悪化していきます。

理由は2つあります。

下の存在になりすぎてしまう

1つ目は、下の存在になりすぎてしまうことです。

あなたは、いつも自分に対して『ごめんなさい』『申し訳ありません』下に構えて誤ってくる人に対して尊敬ができますか?

こういう人に対して蔑んだりはしなかったとしても『心のどこかで下に見てしまうところ』があると思います。

人を下に見ることはよくありませんが、人間は集団の中で、序列を作って生きてきた生物なので、どうしても本能として相手が自分より上か下かで判断してしまうのです。

いつも、謝ってばかりいると『この人はいつも誤ってばかりの人』だというレッテルを貼られてしまいます。

そうなると、どんどん人からナメられてしまいます。

ナメられてしまっていると、周りの人はあなたに横暴な態度を取るようになります。

どうしても人は下にいる人を服従させようという感情が生まれてしまうのです。

その横暴な態度を取られた時に、またペコペコと謝ってしまうので上下の主従関係がますます加速していくことになります。

これは、上にいる人が下にいる人に依存した状態なのです。

自分より下だと思っている人の一挙手一投足が気になって仕方がないのです。

対等な人間関係が作れていないと絶対に人間関係は良くなりません。

人から軽く扱われる人は、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

下手に出すぎると相手は依存してしまいます。

考えなくなってしまう

2つ目は、自分で考えなくなってしまうことです。

なんでもすぐに謝ってしまう癖があると、自分で考えることをしなくなります。

人との衝突を恐れて、自分で考えなくなってしまうのです。

そして、自分で考えない人は、

  • 信用されない
  • 成長が遅い

という2つの問題を引き起こします。

①信用されない

自分の意見をしっかり持っていないということは、相手に合わせて意見が変わってしまうということです。

みんな、それぞれ価値観は違うわけです。

その全てに合わせていれば、八方美人になってしまいます。

八方美人は辞めた方がいい理由については、こちらの記事も参考にしてみて下さい!

八方美人でいると、『お前は結局何がしたいんだ?』となってしまいます。

成長が遅い

自分で考えて自分の意見を言わない人は、人からフィードバッグをもらう機会が少なくなります。

『自分の考えのどこが未熟なのか』もしくは、『どこが優れているのか』に気づくことができません。

自分の意見を言うと、未熟でダメ出しされることも沢山あると思います。

ですが、ダメ出しされた、その分早く成長していくので、長期的には優秀な社員になっていきます。

⚫︎謝り癖がある人の心理と特徴!

ねお

謝り癖がある人の心理と特徴について解説していくね!

自分に自信がない

謝り癖がある人は、自分に自信がありません。

自分の行動や発言に自信がないので、相手を不快にさせないように、先回りして『申し訳ありません』と謝ってしまうのです。

自信がないため、人間関係でトラブルがあるといつも自分のほうが悪いような気がしてしまい、責任をとろうとしがちです。

心理学では、このような思考回路を『個人化』と言います。

個人化とは、問題が生じたとき、特に根拠がなくても「自分の責任だ」「自分のせいだ」と考えてしまう、認知の歪みです。

謝り癖がある人は、トラブルの原因が自分にあると考えがちなので、つい謝罪してしまうのです。

楽をしたいから

謝り癖がある人の心理として、楽をしたいからということが挙げられます。

とりあえず謝れば、その場は収まります。

すなわち、相手と向き合うことを辞めているのです。

謝り癖がある人は、家庭や、部活動、最初に就職した会社、などで『謝らなければいけない環境』にいた人が多いです。

過去の経験から、自分よりも上の人に対して、常に屈服しないといけないと刷り込まれているのです。

自分に非があるか分からない状況で、何も考えずに謝っては絶対にいけません。

他人を不快な気持ちにさせたくない

人間関係においてトラブルが発生した際、自分または相手が譲らない状況では、口論や喧嘩になります。

このような衝突を避けるために、「とりあえず謝罪」する傾向があるのが、謝り癖のある人です。

謝罪することは、自らの誤りを認める行為となります。

そしてこれにより、他者は問題の責任を問い詰めることなく、円満な関係を維持できるでしょう。

このように謝り癖のある人は、他者に不快な気持ちを与えずに済むよう、様々な場面で謝罪を選択します。

しかしこの行動が、自分自身の立場を守り過ぎることで、本来の感情や考えを抑え込んでしまうことも考えられます。

適切なコミュニケーションが求められる中で、自分の意見や感情を適切に表現できるよう心がけることも重要です。

自分を守りたい

謝罪すれば、他人を怒らせたり相手の怒りを早くおさめることができます。

他人を怒らせると、文句や嫌みを言われたり、否定的な言葉をかけられたりするリスクがあります。

そういう状況に陥ったら、自分が傷ついて、心が沈んでしまうこともあります。

ですが、他人を怒らせさえしなければ、自分が傷つかなくて済むものです。

謝り癖がある人は、他人よりも下手にまわることで、自分を守ろうとするところがあります。

⚫︎謝り癖の改善方法

ねお

謝り癖がある人は今すぐに改善していこう!

適切な言葉に置き換えてみる

『すみません』や『申し訳ございません』適切な言葉に置き換えてみるという方法がおすすめです。

例えば、『すみません』⇨『ありがとうございます』に置き換えることができます。

『すみません』よりも『ありがとうございます』の方がポジティブな言葉なので、相手に与える印象も良くなります。

具体的には、上司から仕事のアドバイスを受けた時に、

『すみません。勉強になりました』ではなく、

『ありがとうございました!勉強になりました!』と置き換えるのです。

お茶を出された時に、

『すみません。いただきます』ではなく、

『ありがとうございます!いただきます』と置き換えることができます。

『すみません』という言葉を『ありがとうございます』に置き換えてみましょう!

『何に対して謝っているのか?』を考えてみる

先ほど、適切な言葉に置き換えてみることを解説しましたが、中にはそれでも、『すみません』という言葉が出てしまう人もいるかと思います。

助けてもらった時に『ありがとう』より『ごめんなさい」と言うことは、相手も罪悪感を感じてしまったり、嫌な感情になっていまいます。

なぜ、こんなにも『ごめんなさい』とすぐに謝ってしまうのかというと、

誰にも求められていないのですが、必要以上に『自分はこうしなければならない』と縛りすぎてしまっているのです。

自分に対してすぐに謝ってしまったり、罪悪感が強すぎて自分のせいにしてしまうことがあります。

謝罪をすることは、本当はあんまりしたくないことなのですが、罪悪感が強くて、自分を罰するために、すぐに謝ってしまうのです。

なので、謝り癖のある人は、

  • 本当は何に(誰に)許して欲しいのか

を考えてみて下さい。

周りの人から『悪くないよ!』『謝らなくていいよ!』と言われているのに、謝ってしまうということは、

自分が本当に許して欲しいと思っている人には許されてないということなのです。

親に対してであったり、過去に酷いことをしてしまった人に対してであったりします。

自分がすぐに謝ってしまうのを、謝らないように止めるのは難しいと思います。

なので、謝ってしまった時に、

『何に対して謝っているのか?』そして、それが自分のせいではなかったとしたら『どのような可能性あがあるのか?』

を考える癖をつけてみて下さい。

例えば、友達と大切な予定があって、出かけた時に雨が降ってしまいました。

そんな時にでも『私が雨女だから…ごめんね、、』と謝ってしまう人もいます。

ですが、事実としてその人に天候を操る力なんてありません。

あなたのたった一言や行動で全部が悪くなるなんてことないのです。

罪悪感が強いと、なんでも自分のせいにしてしまいますが、冷静に自分のせいではなかったら『どんな可能性があるのか?』と選択肢を広げていくと、客観的にみることができます。

客観的にみることができると、なんでも自分のせいにはしなくなって癖から抜け出すことができます。

なぜ『謝り癖』があるのか心の部分を探ってみる

『謝り癖』が生じる背後には、深層に潜む心の部分が存在します。

この習慣が身についてしまった原因を探ることで、単なる表面的な対処ではなく、根本的な解決が可能となります。

一例として考えられるのは、『自己評価が低く、自信が不足しているため、他者の期待に応えられないのではないかという不安』です。

この不安感から、謝罪を通じて自分を守ろうとしている可能性があります。

心の奥底に潜む根本的な原因を明らかにするには、自己探求が欠かせません。

自分と向き合い、なぜ謝ることが安心感をもたらすのかを深堀りしてみましょう。

過去の経験や人間関係の中で培われた信念が、謝り癖に繋がっている可能性もあります。

このプロセスを通じて、自分の内面を理解し、肯定的な変化を促す手助けとなるでしょう。

⚫︎まとめ

この記事では、「すみません」や「ごめんなさい」が口癖となる謝り癖について、その心理と特徴に迫りました。

明らかに自分に非がある時ではない場面では謝るほど人間関係が悪化していきます。

何も良いことはありません。そのことを理解しておきましょう!

そして、自分が悪くないのに謝罪してばかりいれば、罪悪感や自責感にかられたり、自己評価が下がってしまうことにもなります。

これらの問題を改善するには、言葉を変えてみましょう。

ポジティブな表現や言葉を使えば、自分の気持ちもポジティブになるものです。

そして、なぜ『謝り癖』があるのか心の部分を探ってみる、『何に対して謝っているのか?』を考えてみることも重要です。

謝り癖から改善して、自信と明るい毎日を取り戻してください!

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