仕事で自分で考えて動けないや、、でも2年目になって考えてやっていかないと、、
そうだね!指示待ち人間でいると、自分にも周りにも良い影響はないよ、、
どうすれば指示待ち人間から脱却できるんだろう??
今回は仕事で指示待ち人間からの脱却方法!自分から動けない…と受け身になる原因について紹介するね!
仕事において、指示を待つことは必要な時がありますが、それが自己成長や主体性を妨げることもあります。
指示待ちの状態に陥り、自分から積極的な行動を起こせないことは、多くの人が直面する課題です。
この状態から脱出し、自らの力で動くための方法を紹介します。
受け身になる原因には様々な理由があります。
しかし、その状況を変えるための道筋は存在します。
自らの可能性に挑戦し、成長するためのヒントがここにあります。
指示待ち人間でいても何も良いことがありません。皆さんも指示待ち人間から脱却しましょう!
⚫︎指示待ち人間とは
指示待ち人間は、自ら考え行動する能力に欠け、指示がないと行動できない人のことをいいます。
指示があるときに的確な行動を示すことができますが、予期せぬ状況やトラブルに対処する能力が不足していて対処することができないことが多くなります。
⚫︎指示待ち状態になってしまう原因
指示待ち状態になってしまう原因について紹介するね!脱却するためにも知っておこう!
失敗が怖いから
過去に自発的に動いてみた結果、先輩や上司のチェックが入って否定された経験があったり、自分が考えて起こした行動の結果として何かしらミスをやらかして、周囲に迷惑をかけた経験がある。
そのせいで、誰かの指示を待っていた方が安全で安心という心理が働いてしまいます。
指示を待たずに自分から動くと、ことごとく失敗している。
でも実はこれらはどれも失敗ではありません!
失敗とは『方法がまずく、目的が達せられない』ことをいいます。
方法がまずいことは現実です。だから上司のチェックが入るし、周囲に迷惑をかけることもあるかもしれません。
ただ、目的が達せられないことはどうでしょうか?
目的とは完璧な仕事をして、誰もが認める動きをすることでしょうか?
なのでミスをしたとしても、自分が考えて起こした行動というのは、失敗ではありません。
本当の失敗とは、怖くて動けない、指示を待っている状態のことなのです。
経験不足で自信がない
自分が経験不足であることは頭で分かっているのに、なぜかノーミスで仕事をしたいと思っているという、矛盾が生じています。
十分な経験がないと、自分の判断や行動に自信を持つことが難しくなります。
このような状況では、上司からの指示を待ってしまいがちです。
自信をつけるためには、経験を積むことや新しいことに挑戦することが重要です。
知識の定着として本を読んで勉強するより、何倍も効率的なのが「生の経験」なのです。
経験しないと成功体験が得られません。その成功体験は自信につながります。
自分の役割がわかっていない
自分の役割が理解できていないと、何をすればいいのかがわからなくて動きが止まってしまいます。
自分の役割を誰かに与えてもらおうと、考えてしまい指示を待ってしまうのです。
自分で自分の役割を獲得しようとはしません。
これのどこが自分の役割をわかっていない状況なのかというと、若手の役割、先輩の役割、管理職の役割は全部違います。
一つの同じ現場で働いているようでいて、若手には若手にしかできない仕事があります。
できることはどんどんやっていき、上手くいかなくて困ったことは、改善して次回リベンジすればいいのです。
些細なミスは気にしなくても大丈夫なんです!
⚫︎指示待ち人間からの脱却方法
これで、あなたも指示待ち人間からの脱却しよう!
指示を待つとは本来、勝手な判断で仕事を進めて後々面倒なことになったら困るというふうに、少し先のことが予測できる頭の良い人がとる行動といえます。
要は自分の頭で十分考えた上で動かないという選択をしています。
考えなしに動いて大暴走するよりも、よほど賢いので指示待ちスタイルの人は多いと思います。
『勝手にやらないで』と言われるにも関わらず、別のタイミングでは『自分で考えて』とも言われてしまう。
この指示待ち人間を悩ませる最大の矛盾について解決していきます。
指示を待たずに勝手に進めてしまうことと、自分で考えて自分で動くことは明確に違います。
ここを混同してしまうから、『じっとしてよう』となってしまうのです。
確証がない時にもアクセルを全開にしてしまう人が勝手に進めてしまう人で、
・確証がない時に正しい方向にハンドルを切れるタイプが、自ら考えて自分から動ける人です。
失敗するかもしれない、自信がない、何をしていいのかわからない、こんなふうに自分の考えや行動に確証がない時に思わずブレーキを踏んで指示を待ちたくなりますが、アクセルを踏んでもブレーキを踏んでもどちらも正しい方向には進めません。
考えや行動に確証がない時には、今までブレーキを踏んでいたものを、
⚫︎指示待ち人間は、自分も周りも得をしない。
指示待ち人間でいることは、自分も周りも得をしないよ!
会社単位で生産性を下げてしまう
指示待ちの人がいると、その人自身の仕事の遅れだけでなく、周囲のチームメンバーにも影響が及びます。
この状況では、その人に対して指示を出したり進捗状況を確認したりする人は、本来自分の仕事をする時間が削られてしまいます。
さらに、他の人が自発的に行動できる場合でも、指示待ちの人には細かい指示を与えなければならず、作業内容を簡略化することも求められます。
このような状況では、頭を使わずにできる単純な仕事を見つけたり、その人のために特別な仕事を用意する必要が出てくるかもしれません。
結果的に、チーム全体の効率が低下し、他のメンバーが追加の負担を強いられることになるかもしれません。
周りに不満を持つ人が増える
会社は利益を原資に社員に報酬を払うので、仕事には一定の効率が求められます。
指示待ちで自ら考えず、周囲に負担をかけるような状況は、チームの動きを鈍らせたり、他のメンバーに追加の負荷をかけることにつながります。
周囲からこの人は何も動かない人だなと、不満を募らせる人が増えてきます。
一生懸命働いている人と指示待ち人間の待遇に差がないことで、仕事への意欲を低下させてしまう可能性もあります。
自己成長の妨げになる
指示待ちの人は、自ら積極的に行動せず、他人からの指示に依存しています。
そのため、新しいスキルや知識を獲得する機会や経験を逃し、自己成長の機会を制限してしまいます。
また、自ら考えず、指示通りに行動することが習慣化されると、問題解決能力が鈍ります。
新しい課題に対する柔軟なアプローチや創造性が欠如する可能性があります。
さらに、他人の指示に依存することで、自己信頼心や自律性が低下します。
自分で行動する能力が減退し、他人に依存する傾向が強まります。
指示待ち人間であることは、自分も周りも得をしないことになります。
⚫︎上司側にも問題がある
きっかけを上司側からもつくってあげることが非常に重要だよ!
自分の意見を押し付けている
上司が自分の意見を押しつけることで、部下はやがて自分の意見を無視されると感じ、自らの考えを述べることを諦めてしまいます。
時には、上司が「あなたのために言っている」という言葉で部下を思いやるような演出をしていても、実際には意見を押し付けていることに気づかないこともあります。
ですから、上司としては自分の考え方や価値観を押し付けていないかを振り返り、部下の意見や考えを真摯に受け止める姿勢が重要です。
部下が自分の意見を述べやすく、尊重される環境を整えるためには、自らの発言について一度立ち止まり、部下の視点やアイデアを積極的に求めることを心がけましょう。
部下の仕事を片づけてしまう
部下が未経験だからとか、自分が早くできるからといった理由で、先んじて部下の仕事を引き受ける人は注意が必要です。
部下の業務を常に引き受ける癖がつくと、「上司がやってくれるから、自分はやらなくてもいい」と考えてしまいます。
そこで大切なのは、「失敗は成長の一環」という理解を持ち、
仕事内容をうまく説明できていない
仕事内容を十分に理解できなければ、部下はどう行動すべきか分からないことがあります。
「確認すべきだ」という意見ももちろんありますが、実際に部下が確認しにくい状況もあります。
たとえば、「どう聞いたらいいか分からない」とか、「上司に聞いたら叱られるのではないか」と心配する部下もいます。
だからこそ、定期的に「部下の理解度を確認する機会」を設けることが重要です。
それによって、部下が自分の理解度や疑問点を気軽に共有できる環境が整います。
部下への教育についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。
その他にも、
- 細かい指示
- 厳しいチェック
- ミスをして怒る
- 後輩の仕事を否定する
上司側の態度にも問題はあります。
自ら考えて、自ら動く、でも勝手なことはしないから、信頼して仕事を任せることができる。
そんな若手に現場で活躍してもらってこそチームのボトムアップが図れます。
そのきっかけを上司側からもつくってあげることが非常に重要です。
⚫︎まとめ
今回は仕事で指示待ち人間からの脱却方法!自分から動けない…と受け身になる原因について紹介しました。
指示待ち人間でいても、何も良いことがないことが理解できたかと思います。
この受け身な姿勢は、自信の欠如や失敗への恐れ、などさまざまな原因が考えられます。
指示待ち状態になってしまう原因をしっかりと受け取り、ご紹介した脱却方法を参考にゆっくりでもいいので、ハンドルを切って前に進んでみて下さい。
自分から動くことで、自信をつけ、成長することができます。
また、上司側もきっかけをつくってあげることが重要となってきます。
他者の指示を待つのではなく、自分自身が行動を起こすことで、新たな可能性を切り拓くことができるでしょう。