仕事でわからないことがあるのに、上司に質問ができなくて、、
そうなんだね!でも質問力はとても重要なスキルだよ!
質問力!?どうすれば質問ができるようになるんだろう??
今回は、質問力とは?仕事で質問ができない!困った時に人に聞けない理由と対処法について紹介するね!
職場において、質問力というスキルは非常に重要です。
しかし、なぜか多くの人が質問ができずに、困った状況に陥ることがあります。
本記事では、質問力とは何か、質問ができない理由、そして質問力を向上させるための対処法について紹介していきます。
仕事環境では、情報のスムーズな共有、問題の迅速な解決、効果的なコミュニケーションが成功への鍵となります。
しかし、多くの人は質問をためらったり、疑問な点を他人に尋ねることに抵抗を感じたりします。
この抵抗感や困難さの背後にはさまざまな理由があります。
こういった理由を理解して、質問力を向上させることで、個人のスキル向上や組織全体の成功に貢献できるでしょう。
質問ができないと困っている方は、是非参考にしてみて下さい!
⚫︎質問ができないと生じる問題
質問ができないと色んな問題が生じてくるよ!
職場において質問をする能力は非常に重要です。
質問ができない状況は、いくつかの重要なリスクを伴います。
成長が遅くなる
質問ができない人は、新しいことを学ぶ際に、困難を経験しやすいです。
必要な情報やスキルを他人から学ぶ機会を逃し、学習が遅れがちになります。
また、 質問ができない場合、誤った知識を持ったまま、業務に取り組む可能性が高まります。
これにより、課題を正しく理解するのが難しくなってしまい、
知識の習得に余分な時間がかかり、成長が遅くなるのです。
仕事の質が低下する
質問ができない人は、与えられた仕事の詳細を正確に理解できない可能性が高まります。
これにより、誤った手段をとることがあり、品質が低下します。
低い理解度に基づく作業は、エラーやミスのリスクを増加させます。
正確な理解がないままタスクを進めると、品質に問題が生じる可能性が高いです。
誤った理解に基づく作業は、後で修正や再仕事が必要となる可能性が高いです。
これにより時間とリソースの無駄が生じ、業務の進行に悪影響を及ぼします。
周りからの評価が下がる
質問をしないと、成長が遅くなり、仕事の質も下がり、結果として周りからの評価も下がってしまいます。
また、ビジネス現場では、たった一つの質問で相手の印象が変わったりします。
この人センスのある質問をする〜!と評価が上がったり、
「質問ができない」ことは「仕事ができない」と誤解されることがあります。
質問は主体的な学習の証拠であり、新しい知識を追求する姿勢を示す重要な手段となるです。
質問を通じて、新しい情報を得たり、他の人と連携したりすることで、スキルを高めることができます。
最終的に、質問力はキャリアの成功に不可欠であり、誰もが成長の過程で質問することから学び、進歩するべきです。
自信を持って質問し、自分自身を向上させることで、周りからの評価も向上し、より成功する道を切り開くでしょう。
⚫︎質問力とは
質問力ってどういうスキルなんだろう??
質問力とは、疑問点や不明点を明らかにし、正確な理解を得るために、質問を適切に使う能力のことを指します。
このスキルは相手の意図や状況を把握し、会話を深め、疑念を解消するための重要な手段です。
質問力はコミュニケーション能力の一つであり、ビジネスにおいても特に重要となっています。
たとえば、質問力に長けた人は、商談時に相手の懸念点や背後にあるニーズを把握し、適切な提案をすることができます。
また、上司や取引先からの指示に対して、意図を理解し、的確に業務を遂行することができるため、信頼を築くことができるでしょう。
質問力を駆使することで、相手に自身の関心と専念が伝わり、
適切な質問を通じて、相手と深いつながりを築くことが可能となり、良好な人間関係の構築にも繋がります。
総括すると、質問力は相手との理解と信頼を築くために欠かせないスキルであり、ビジネスにおいて成功を収める上で非常に重要なスキルなのです。
⚫︎困った時に人に聞けない理由と対処法
困った時に人に聞けない理由と対処法について紹介するね!
先輩や上司は説明の終わりに『わからないことがあったらなんでも聞いてね!』と優しいセリフを口にします。
この言葉に嘘や偽りはなくて、本当にわからないことがあれば聞いてほしいと思っています。
あやふやなままGOしてしまうリスクを考えれば、自分の手を止めてでも説明を加えた方が安全だと知っているからでです。
なのに質問をしてくれない、、と指導する側はいつも悩んでいるのです。
そして、教わる側も、『だって質問しにくいし、、』『聞きづらい雰囲気をやめて欲しい』などと思っています。
なぜこんなことが起こってしまうのでしょうか?
『疑問があれば聞いてもらおう』と思っている上司と『疑問が浮かんだら聞こう』と思っている部下の両方が質問をするまでの長く険しい道のりの全貌が見えていないことが原因にあります。
質問をするまでには3つのステップがあります。
まずは、自分が今何を理解すべきか、目的を知っていることです。
そして、その中からわからないことをピックアップする。
最後に、質問として言葉化することです。
質問をするのにはこれだけのステップを踏まなければならないのです。
つまり、上司の『なんでも聞いて』ということは、
- 今理解すべきことの概要がわかった上で、
- しっかり疑問点を明確にしてから、
- 自分の中で浮かんだ疑問点や不明点を質問として、言語化できたら、
というのが正しい意味となります。
言語化能力の鍛え方についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい!
しかも、ここまでクリアできて質問をしても『自分で考えて』と一蹴されるなんてこともあります。
実は、質問にはもう一つ重要なステップがあるのです。
頑張って質問をしたのに『前にも同じ説明をしたよね』『自分ではどのくらい調べたの?』『今更こんな質問してるの?』と返り討ちされて、新入社員がノックアウトされている場面を何度も見てきましたし、自分もその経験があります。
加えて、忙しそうな上司、機嫌が悪そうな上司、話しかけにくい上司など、聞きづらい人も多くてストレスや恐怖に押しつぶされそうにもなってしまいます。
その結果、問題を先送りして業務や対応がどんどん遅れていくのです。
あやふやなまま仕事を進めるのは危険であるという考えは上司として、共通しているのですが、
いつでも何回でも聞いてOKな上司と、同じことを聞かないでという上司の2つタイプが存在しているのです。
すぐ答えを教えてくれない上司はなぜ、返り討ちを喰らわすのでしょうか?
よく聞いた相手が悪かったね!なんてアドバイスする人もいますが、それは間違いです。
聞く相手を間違えてなんかいません。
質問までのステップ飛ばしているか、質問をするタイミングが悪いからなんです。
❶ 質問までのステップ飛ばしている
上司に質問する上で、自分側でできる準備が必要なのです。
このことについて、ある程度調べてみないと何について知りたくて、何を知るべきなのかわかりません。
加えて質問として、言葉にするためには情報を整理しなければいけません。
この全てを整えて上司にわからないことを、ちゃんと質問していれば、『自分で調べなさい』なんて返答はできません。
❷ 質問をするタイミングが悪い
全てのステップをしっかり踏んで、質問をしても『後にして』『いまさら?』と一蹴されるパターンもあります。
このタイプの上司は、
- あとでも良いこと
- 誰に聞いてもいいこと
- 今聞くべきこと
- もっと前に解決しておくこと
など質問の種類を瞬時に判断しているのです。
今この瞬間に、自分が答えないといけないという質問意外は『後にして』『いまさら?』と一蹴するのです。
重要・緊急な質問であればその瞬間にその人に質問しても問題ありません。
落ち着いたタイミングで質問するようにすると答えてくれます。
しっかりと質問のステップを踏み、重要で緊急であると判断したのなら、聞きやすい人ばかりを選んでいないで、誰にでもいつでも質問して大丈夫なんです!
⚫︎まとめ
本記事では、質問力の重要性と質問ができない理由とそれに対処する方法について紹介していきました。
質問力は仕事環境において極めて重要であるということが理解できたかと思います。
質問力を高めることは、個人のスキル向上だけでなく、組織全体の成功につながる重要な能力です。
しっかりと質問のステップを踏み、今聞くべきかのタイミングを判断しましょう!
知識や情報の共有が円滑に行われ、問題解決が迅速に進むことで、職場の効率性が向上し、成果も増加します。
質問することは、学びの過程で不可欠であり、自己成長を促進するための貴重な手段として捉えていきましょう!
本記事の内容を参考に実践し、少しずつ状況を改善していきましょう!