職場にいる話しかけづらい人への対処法〜自分は話しかけやすい人になろう〜

⚫︎話しかけるなオーラの正体とは？

働く現場において、話しかけるなオーラほど邪魔になるものはありません。

気軽に話しかけないで！という圧を周囲に放っている人というのは、それだけで話しかけやすい人に比べて、驚くほどに機会損失をしています。

話しかけたくなる人には、圧倒的にメリットがあります。

話しかけたくなる人のメリット

こんなにも多くのメリットがあるのです。

そして、話しかけるなオーラの正体は、実は３種類のオーラがあります。

ビジュアルオーラ

ビジュアルオーラとは見た目から放たれるオーラのことで、

など挙げればキリがないほどあります。

今すぐに知りたい、伝えたいことがあっても、

見た目が怖い相手には話しかけること込み入った相談なんてできません。

リアクションオーラ

『声をかけたのに、こっちすら見てくれない』『返事もそっけない』なんて人が職場にいると思います。

などが挙げられます。

リアクションオーラとは要は見た目ではなく対応から滲み出る印象のことです。

声をかけた相手の気持ちを踏みにじり、心までへし折ります。

そして嫌われているかもと相手に思われて、二度と簡単には声をかけてもらえないという悲しい結末が待っています。

アンチオーラ

職場でいつも誰かの悪口を言っている、何かに対して怒っている、誰かの批判をしている人がいます。

極力関わらないでおこうと思いますよね。

常に誰かを批判して、攻撃し、愚痴や文句を言っている人というのは、本人にその気はなくてもネガティブオーラが出まくっています。

こんな人に、気軽に何かを話しかけても自分が怪我をするだけで、

ネガティブな影響を受けてしまいそうなので触れない方が無難と周囲から判断されます。

職場で愚痴ばかり言ってしまっている人は悲しい末路が待っています。こちらの記事も参考にしてみて下さい！

⚫︎話しかけづらい人へ声をかける方法

私たちは学生ではありません。給料を貰って働くプロです。

仕事を進める上で必要な会話だと思いましょう。

相手の見た目の怖さに目をつむり、相手の対応にも期待せず、批判や否定を怖がらない、という考えで、何も恐れずに話しかけて構いません。

上司はホウレンソウの義務を若手に課して、チェックリストまで作って、報告を求めているのです。

何も恐れることはありません。無心で報告して大丈夫なのです！

ですが、タイミングは見計らうようにしましょう。

失敗しないタイミングとは？

要は相手の息継ぎのタイミングを狙って下さい。

ずっと働き続けるすごい人はいません。いくら忙しそうにしていても、何かに追われているように見えても、じっとみているといつか息継ぎをします。

見極めるべきは相手が業務を切り替えるタイミングです。

特に何かを始める直前ではなく、何かが終わった直後を抑えると完璧です。

ここを抑えて、端的に要件を一方的に伝えます。

その間に、要点を整理しておいて短時間で済ますようにしましょう。

それでも難しい人に一番簡単なおすすめの方法は、話かけられやすい人になっておくことです。

『あの人話しかけにくいな〜』『声をかけずらいな〜』と誰かに対して思ってしまっている時は、自分も目を逸らしていたり、リアクションが薄くなっていたり、顔がこわばっていたりします。

つまり、あなた自身が話しかけにくい人になってしまっているのです。

ここを改善して、誰かに声をかけやすい振る舞いをしておくことが一番おすすめの方法です。

⚫︎話しかけやすい人になるための方法

ご機嫌で明るく元気でいること

明るく元気でいることは、コミュニケーションを円滑にするために非常に重要な要素となります。

話しかけやすい人になるための方法として、明るさや元気さを、いつでも保っていることが効果的です。

笑顔は言葉以上に多くの意味を伝えます。明るい笑顔を心がけましょう。

笑顔でいれば、自然な会話の始まりとなることもあります。

また、朝や仕事の開始時には、周囲の人々に挨拶をすることが大切です。

小さな挨拶も、人との距離を縮める第一歩となります。

さらに、悲観的なことを話すよりも、明るく前向きでいることで人を引き付けることができます。

どすれば明るく、元気でいられるのか？

それは、当たり前への感謝で期待を下げることです。

当たり前への感謝を増やすと、普通なことが喜びに変わり、毎日を機嫌よく過ごすことができます。

毎日をゴキゲンに過ごす習慣とメリットをこちらの記事にまとめていますので参考にしてみて下さい！

他人に興味や関心を持つ

人とのコミュニケーションにおいて、他人に興味を持つことがキーポイントです。

興味が湧けば、相手の話を自然に聞こうという気持ちが生まれ、それが自分の対応や態度にも表れます。

しかし、他人に興味を持ちにくい場合、どうしたら良いでしょうか？

他人に興味を持つための最も重要な方法は、人の話をしっかりと聞くことです。

自分も最初から他人への強い関心を持っていたわけではありませんでした。

しかし、仕事やプライベートで多くの人と出会い、話を聞く機会が増えた結果、他人の人生や価値観に興味を持つ面白さを発見することができました。

話を聞くことで、その人に関する情報が自分の中にインプットされると、「その人のことをもっと知りたい」という思いが生まてくるのです。

「ぜったいに否定しない人」としてインプットさせる

否定されるということは心を傷つけやすいものです。

そのため、「ぜったいに否定しない人」になることは、周囲の人とのコミュニケーションを円滑にするうえで重要です

あなたも自分の発言に対して、「いや、そうじゃない」「それは違うよ」と否定されれば、

悲しいですし、その相手に対してこれから、話しかけようと思わなくなります。

逆に「絶対否定しない人」としてインプットさせることができれば、否定されない安心感から、自然に話しかけられることが多くなります。

異なる意見があっても、『そういう視点もあるんですね』や『考えてくれてありがとう』のように、

相手の立場や意見を尊重する反応が大切です。

お互いが理解し合えるよう、そんな姿勢で接することが良いでしょう。

事柄より感情を伝える

例えば同僚から『昨日実は、人間ドッグに行って来たんだけど、結果が出るまで不安なんだよ、、』と話かけられた場合に、あなたは何と答えるでしょうか？

『俺は毎年人間ドッグに行ってるよ！毎年受けといた方がいいよ！』とか事柄にフォーカスして、答えていないでしょうか。

ここで本当に大事なのは『不安なんだよ、、』なんです。

『不安だ』という感情にフォーカスすると会話が変わり、感情に共感してくれたことが相手にとって嬉しくなります。

話を聞くときに、なんでこの人は何でそれを言って来たのか？を考えましょう。

相手の感情に寄り添えるかどうかが『話しかけやすい人になるため』に重要です。

また、自分も感情を伝えるようにしましょう！

事実の交換ではなくて、感情を伝えていく、人間は感情の生き物なのです。

⚫︎まとめ